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Java DB はサンがサポートする、オープンソースの Apache Derbyデータベースの ディストリビューションです。容易に使うことができ、標準に準拠したフル機能のセットなので、少しの作業で Java 開発者にとって理想的なデータベースを構築することができます。Java DB は Java プログラミング言語で記述されており、「一度書けばどこでも実行できる (write once, run anywhere)」の理念のとおり、高いポータビリティを提供します。開発者やユーザーによる管理が不要で、 Java アプリケーションに組み込むことができます。また、クライアント・サーバーモードで使用することも可能です。Java DB は完全なトランザクション機能をもち、標準 SQL インタフェースおよび JDBC 4.0 準拠ドライバを提供します。
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Java Data Objects (JDO) API は、標準インタフェースの永続的な Java モデルによる抽象化です。アプリケーション・プログラマーは JDO テクノロジーを使用して、直接 Java ドメインモデル・インスタンスを永続的ストア (データベース) に格納することができます。そのほか、プログラミングの簡素化、アプリケーション・ポータビリティ、データベース非依存、高パフォーマンス、オプションで得られる Enterprise JavaBeans (EJB) の統合なども、採用する利点として挙げられます。JDOは Java Specification Request 12 ( JSR 12) および Java Specification Request 243 (JSR 243) の仕様に基づいて開発されました。JDO 2.0 以降は、API と Technology Compatibility Kit (TCK) の開発はApache JDOオープンソース・プロジェクト内で おこなわれています。
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Java Database Connectivity (JDBC) API は、Java プログラミング言語とさまざまなデータベース (SQL データベース、表計算ドキュメント、フラットファイルといった表データソース) の間で、データベースに依存しない接続性を提供する業界標準です。JDBC API は、SQL ベースのデータベースアクセスのための呼出しレベル API を提供します。
JDBC テクノロジーによって、Java プログラミング言語を使ったエンタープライズ・データにアクセスするアプリケーションに必要となる「一度書けばどこでも実行できる」という特性を実現できます。JDBC テクノロジーが利用可能なドライバであれば、異機種環境であってもすべての企業データに接続できます。
JDBC ドキュメント: J2SE 1.4.2 | J2SE 5.0 | Java SE 6
関連項目: