データベース・パフォーマンス管理



パフォーマンスの遅いシステムの診断には時間がかかり、DBAの作業時間のほとんどをこのアクティビティに費やすことも少なくありません。今日では、多数のサード・パーティのチューニング・ツールが手に入りますが、システム内で大規模な改良を行うにはどうすればよいか、なぜ同じ時刻のシステム動作が今日は昨日より遅いのか、といったよくある質問に答えを出せるものはわずかです。Oracle Database 11gには、データベース・カーネルに直接組み込まれている自己診断エンジンが含まれています。これにより管理者は、複雑で困難なパフォーマンス問題の診断作業から完全に解放されます。Oracle Databaseに組み込まれたデータベース・パフォーマンス管理機能は、管理対象のデータベースが1つであれ複数であれ、費用効率が高く、使いやすい完全なソリューションを提供し、ご使用のOracle Database環境のパフォーマンスを管理します。Oracle Diagnostics Packは、Oracle Enterprise Managerの一部として使用する場合、企業全体のパフォーマンスと可用性のレポート、集中型のパフォーマンス・リポジトリ、有用なシステム間パフォーマンスの集計などを追加で提供し、膨大な一連のデータベースの管理作業を大幅に簡素化します。

概要

データ・シート、ビジネス・ホワイトペーパー、機能概要

Enterprise Manager 12c
Diagnostic Pack データ・シート
Tuning Pack データ・シート
 
 

ベスト・プラクティス

テクニカル・ホワイトペーパー、事例、ドキュメント

Enterprise Manager 12c
Databaseの管理性 ホワイト・ペーパー
 

学習

自動実行デモ (スクリーンウォッチ)
   
 
Enterprise Manager 12c
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