Database
読取り専用ワークロードを本番データベースの同期レプリカにオフロードしてパフォーマンスを向上させる、もっとも簡単なソリューション
Oracle Database 11g Enterprise EditionのオプションであるOracle Active Data Guardは、リソースを大量に消費するアクティビティを本番データベースから1つ以上の同期したスタンバイ・データベースにオフロードして、サービス品質を強化します。 Oracle Active Data Guardは、本番データベースから受け取った変更を継続的に適用するとともに、問合せ、リアルタイム・レポート、Webベース・アクセスなどのフィジカル・スタンバイ・データベースへの読取り専用アクセスを有効にして、これを実現します。 また、フィジカル・スタンバイ・データベースを使用したRMANブロック変更トラッキングと高速増分バックアップの有効化により、本番システムのバックアップのオーバーヘッドを解消します。
Oracle Active Data Guardは、Oracle Database Enterprise Editionに搭載されたOracle Data Guardの機能を超える有益な新機能を提供します。 Oracle Active Data Guardを使用すると、本番システムのパフォーマンスが向上すると同時に、業界をリードする高可用性や障害保護機能などのOracle Data Guard 11gの新機能による利点を享受できます。
次の図で、Oracle Data Guardの概要を説明します。

Oracle Active Data Guardの利点
Oracle Active Data Guardのユースケース
Oracle Active Data Guardにより、フィジカル・スタンバイ・データベースをさまざまなビジネス用途に活用できます。 たとえば、次のような業界で使用可能です。
Oracle Active Data GuardのReader Farm
たとえばWebビジネスでは、時期やその他の特殊な状況によって大きく変動し、突然ピークに達するカタログへの問合せや注文の参照などの読取り専用操作の処理パフォーマンスをスケールアウトする必要が頻繁に生じます。 Oracle Active Data Guardは、追加のスタンバイ・データベースを簡単に設定してピーク時の処理を行えるため、このような状況に最適です。 1台の本番データベースに最大9台のスタンバイ・データベースを直接接続でき、Reader Farmと呼ばれる環境を構築できます。 カスケードされた追加スタンバイ・データベースを使用して、パフォーマンスの実質上無制限なスケーリングが可能です。
以下の図は、簡単なReader Farmの例です。 また、Oracle Active Data GuardはOracle Data Guard機能と互換性があり、以下のReader Farmにはデータ保護と高可用性が組み込まれます。 本番データベースに障害が発生すると、構成内のスタンバイ・データベースが素早く本番ロールに移行し、残りのスタンバイ・データベースは最新トランザクションと自動的に同期されます。
