【TRY! ORACLE MASTER】Silver DBA11g 編
(第16回 パフォーマンスの監視)
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問題(30) 共有サーバー・アーキテクチャを使用した場合、要求を処理するために次のタスクが実行されます。 a. 応答がディスパッチャによってユーザーに戻される。 これらのタスクが処理される方法として正しい順序はどれですか。
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解答と解説: 正解は 2. です。 共有サーバー・アーキテクチャでは、処理を行うサーバープロセスを共有します。そのため、ユーザープロセスから直接要求を受け取ったり、ユーザープロセスに結果を返すのはディスパッチャが行います。 正しい順序は以下の通りです。 1. ユーザー・プロセスによって、要求がディスパッチャに送信される。 |
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問題(31) オプティマイザ統計に関する記述で、正しいのものはどれですか。 1. オプティマイザ統計はデータ・ディクショナリに格納される |
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解答と解説: 正解は、1. です。 オプティマイザ統計は、オプティマイザが実行計画を適切に選択できるようにするために自動で収集されるものです。表であれば、表の行数、使用してい るブロック数といった情報です。従来はこのオプティマイザ統計をデータベース管理者が手動で収集する必要がありましたが、10g 以降ではスケジューラージョブにより自動で行われるようになりました。 オプティマイザ統計はデータ・ディクショナリに格納され、DBA_TABLES等で参照できます。オプティマイザ統計を手動で収集する場合は、 DBMS_STATSパッケージを使用します。オプティマイザ統計はリアルタイムで更新されるわけではありません。デフォルトの設定の場合は、1日1回収 集されます。 |
