![]() |
Oracle Database Migration Assistant for Unicode |
|
Oracle Database Migration Assistant for Unicodeとは | |
|
|
Oracle Database Migration Assistant for Unicode(Oracle DMU)は、データベースをレガシー・エンコーディングからUnicodeに移行するためのエンド・ツー・エンドのソリューションを提供する、オラクル独自の次世代移行ツールです。 Oracle DMUの直感的なユーザー・インタフェースにより、移行プロセスが大幅に簡素化されます。また、移行プロセスの全体を通じて手順がDBAに示されるとともに、移行タスクの多くが自動化されるため、キャラクタ・セットの移行に関する専門知識の必要性が軽減されます。 このツールにはスケーラブルなインプレース移行アーキテクチャが使用されており、従来のエクスポートとインポートによる移行方法よりも、データの変換に必要な労力と停止時間が大幅に削減されます。 すでにUnicodeキャラクタ・セットを使用している、移行の完了した既存のデータベースについても、Oracle DMUを検証モードで使用できます。このモードでは、Unicodeに正しくエンコードされていないデータが識別されるため、データベース・アプリケーションへのUnicodeの実装に関する潜在的な問題がないか診断できます。 リリース 2.1以降、DMUはOracle GoldenGateレプリケーション・テクノロジと連携して、ほぼゼロのダウンタイム移行モデルをサポートします。DMUとGoldenGate 12.1.2.1.0以降を使用すると、DMUのデータ準備とインプレース変換機能を利用して移行手順を設定し、移行プロセス中にGoldenGateを使用して増分データ変更を本番システムに複製することができます。 それにより、ダウンタイム・ウィンドウ要件を効果的に排除します。 NEW! Oracle DMU 2.2 は、2017年11月にリリースしました。2.1.1 以降の変更についてはDMU 2.2のリリース・ノートを参照してください。 Oracle DMUについて、詳しくは、DMUのデータ・シートを参照してください。 |
ライセンスとサポート | |
|
|
Oracle DMUは、無償のOracle Databaseツールです。 このツールは、Oracle Technology Network(OTN)経由とMy Oracle Support(MOS)経由で提供されます。 どちらのダウンロード・パッケージも同じものですが、OTNからのダウンロードは、ツールの評価を可能にするOTN Developer Licenseに基づいて利用できます。MOSからのダウンロードは、データベース・サポート契約に基づくプログラム更新であり、有効なサポート契約(プログラム更新の権限を付与する任意のレベル)の対象となっている本番データベースを移行できます。 データベース・サポート契約(サービス・リクエストによって支援を受ける権限を付与する任意のレベル)をお持ちのお客様は、Oracle DMUの完全なサポートを利用できます。 Oracle Databaseと同様に、Oracle DMUのサービス・リクエストを申請できます。 |
サポートされるデータベース・リリース | |
|
|
現在サポートされているデータベース・リリースおよびプラットフォームについての情報は、Supported Configurationsを参照してください。 |
使用を開始する方法 | |
|
|
DMUの使用を開始するには、ツールのダウンロード、インストール、および起動手順が示されているGetting Startedページを参照してください。 |