Oracle Database 12c logo  Hybrid Columnar Compression


オラクルのHybrid Columnar Compression(HCC)テクノロジーは、データベース・ブロック内にデータを編成するための新しい手法です。名前が示すように、このテクノロジーでは、行および列形式の手法を組み合わせて利用してデータを格納します。この混成アプローチは、列形式の格納方法による圧縮メリットを実現しながら、同時に、純粋な列形式によるパフォーマンス低下を回避します。

従来のデータは、'行'形式でデータベース・ブロック内に編成されていました。この場合、特定の行に対するすべての列データは、1つのデータベース・ブロック内に連続して格納されます。異なるデータ型を持つ列データが接近して格納されるため、圧縮テクノロジーを使用しても限られたストレージ削減しか実現できません。また、別の方法として、データを'列'形式で格納するアプローチがあります。この場合、データは列単位で編成および格納されます。ExadataのHybrid Columnar Compression(HCC)は、最高水準のデータ圧縮を可能にすることで、I/Oを削減し、飛躍的なコスト削減とパフォーマンス向上を実現します。HCCはExadataのデータベース機能とストレージ機能の両方を使用するように最適化されており、飛躍的なコスト削減と革新的なパフォーマンス向上が可能になります。ストレージ削減は、導入されるHybrid Columnar Compressionのレベルによって異なりますが、平均で1/10~1/15の割合で、顧客の実環境のベンチマークでは最大で1/204までの節約が達成されています。

Exadataストレージに加えて、Hybrid Columnar Compressionは、Pillar Axiom、ZFS Storage Appliance(ZFSSA)、FS1ストレージ・ハードウェアでもサポートされています。


Oracle Hybrid Columnar Compressionの使用法および利点について詳しくは、以下のオラクルe製品のホワイト・ペーパーを参照してください。





Hybrid Columnar Compression