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JDeveloper
ここでは、データベースに簡単に接続して新規ユーザーを作成し、データベース・ファイルを編成するアプリケーションとプロジェクトを作成できます。 さらに、Oracle JDeveloperのIDEでオフライン・データベースを作成し、それをリバース・エンジニアリングします。
データベース接続とデータベース・ユーザーの作成:Create Database Connectionダイアログを使用して、スキーマへの接続を作成し、ユーザーを追加します。
新規アプリケーションとプロジェクトの作成:Create Applicationダイアログを使用して、データベース・オブジェクトのための新しいアプリケーションとプロジェクトを作成します。
データベース・ダイアグラムの作成:Create Databaseダイアログを使用して、新規のオフライン・データベース・ダイアグラムを作成し、コンポーネント・パレットを使用して表を追加します。
ダイアグラム上でのオフライン・データベース表の作成:コンポーネント・パレットを使用して表と外部キー を追加します。
オフライン・データベース・ビューの作成:コンポーネント・パレットを使用してダイアグラムにオフライ ン・データベース・ビューを追加し、Edit Viewダイアログを使用してプロパティを指定します。
ダイアグラムへのシーケンスの追加:Edit Tableダイアログを使用して新規シーケンスを追加し、ダイアグラム上にドラッグ・アンド・ドロップします。
表の作成とパーティション化:アプリケーション・ナビゲータを起動し、Create Tableダイアログを使用して新規の表を作成し、パーティションを追加します。
DDLスクリプトの生成:Generate SQL from Offline Database Objectsウィザードを使用して、DDLスクリプトを作成します。
データベースのリコンサイル:Edit Tableダイアログを使用して新規の列を追加し、Generate SQL from Offline Database Objectsウィザードを使用して別のDDLスクリプトを生成します。
データベース・オブジェクトのリバース・エンジニアリング:Copy Online Database Objects to a Projectウィザードを使用してオブジェクトを新規プロジェクトにコピーし、新規ダイアグラム上にドラッグ・アンド・ドロップします。
接続の詳細がわかっている任意のデータベースに接続できます。 [ 詳細はこちら]
データベース接続を作成する場合、接続ノードを展開するとデータベース・ナビゲータが次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
DBDEMOなど)とパスワード(
DEMOな ど)を入力します。
新規ユーザーを作成すると、次のように、データベース・ナビゲータ内の Other Usersノードへ DBDEMOというユーザーが追加されます。 [ 詳細はこちら]
Oracle JDeveloperアプリケーションは、組織構造の最上位レベルです。 アプリケーションの作成中に、操作しているオブジェクトの情報が格納されます。 開発中には、プロジェクトと環境設定が追跡されます。 [ 詳細はこちら]
CreateDBObjectsを入力して、例にしたがいます。
oracleと 入力します。
アプリケーション・テンプレートを使用すると、標準アプリケーション向けのプロジェクト構造を素早く作成できます。このプロジェクト構造に は、適切なテクノロジーの組合せが事前に指定されています。 テンプレートから作成された新しいアプリケーションがアプリケーション・ナビゲータに表示されます。関連するテクノロジー・スコープが設定され、プロジェ クト階層に分割されています。 選択したアプリケーション・テンプレートによって、初期のプロジェクト構造(アプリケーション内の名前つきプロジェクト・フォルダ)および追加されるアプ リケーション・ライブラリが決定されます。 プロジェクト・テンプレートは、関連するテクノロジーを定義します。 既存のテンプレートを変更したり、新しいテンプレートを作成したりすることができます。 使用しているテクノロジーに合わせて選択できるように、Oracle JDeveloperで実行する処理をフィルタできます。 [ 詳細はこちら]
NewSchemaと入力し、「
OK
」をクリックします。
アプリケーション・ナビゲータのProjectsパネルでは、プロジェクトは階層内の最上位レベルとして表示されます。 [ 詳細はこちら]
オフラインでデータベース・オブジェクトの定義を作成する方法の1つに、データベース・ダイアグラムを使用する方法があります。 データベース・ダイアグラムを使用すると、オフラインの表、外部キー関係、ビュー、シノニム、シーケンス、使用法、結合をダイアグラム上に直接作成できま す。 コンポーネント・パレット内の Databaseページからダイアグラム上にコンポーネン トをドラッグしてから、リレーションシップや注釈(添付ファイル、オブジェクト間の依存性など)を描画します。 ダイアグラム上の各オブジェクトの表現には、UML表記法の1形式が使用されます。 ダイアグラム上に作成した各コンポーネントは、アプリケーション・ナビゲータにも表示されます。 [ 詳細はこちら]
DBOffline1と入力し、パッケージ名として
oracleが 入力されていることを確認します。 「
OK
」をクリックします。
これで、新規のデータベース・ダイアグラムが作成されました。 [ 詳細はこちら]
DBOffline1を、デフォルトのスキーマ名として
DBDEMOを 入力します。 「
OK
」をクリックします。
アプリケーション・ナビゲータに、新規のオフライン・データベースのダイアグラムと表が表示されます。 [ 詳細はこちら]
Oracle JDeveloperでは、データベース接続を介してデータベース・オブジェクトを直接操作できます。 または、オフラインでデータベース定義を作成し、データベース・スキーマにその定義を反映させることもできます。 [ 詳細はこちら]
PERSONSに変更します。 [Enter]または[Tab]を押します。
PERSON_ID:NUMBER(15,0)と 入力して、[Tab]を押します。
PERSON_ID:NUMBER(15,0)
」を右クリックして、「
Add to Primary Key
」を選択します。
FIRST_NAME:VARCHAR2(30 BYTE)、
LAST_NAME:VARCHAR2(30 BYTE)、および
GENDER:VARCHAR2(1 BYTE)の各列を追加します。
ADDRESSESに変更します。
ADDRESS_ID、
ADDRESS_LINE1、 および
ADDRESS_LINE2を追加します。
PERSONS_PERSON_IDと 入力して、テキスト
ADDRESS_IDを置き換えます。「
OK
」 をクリックします。
Create Foreign Keyダイアログを使用すると、デフォルトの外部キー・プロパティを編集できます。例では、デフォルトの列
PERSONS_PERSON_IDを、
PERSONSの 主キー列情報から作成しています。 外部キー列のデフォルトの名前は変更できます。または、別の既存の列を外部キー列として選択することもできます。 [
詳細はこちら]
アプリケーション・ナビゲータの Offline Database Sourcesノー ドに、 PERSONS表と ADDRESSES表 が表示されます。 [ 詳細はこちら]
ビューは表を結合する
SELECT文の結果セットに基づいて作成された仮想表です。ビューでは、単一の表とまったく同じ ようにデータを操作できます。 ビューに、SQL関数、結合、WHERE、GROUP BY、ORDER BY、HAVINGなどの句を追加すれば、望みどおりのデータをユーザーに提示できます。 [
詳細はこちら]
PERSON_INFOに変更します。
Edit ViewダイアログでJOINを作成できます。「 JOIN 」 ノードを選択すると、 Edit ボタンが使用可能になります。 [ 詳細はこちら]
ビュー用のSELECT句は、ドラッグ・アンド・ドロップ操作で移入します。 [ 詳細はこちら]
ここまでの作業で、データベース・ダイアグラムにオフライン・データベース・ビューが追加されました。 [ 詳細はこちら]
シーケンスとは、一意なシーケンシャル値を生成できるスキーマ・オブジェクトのことです。 これらの値は、主キーおよび一意キーによく使用されます。 シーケンスから取得した値をキーに設定する方法の1つに、トリガーを使用して、シーケンスの
NEXTVALを フィールドに挿入する方法があります。 [
詳細はこち ら]
列上で「 New Sequence 」を選択すると、その列用のデ フォルトのシーケンスと、対応するトリガーが作成されます。 [ 詳細はこちら]
オフライン・データベース・ダイアグラムとアプリケーション・ナビゲータに、作成した新規シーケンスとトリガーが表示されます。 [ 詳細はこちら]
パーティション化された表を使用すると、より小さく管理しやすいパーティションと呼ばれる単位にデータを分割できます。これによりパフォーマンスが 向上します。 パーティションをさらにサブパーティションに分割すれば、より細かなレベルでの管理が可能となりパフォーマンスもさらに向上します。 索引も同様にしてパーティション化できます。 [ 詳細 はこちら]
ORDERSを入力し、「
Advanced
」を選択して追加のオプションを表示します。
ORDER_ID(type NUMBER)、
ORDER_DATE(type DATE)、
ORDER_TOTAL(type NUMBER)、
PERSONS_PERSON_ID(TYPE NUMBER)の名前と型を使用して、4つの列を追加します。
プロジェクトで参照した任意のスキーマを選択して、異なるスキーマに属する表間で外部キーを作成できます。 参照表のデフォルトの
Associations列は、その表の主キー(この例では
PERSON_ID) です。 [
詳細はこちら]
ORDERS_PRE_2007を、 値として
TO_DATE('01/01/2007', 'MM/DD/YYYY')を入力します。
ORDERS_2007を、値として
TO_DATE('01/01/2008', 'MM/DD/YYYY')を入力します。 「
OK
」をクリック します。
アプリケーション・ナビゲータに、作成した新規の ORDERS表が表示されま す。 [ 詳細はこちら]
Oracle JDeveloperを使用すると、作成したオフライン・オブジェクトのDDLを生成できます。 オブジェクトには、
CREATE、
REPLACE、 または
ALTERキーワードと、DDL用のそのほかのオプションが必要かどうかを指定できます。 Generate SQL from Offline Database Objectsウィザードで、DDLを特定のデータベースに直接生成するか、
.sqlス クリプトを生成するかを選択できます。 [
詳細はこち ら]
DBDEMO、ユーザー名およびパスワードとし て
DBDEMO/DEMOを使用します。 「
OK
」 をクリックします。
ウィザードのステップ2では、オブジェクトを作成しているデータベースが、使用しているすべてのオフライン・データベース・タイプをサポー トしていることを確認します。 たとえば、Oracle Database XEを使用している場合、表パーティションはサポートされません。 例に示されたとおりに作業している場合は、ORDERS表のレンジ・パーティションをスクリプトから削除する必要があります。これは、XEデータベースで はパーティションを追加できないためです。 [ 詳細は こちら]
SQLワークシートを使用して、SQL文、PL/SQL文、およびSQL*Plus文を入力して実行できます。 ワークシートに関連づけられたデータベース接続によって処理可能な任意のアクションを指定できます。具体的には、表の作成、データの挿入、トリガーの作成 と編集、表からのデータの選択、ファイルへのデータの保存などです。 [ 詳細はこちら]
データベース・ナビゲータでは、データベース内でデータベース・オブジェクトを直接表示して編集できます。 Oracle JDeveloper内で確立したデータベースに対する接続は、データベース・ナビゲータ内に表示されます。 アプリケーションによって所有されている接続は、所有しているアプリケーションのノード下に表示されます。 IDE(すべてのアプリケーションで使用可能)によって所有されているデータベース接続は、IDE Connectionsノード下に表示されます。 [ 詳細はこちら]
Oracle JDeveloperでは、オフライン・データベース・オブジェクトの定義とLIVEデータベース・オブジェクトを比較できます。 オフラインで変更した部分をLIVEオブジェクトと視覚的に比較し、
ALTERを使用して、あるいはオンラインで直接、変更部 分を反映させることができます。 [
詳細はこちら]
TOWN:VARCHAR2(25)を 追加します。 「
OK
」をクリックします。
3 way flag (M)ale (F)emale (D)eclined to answerと 入力します。 「
OK
」をクリックします。
ALTERおよび 手動によるリコン サイルを使用すると、オフライン・オブジェクトの定義とデータベース内のオブジェクト定義の違いを確認できます。 違いを確認したら、生成するDDLにどの相違部分を反映させるかを指定できます。 [ 詳細はこちら]
ウィザードが終了すると、新規スクリプトがアプリケーション・ナビゲータ内の DBOffline1ノー ドに表示され、SQLワークシートで開かれます。 [ 詳 細はこちら]
大半のアプリケーション開発プロジェクトでは、既存のデータベースが出発点になります。 Oracle JDeveloperを使用すると、データベース内の既存のオブジェクトをアプリケーション内にリバース・エンジニアリングで取り込むことができます。 取り込んだオブジェクトをもとに新規のオフライン定義を編集、削除、作成してから、新規のSQLスクリプトを生成します。 [ 詳細はこちら]
DBRevEngと入力し、「
OK
」をクリックします。
DBDemoReverse、スキーマ として
DBDEMOを入力します。 「
OK
」をク リックします。
生成されたオブジェクトはアプリケーション・ナビゲータ内に表示されます。 [ 詳細はこちら]
DBOffline2と入力し、パッケージ名として
oracleが 入力されていることを確認します。 「
OK
」をクリックします。
データベース・ダイアグラムには、リバース・エンジニアリングされたオブジェクトが表示されます。これらはダイアグラム上にドラッグされたオブジェクトで す。 [ 詳細はこちら]