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JDeveloper
ページ・レイアウトの希望どおりの作成は、Oracle JDeveloperのIDEを使用して、さまざまなレイアウト・コンポーネントを挿入およびネストすることによって実現できます。
新規アプリケーションの作成:Create Applicationウィザードを使用して、汎用アプリケーションを作成します。
JSFページの作成:Create JSF Pageダイアログを使用して、新規ページを追加します。
ルート・レイアウト・コンポーネントの追加:Panel Stretch Layoutをルート・レイアウト・コンポーネントとして追加します。 その後、Decorative Boxを追加します。
上部/下部コンテンツ領域の作成:拡張/非拡張レイアウト・コンポーネントを使用します。
3つのスプリッタ・ペインの作成:Panel Splitterコンポーネントをネストして、ページに複数のペインを作成します。
左側/右側/中央コンテンツの作成:各種ADF Facesコンポーネントを使用します。
設計編集機能の使用:ビジュアル・エディタ、設計コンテナ、Structureウィンドウ、コンポーネント・パレット、プロパティ・インスペクタなどの設計編集ツールを組み合わせて使用します。
Oracle JDeveloperアプリケーションは、組織構造の最上位レベルです。 アプリケーションの作成中に、ユーザーが作業しているオブジェクトの情報が格納されます。 開発中には、プロジェクトと環境設定が追跡されます。 [ 詳細はこちら]
LayoutAppを入力します。
アプリケーション・テンプレートを使用すると、適切なテクノロジーの組合せが事前に指定されているため、標準アプリケーションのプロジェクト構造を素早く作成できます。 テンプレートから作成された新規アプリケーションは、プロジェクト階層に分割されてアプリケーション・ナビゲータに表示されます。各プロジェクトには関連するテクノロジー・スコープが設定されています。 [ 詳細はこちら]
ライブラリは、Oracle JDeveloperとともにインストールされるさまざまなAPIやテクノロジーのために提供されます。 これらのライブラリは、拡張ライブラリに分類され、すべてのユーザーによって共有されます。 [ 詳細はこちら]
新しいアプリケーションを作成すると、Application Overviewウィンドウがデフォルトでエディタ・ウィンドウ領域に開きます。 このウィンドウには、Oracle JDeveloper内で作成されるすべてのオブジェクトがオブジェクト・タイプごとに配置されて表示されます。 新しいオブジェクトを作成したり、まだ作成していない新しいタイプのオブジェクトを参照したり、オブジェクトのコンテキスト・メニューからアクションを起動したりできます。 [ 詳細はこちら]
ADF Facesを使用しているアプリケーション用に作成されるJSFページは、JSPページ(ファイル拡張子は
.jsp)またはJSPドキュメント(ファイル拡張子は
.jspx)です。 この例では、JSFページをXMLドキュメント(拡張子が
.jspx)として作成します。 [
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LayoutPage.jspxを入力します。 「
Create as XML Document (*.jspx)
」チェックボックスを選択します。 「
Page Implementation
」を展開して、
D
o Not Automatically Expose UI Components in a Managed Bean
チェックボックスが選択されていることを確認します。 「
OK」をクリックします。
ここで紹介する例に合わせるため、このステップおよびキュー・カード全体を通じて指示どおりの値を入力してください。 そうすることで、記載されているとおりにキュー・カードのステップを実行できます。 [ 詳細はこちら]
ps-rootと入力します。
デフォルトでは、Oracle ADF Facesテクノロジーを使用するJSFページをプロジェクト内に作成すると、次のように、Oracle JDeveloperによって
af:documentおよび
af:formタグが、
.jspxページ・ファイルに自動的に組み込まれます。 [
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オラクルでは、Panel Stretch Layoutコンポーネント、Panel Splitterコンポーネント、およびDecorative Boxコンポーネントを使用してページ・レイアウト・コンテンツにフレームを構築することを推奨しています。 レイアウト・コンポーネントでコンポーネント拡張サポートが組み込まれているのはPanel Stretch Layout、Panel Splitter、およびDecorative Boxのみのため、ファセット内の直下の子コンポーネントを自動的に拡張できます(子コンポーネントが拡張可能である場合)。 拡張時に子コンポーネントの
inlineStyle属性の幅と高さの値を設定する必要はありません。そのようにして拡張すると、各種Webブラウザのページ表示に一貫性がなくなります。 [
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5pxに変更します。 次に、
BottomHeightを
25pxに変更して、「
Enter」を押します。
Panel Stretch Layoutは、直下の子要素を受け入れません。子コンテンツはファセット内にのみ配置できます。 Panel Stretch Layoutは、子コンテンツを挿入できるペインを指定するファセットとして、
top、
bottom、
start、
end、
centerの5つのファセットをサポートしています。 [
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JSFページを作成してPanel Stretch LayoutとDecorative Boxを追加するステップが完了すると、ビジュアル・エディタにはページが次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
この例では、Panel Stretch Layoutルートのファセットにコンテンツを追加して、ページの上部/下部領域を作成します。 このキュー・カードでは、Decorative Boxファセットへのコンテンツの追加はおこないません。 [ 詳細はこちら]
ps-root)の
topファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。 プロパティ・インスペクタの
Commonセクションで、
Idフィールドに
ps-topと入力します。 ネストされたPanel Stretch Layoutファセットの幅と高さを以下の値に変更します。
200px
200px
5px
5px
Panel Stretch Layoutルートの topファセットには、ページ上部のコンテンツが含まれます。 [ 詳細はこちら]
ps-top)の
startファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。
イメージなどのコンポーネントをPanel Stretch Layoutなどの拡張コンポーネント内で拡張したくない場合は、子コンポーネントを拡張しないレイアウト・コンポーネント(Panel Group Layoutなど)にコンポーネントをラップします。 非拡張レイアウト・コンポーネントを拡張コンポーネントのレイヤーに導入すれば、通常のブラウザ・フローとレイアウトに引き継がれます。つまり、非拡張コンポーネント内のコンテンツはすべて、親の拡張コンポーネントによって自動的に拡張されることはありません。 [ 詳細はこちら]
Insert Imageダイアログの
Sourceフィールドにイメージ・ファイル名を入力するか、Edit Propertyダイアログでソースに移動してイメージ・ファイルを選択することにより、イメージを追加できます。 Edit Propertyダイアログを使用する場合は、
Sourceフィールドの最後にある「
」をクリックして、「
Edit」を選択します。 [
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Layout Exampleに変更します。 「
Style」セクションを展開します。
InlineStyleフィールドに、
font-size:small; color:Red; font-weight:bold;と入力します。
ビジュアル・エディタ内でページを設計する際には、エディタ・ウィンドウ下部(
Designエディタ・タブおよび
Sourceエディタ・タブのすぐ上)のブレッドクラム・リンクを使用して、ページ上で既存のコンポーネントまたはタグを選択します。 エディタのブレッドクラム・リンクをクリックすると、現在選択されているコンポーネントまたはタブからそのもとの親コンポーネントまたは親タグへのリンク・パスが表示されます。 パスの最後にあるリンク(太字で表記)は現在選択しているコンポーネントまたはタグで、最後のタグの前にある名前が親コンポーネントまたは親タグになります。 コンポーネントまたはタグに
Id属性セットがある場合は、
Id属性値がコンポーネント名またはタグ名に追加されます(たとえば、
af:panelstretchLayout#ps-topでは、
ps-topが
Id属性値です)。 [
詳細はこちら]
ps-top)の
endファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。 プロパティ・インスペクタの
Commonセクションで、
Halignの値を
endに、
Layoutの値を
scrollに変更します。
padding-top:5pxと入力します。
Navigation Paneコンポーネントは、ページ階層内の1つのレベルのナビゲーション項目を作成する場合に使用します。 ページ階層とは、アプリケーション内の一連の関連ページを表すノードのツリー型の階層です。 エンドユーザーは、リンクのパスをドリルダウンすることにより、ページ上の情報にアクセスできます。 [ 詳細はこちら]
Homeに変更し、「
Enter」を押します。
Preferencesと
Helpに変更します。 「
ps-top)の
bottomファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。 プロパティ・インスペクタの
Commonセクションで、
Halignの値を
endに、
Layoutの値を
scrollに変更します。 コンポーネント・パレットで、別の「
padding-top:5pxと入力し、「
Enter」を押します。
ページの選択したPanel Group Layoutの右上隅にある「
」
Panel Group Layout Actionsをクリックすると、アクション項目のコンテキスト・メニューが表示されます。 メニュー項目の1つに
Design This
Container
があり、これを使用してコンテナとそのコンテナのコンポーネントを編集できます。 [
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Copyright © 2008と入力します。 「
Style」セクションを展開します。
InlineStyleフィールドに
margin:0 6px 0 6px; display:blockと入力し、「
Enter」を押します。
marginプロパティには、
5px 5px 2px 1pxなどの4つの値があり、それぞれ上部、右側、下部、左側のマージンを指定します。 [
詳細はこちら]
About XYZに変更します。
ページの上部/下部領域にコンテンツを追加するステップが完了すると、ビジュアル・エディタは次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
先ほどのキュー・カードに上部/下部コンテンツ領域を作成すると、ビジュアル・エディタは次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
Panel Splitterコンポーネントは、調整スプリッタで分割されたサイズ変更可能な2つのペインを作成します。 この2つのペインは、
Orientation属性で指定することにより、水平方向(左右)または垂直方向(上下)に作成できます。 デフォルトでは、
Orientationは
horizontal(水平方向)に設定されています。 [
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s2と入力します。 次に、
PositionedFromEndを
trueに変更します。
水平Panel Splitterを第1水平Panel Splitterの secondファセットにネストすることにより、そのペインをさらに2つのペインに分割して、ページに水平方向のペインを3つ作成できます。 [ 詳細はこちら]
Pane 1と入力します。 「
Appearance」セクションを展開します。
Flexフィールドに
1と入力します。 次に、
StretchChildrenの値を
firstに変更します。
Show Detail Itemは単独では使用できません。Panel AccordionまたはPanel Tabbed内で使用して、子コンテンツのグループを格納する必要があります。 [ 詳細はこちら]
Pane 2と入力します。 「
Appearance」セクションを展開します。
Flexフィールドに
2と入力します。 次に、
StretchChildrenの値を
firstに変更します。 「
s2)の
secondファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。 プロパティ・インスペクタの
Commonセクションで、
Layoutを
scrollに変更します。
s2)の
firstファセットにドラッグ・アンド・ドロップします。 プロパティ・インスペクタの
Commonセクションで、
TopHeightの値を
30pxに変更します。
左ペインと右ペインにコンテンツを追加すると、ビジュアル・エディタのページは次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
Crumb 1に変更し、「
Enter」を押します。
Crumb 2に変更し、「
Enter」を押します。 同じステップを繰り返し、
Textの値を
Crumb 3に変更して3番目の
Navigation Itemコンポーネントを追加します。
Bread Crumbsコンポーネントは、現在のページからルート・ページに戻るリンクのパスを作成する場合に使用します。 Navigation Paneコンポーネントと同様に、Bread Crumbsコンポーネントは一連のCommand Navigation Itemコンポーネントを子要素として受け入れ、各Command Navigation Itemは1つのリンクで表示されます。 [ 詳細はこちら]
ページ内に3つの水平スプリッタ・ペインを作成するステップが完了すると、ビジュアル・エディタは次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
このキュー・カードでは、Decorative Boxの centerファセットに中央ペインの残りのコンテンツを作成していきます。 [ 詳細はこちら]
5pxに変更します。 次に、
BottomHeightを
25pxに変更して、「
Enter」を押します。
Tab 1に変更します。 「
Appearance」セクションを展開します。 次に、
StretchChildrenの値を
firstに変更します。
Panel Tabbedコンポーネントは、コンテンツのある一連のタブ・ペインを作成する場合に使用します。 Panel Tabbedを追加する場合は、Oracle JDeveloperの
Position属性でデフォルト値の
aboveを使用します。 これにより、タブがペイン・コンテンツの上に表示されます。 Position属性で有効な値には、そのほかに
belowと
bothがあります。 [
詳細はこちら]
Tab 2と入力します。 「
Appearance」セクションを展開します。 次に、
StretchChildrenの値を
firstに変更します。
別の詳細トピックで説明したように、Show Detail Item内の拡張可能な表コンポーネントは、一定の条件を満たすと拡張されます。 拡張されるコンポーネントに合わせて表の幅と高さのプロパティの値を設定する必要はありません。 [ 詳細はこちら]
Panel Collectionコンポーネントは、表、ツリー、ツリー表などの直下の子コンポーネントをラップして、メニュー、ツールバー、およびステータス・バー項目を作成する場合に使用します。 デフォルトの最上位メニュー/ツールバー項目の種類は、格納される子コンポーネントによって異なります。 たとえば、子コンポーネントが表、ツリー、またはツリー表の場合、デフォルトの最上位メニュー項目はViewとなり、デフォルトの最上位ツールバー項目はDetachとなります。 [ 詳細はこちら]
Show Printable Pageに変更し、「
Enter」を押します。
Show Printable Page Behaviorは、 共通のクライアント操作に宣言的なソリューションを提供するクライアント動作タグです。このタグを使用すれば、JavaScriptを使用してコードを記述する必要がありません。 Command Buttonコンポーネントとの関連付けをおこなうと、ユーザーがコマンド・コンポーネントをアクティブにした際に、Show Printable Page Behaviorで現在のページの印刷バージョンが生成されて表示されます。 [ 詳細はこちら]
Panel TabbedとPanel Collectionに表を追加するステップが完了すると、ビジュアル・エディタは次のように表示されます。 [ 詳細はこちら]
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