人事セキュリティ

概要

オラクルは、世界中のすべての事業拠点およびあらゆる組織レベルにおいて、高い倫理的ビジネス行動基準を維持しています。これらの基準は、オラクルの従業員、契約社員、一時的なスタッフすべてに適用され、法令・規制の遵守、ビジネス上の行動および関係者との関わりに関する内容を含みます。オラクルでは、従業員に対して2年ごとに倫理およびビジネス上の行動に関するトレーニングの受講を義務付けています。

人的セキュリティへの重点的な取り組み

オラクルは、人的セキュリティに重点を置いています。弊社では、人的ミス、窃盗、不正行為、設備の不正使用などに関連するリスクを最小限に抑えるために、継続的な取り組みを行っています。これには、従業員のスクリーニング、機密保持契約の締結、セキュリティ意識の向上を目的とした教育・研修、ならびに懲戒処分の実施が含まれます。

従業員のスクリーニング

オラクルでは、米国において新規採用される従業員に対して、外部のスクリーニング機関を通じた採用前の経歴調査を実施しています。その他の国におけるスクリーニングの内容は、現地の法律、雇用に関する規制、およびオラクルの現地ポリシーに基づいて異なります。

詳細は、オラクルのグローバルなバックグラウンドチェックについてご覧ください。

機密保持への取り組み

オラクルの従業員には、お客様のデータの機密性を保持することが求められています。従業員は雇用契約の一環として、機密保持契約に署名し、機密情報の保護に関する社内ポリシーを遵守する必要があります。また、オラクルでは、業務を委託する前に、すべての下請業者から書面による機密保持契約の締結を義務付けています。

セキュリティ意識向上のための教育とトレーニング

オラクルでは、定期的なニュースレターやさまざまなセキュリティ啓発キャンペーンを通じて、従業員のセキュリティ意識の向上と教育に取り組んでいます。

すべての従業員は、入社時およびその後は2年ごとに、情報保護に関する意識向上トレーニングを受講することが義務付けられています。このトレーニングでは、オラクルのプライバシーおよびセキュリティポリシーに基づく従業員の責務について説明されるほか、データプライバシーの基本原則や、会社のポリシーで求められるデータの取り扱い方法についても学びます。

規定の遵守と懲戒措置

オラクルのポリシー、手順、ガイドラインに違反した従業員は、状況に応じて、雇用契約の終了を含む懲戒処分の対象となる場合があります。