Oracle APEX Application Development(APEX Service)は、Oracle Cloudで最新のクラウド、モバイル、およびデータ主導のアプリケーションを構築および導入するための、フルマネージドのローコード・アプリケーション開発プラットフォームです。ビジネスユーザーとアプリケーション開発者は、複雑なWebテクノロジーを習得しなくても、エンタープライズ・アプリケーションを20倍迅速に作成できます。
Oracle Database 23cの新しいAIベクトル類似性検索では、セマンティックデータとビジネスデータの検索を組み合わせて、精度の高い回答を迅速かつセキュアに提供できます。
このWebキャストでは、Oracle APEXを使用して革新的なローコード・アプリケーションを構築している世界中のお客様をご紹介します。彼らがビジネス上の問題をどのように解決しているかをご覧ください。
Oracle APEXは2022 Gartner® Peer Insights™ Voice of the Customer: Enterprise Low-Code Application PlatformsでCustomers' Choiceの評価を獲得しています。
Pique Solutionsの時間と動作の調査によると、開発者はOracle APEXを使用することで、従来の方法でアプリケーションを構築するよりも、少なくとも20倍迅速にアプリケーションを構築できることが分かっています。
世界中の1,000以上の組織を対象とした最近のIDC調査では、ローコード・アプリケーション開発プラットフォームとしてOracle APEXが最も人気の選択肢となりました。これは、他の主要ベンダーを大きく引き離しての選択でした。
豊富なブラウザベースの直感的なグラフィカルインターフェイスとガイド付きアプローチにより、アプリケーションをより迅速に作成できます。強力なUIコンポーネントにより、限られたコーディングで高レベルの機能をアプリに追加できます。
APEXで構築されたアプリケーションのレスポンシブ性は非常に高くなります。フォーム、チャート、レポートなどのコンポーネントは、追加のコードなしで、同じ機能を維持しながら、さまざまな画面解像度でシームレスに機能します。
開発者は、複雑な多段階の導入を必要とせずに、多くの場合リアルタイムで、変更を繰り返して実装しながら、拡張を行うことができます。
フレームワークにセキュリティが組み込まれているため、クロスサイト・スクリプティングからSQLインジェクションまで、アプリのセキュリティ上の欠陥の数を最小限に抑えることができます。
詳細な診断データは、開発者が開発サイクルの早い段階でアプリケーションの欠陥やパフォーマンスの問題を見つけるのに役立ちます。
リレーショナル、JSON、空間などすべての最新のデータ型に対応した統合データベースを使用して、最新のデータ駆動型アプリケーションを構築できます。RESTインターフェイスを使用して、ローカルとリモートの両方のデータソースからのデータを統合します。
エラーが発生しやすい手動操作を機械学習主導の自動化に置き換えて、アプリケーションスタック全体のプロビジョニング、スケーリング、セキュリティ保護、バックアップ、修復を行います。
独自のデータベース内アプリケーション・アーキテクチャ、自動化されたデータベース・チューニング、およびAutonomous Databaseと専用のExadataハードウェアのインデックス作成機能により、高いパフォーマンスを一貫して実現します。
高度に合理化されたアーキテクチャにより、開発者の生産性、スケーラビリティ、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。セッション状態を自動的に管理し、アプリケーションロジックを解決し、データベース内のデータをほぼゼロレイテンシのデータアクセスで直接操作できます。
データ量とユーザー数が増加しても、スループット要件を満たすようにコンピューティング・リソースがダウンタイムなしで自動的にスケーリングされます。
オラクルのGen 2 Cloud Infrastructure、Oracle RAC、毎日の自動バックアップを組み合わせて使用することで、高可用性を実現します。
Oracle Cloud Infrastructureコンソール、パブリックREST API、ソフトウェア開発キット(SDK)を介した使いやすい管理機能により、ユーザーは、ガバナンスの設定や使用量/請求額の分析など最も一般的なタスクを実行できます。
オンラインの弾力性のあるスケーリングを使用して、変化するビジネスニーズにクラウドリソースを一致させることで、イノベーションとコスト削減を最適化します。真の従量課金制のエクスペリエンスにより、消費したリソースに対してのみお支払いいただきます。
制限なしでアプリケーションを構築できます。他のローコード・プラットフォーム・クラウド・プロバイダーとは異なり、アプリケーション、開発者、またはエンドユーザー単位で、不明瞭な料金や追加の使用料が発生することはありません。
Oracle Cloud Free Tierで提供されるAPEXサービスの小規模向けAlways Freeバージョンを使用すると、サービスを無料で手軽に試すことができます。アプリケーションを充実させるために追加の機能が必要になった場合は、使用中の無料のAPEXサービスを有料のフル機能バージョンにワンクリックでアップグレードして、コンピューティングリソースとストレージリソースを柔軟に拡張できます。
ファセット検索により、ユーザーはデータを迅速に検索して絞り込むことができます。わずか数回のクリックで、新たな方法でデータを確認し、新たなインサイトを見出せるようにユーザーを支援します。
強力なグラフと視覚化機能は、HTML5に完全に対応しており、最新のブラウザで機能します。Oracle JETは、開発者向けのモジュール型オープンソースのグラフ機能ツールキットを提供します。
インタラクティブ・レポート・コンポーネントを使用すると、ユーザーはコーディングなしで、データの表示方法を独自のニーズに応じて簡単にカスタマイズできます。
カードを使用してデータの強力な新しい表示方法への扉を開きます。カードコンポーネントは、アイコン、バッジ、メディア、高度なHTML式、カードごとに複数のアクションを定義する機能などを備えており、外観を簡単にカスタマイズできます。
数回クリックするだけで、スプレッドシートを、カスタマイズ可能なダッシュボード、チャート、レポート、フォームを備えた完全に機能するWebアプリに変換できます。Webアプリからデータに簡単にアクセスしてメンテナンスできます。
信頼できる唯一の情報源として一元管理された場所をアプリのアクセス先とすることで、スプレッドシートの無秩序な増加とデータの不正確さを排除します。
SSO、OAuth2、OpenID Connectなどでアプリを保護します。ほとんどのスプレッドシートに欠けているセキュリティをアプリに提供します。
重要かつ一般的なビジネスシナリオ向けに、20を超える生産性アプリが用意されています。これらのアプリは完全に機能し、すぐに使えます。
デフォルトのアプリをビジネスニーズに応じて拡張およびカスタマイズできます。これらのアプリは独自の要件に簡単に合わせることができます。
Oracle SaaSアプリケーションのRESTエンドポイントを含むさまざまなWebサービスからデータにアクセスし、SQLを使用して結果を操作します。
組み込みのRESTワークショップを使用してOracle DatabaseオブジェクトにアクセスするWebサービスをすばやく構築し、1回のクリックでSwagger APIドキュメントを生成できます。
ロジックを複製したり、アプリを再パッケージ化したりすることなく、実行中のアプリケーションUIを複数の言語に翻訳します。
エンドユーザーの現在の場所に基づいて、アプリケーションコンテンツを簡単にフォーマットして表示します。
「Oracle APEXは、当社が顧客に提供する価値の重要な原動力となっています。Oracle APEXによって、コスト削減とアプリケーション開発の迅速化の両方が可能になりました。
一色章太氏 NRI、bit.Labs Systemアーキテクト
さまざまなユース・ケースに対応する新しいクラウド・アプリケーションやモバイル・アプリケーションを、最小限の労力で構築します。
強力な組み込みのチャートとデータの可視化により、急速に拡大するデータを管理します。
自動生成されたレポートやデータ入力フォームで、スプレッドシートを完全に機能するアプリケーションに変換します。
機能のギャップを埋め、高度にカスタマイズされたレポートを追加することで、SaaSとパッケージ化されたアプリケーションからより多くのものを取得します。
既存のOracle Formsアプリをアップグレードして最新化します。最新の、ブラウザベースでモバイルフレンドリーなUIの代わりになります。
APEX Serviceは、社内のビジネス・ニーズを満たすアプリケーションのための優れたソリューションであるだけでなく、パブリックなSaaSアプリケーションのプラットフォームにもなり、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)がそのようなアプリケーションを提供するのを支援することもできます。Oracle Partner Networkのメンバーシップは必要ありません。
Oracle Cloud Free Tierでは、APEXサービスを期間無制限かつ無料でローコード開発者に提供します。
APEXサービスは、ローコードAPEXアプリケーションの開発と導入に必要なすべてをエントリーレベルの低価格で提供しています。選択するのは、必要なコンピューティング・リソースの量(Oracle APEX Application DevelopmentのOCPUの数)とストレージリソース(自律型トランザクション処理のテラバイト数 - Exadataストレージ)のみです。APEXアプリ、ワークスペース、開発者アカウント、またはアプリケーション・エンドユーザーの数に基づく追加コストはありません。サービスとの間のデータ転送(イングレスとエグレス)は追加コストなしで含まれています。
製品 |
比較価格(/vCPU)* |
単価 |
単位 |
Oracle APEX Application Development- 無料 |
1時間あたりのOCPU |
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Oracle Autonomous Transaction Processing - Exadataストレージ - 無料 |
1か月あたりのテラバイトストレージ容量 |
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Oracle APEX Application Development | 1時間あたりのOCPU | ||
Oracle Autonomous Transaction Processing - Exadataストレージ | — |
1か月あたりのテラバイトストレージ容量 |
*複数のクラウド・サービス・プロバイダの価格をさらに簡単に比較できるように、オラクルのWebページには、価格がコンピューティングベースの製品向けのvCPU(仮想CPU)とOCPU(Oracle CPU)の両方の価格が表示されます。製品自体、ポータル内のプロビジョニング、請求などでは、OCPU(Oracle CPU)ユニットを引き続き使用します。OCPUは物理CPUコアを表します。ほとんどのCPUアーキテクチャ(x86を含む)は、物理コアごとに2つのスレッドを実行するため、1つのOCPUはx86ベースのコンピューティングの2つのvCPUsと同等です。お客様にはOCPUごとに2つのvCPUのコンピューティング能力が提供されるため、お客様に請求される1時間あたりのOCPU料金は、先行インスタンスなどのサブコア・インスタンスである場合を除き、vCPU料金の2倍です。
オラクル、製品管理担当バイス・プレジデント、Ashish Mohindroo
Autonomous Database(ADB)およびAPEX Application Development(APEX Service)を使用するOracle APEXローコード開発者は、最新のAPEXリリースで提供される重要な進歩のメリットを享受できます。Oracle APEX 23.1により、アマチュアやプロの開発者は、最新の優れたローコード・アプリケーションのイノベーションを活用できます。
ヘルプセンターでは、サービス、入門ガイド、ワークショップのコンテンツに関する詳細情報を提供しています。
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