施主向けOracle Primavera Cloud Service - データシート

Oracle Primavera Cloud Serviceによって、プロジェクト結果の予測可能性を改善できます。戦略的なプロジェクトおよびポートフォリオ計画、スケジューリング、リソースおよびリスク管理を統合し、アイデアから運用、メンテナンスまでプロジェクト・ポートフォリオ全体をサポートできます。

予測可能な成果の向上、という課題

エンジニアリングおよび建設プロジェクトはコーディネーションとコミュニケーションの体系的な困難に悩まされています。オーナーは、特定のマイルストーン、目標、および目的に向けて、複数の組織を連携し、士気を高めることを課題としています。また、オーナーは、データの関心事がプロジェクトの選択と管理をはるかに超えていることを知っています。建設請負会社から引き渡されたオーナーの資産は、長期にわたって保管および管理する必要があります。

プロジェクトおよびポートフォリオ管理の標準化と集中管理がされていないと、最適化が弱まり、一貫性のない計画およびスケジューリング・プロセスが実現し、コラボレーションが制限され、進捗追跡が妨げられ、リスク管理が弱まります。また、スケジュール・データとプロセスを同期できないことが、予測インテリジェンス（必要なタイミングと場所）を活用して意思決定を改善するための取り組みを制限します。

このような要因によって、予測不可能な成果、望ましくないリスクの出現、および所有者が資産の計画、構築、および運用をどのように計画するかに一意に影響してくれる業務上の不備が増します。

ソリューション: Oracle Primavera Cloud Service

Oracle Primavera Cloud Serviceは、アイデア（プロジェクト案）提出から運用と保守まで、プロジェクト・ポートフォリオ全体をサポートするように設計された完全に統合された戦略的計画、スケジューリング、およびリスク管理ソリューションです。

ポートフォリオ管理と資本計画でプロジェクト投資の正当性を証明します。クリティカル・パス法（CPM）によるスケジューリングを現場のリーン・タスク管理と統合する唯一の計画およびスケジューリング・ソリューションによって、すべてのオフィス・チームと現場チームを1つの共有実行計画に統一します。

ポートフォリオ内およびポートフォリオ全体の労働力、機器および資材リソースを調整し最適化します。一貫性のあるプログラムおよびポートフォリオ・ロールアップのために、スケジュールおよびリスク管理プロセスを簡単に集中管理できます。初心者からアーンド・バリュー・マネジメント（EVM）エキスパートまで、すべての関係者を巻き込んで、優れたセキュリティとコンプライアンスを備えたエンド・ユーザー・エクスペリエンスを調整してください。30年間のサービス・レコードを含むソリューションを使用して、戦略的に計画し、インテリジェントに構築して、どこにいても効率的な事業活動を実現します。

ポートフォリオ管理

Oracle Primavera Cloud Serviceは、すべてのプロジェクトの単一のリポジトリとして、戦略的な目的に応じて適切なプロジェクトを分類、スコア付け、選択および管理するのに役立ちます。わかりやすいスコアリング・ワークシートと直感的な投資者マップによって、適切なプロジェクトに資金を提供し、管理します。共有可能なシナリオを迅速に作成して、スケジュール、リソース、およびコスト調整に関する代替案について話し合い、提案します。ポートフォリオ・ダッシュボードとトレンド分析を使用して、パフォーマンスをすべてのレベルで測定します。

計画、スケジュール、およびリソース管理

計画、スケジューリング、およびリソース管理はプロジェクトやプログラムの実行の心臓部です。オフィス・チームと現場チームは、共同で作成した適切なスケジュールによって、完全に同期された実行計画を提供できます契約に基づくクリティカル・パス法（CPM）のスケジュールと現場のリーンタスク管理の項目の紐付けを簡単に維持できます。チームが1つの統合されたソリューションでマイルストーン、成果物、および生産性について統一および注力するデジタルの計画および実行ボードを使用します。

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Oracle Primavera Cloud Serviceによって、すべてのプロジェクト、プログラム、ポートフォリオおよびポートフォリオ内の労働力、設備、および資材リソースを簡単に管理できます。このソリューションは、集中管理されたリソースおよびロール・プールを実装しているため、ワークシート、ヒストグラム、またはプロファイルを使用して、リソース不足またはボトルネックについて簡単に計画および最適化できます。

Oracle Primavera Cloud Serviceでは、あらゆる規模や複雑さをもつプロジェクトやプログラムを簡単に処理できます。高度なEVM、リソース、コスト、リスク管理コントロールなど、わかりやすく導入しやすいツールまたは高度な機能が必要であるかどうかにかかわらず、オフィス・チームとフィールド・チームのニーズに対応します。

リスク管理

Oracle Primavera Cloud Serviceは、主要な計画およびスケジューリング機能だけでなく、すべてのユーザーで使えるリスク・レジスターの集約機能を実装しています。どこからでもアクセスでき、この登録によって、商談と脅威を早期に特定し、すべての関係者が簡単に貢献できるリスクを民主化できます。デフォルトのリスク管理ダッシュボードでは、発生を識別し、それを分類して影響評価し、的を絞った対応策によって、迅速な解決を実現します。

Oracle Primavera Cloud Service - 主要な機能

• ポートフォリオ管理と資本計画
• スケジュール、コスト、リソース、およびリスクのwhat-ifシナリオ計画
• 現場タスク管理と統合されたクリティカル・パス法（CPM）の計画とスケジューリング
• デジタル版の計画および実行のスケジューリング・ボード
• 高度に設定可能なタスク（タスクの色分け、受け渡し順序、取引約定、制約、ファイル・写真の添付、週次の作業計画）により現場の計画と実行をサポート
• モバイルによる進捗管理
• 常にスケジュールのヘルス・チェックをアシスト
• リスク登録とリスク管理の集中管理ダッシュボード
• ポートフォリオ、プログラム、およびプロジェクトのリソースとコストのヒストグラム
• 高度なベースラインおよびシナリオ管理
• 任意の時点のスケジュール比較
• アーンド・バリュー・マネジメント（EVM）
• Oracle Construction Intelligence Cloud Advisorにバンドルされている予測AI/MLのインサイトおよびレポートを拡張
• XERインポート/エクスポートをサポート