Oracle DatabaseおよびOracle Autonomous Databaseを使用してSQLおよびPL/SQLを開発します。Oracle Developer Tools for Visual Studio(ODT)は、Microsoft Visual Studioの無料拡張機能です。
この拡張機能をダウンロードするには、Visual Studioのバージョンを選択してください:
Visual Studio 2022、Visual Studio 2019またはVisual Studio 2017でServer Explorerを使用してOracleスキーマを参照し、多くの統合されたOracleデザイナとウィザードのいずれかを起動してスキーマ・オブジェクトを作成および変更します。
Server ExplorerからOracle Autonomous Databaseを表示および管理します。これにより、Visual StudioからAlways Free Autonomous Databaseインスタンスを迅速に作成し、自動的に資格証明ファイルをダウンロードし、データベースに接続して分単位の時間内にコードを処理することができます。Always Free ADBの使用を今日から始めてください。詳細については、このステップ・バイ・ステップのウォークスルーを参照してください。
完全に統合されたPL/SQLエディタとPL/SQLデバッガを使用すると、PL/SQLコード内でVisual Studioのお気に入りのデバッグ機能をすべて利用できます。.NETコードからPL/SQLストアド・プロシージャ・コードにシームレスに移動することもでき、バック・アウトも可能です。
2つのスキーマの違いを表示し、ターゲット・スキーマを変更してソース・スキーマと一致させることができるdiffスクリプトを生成します。ライブ・データベース・インスタンスおよび/またはスキーマを表すSQLスクリプトのセットを搭載したOracle Database Project Version 2を比較します。
開発者は、開発およびテスト中に使用するプラガブル・データベースを簡単かつ迅速に作成、クローニング、接続または切断できます。
Visual Studioのエンティティ・デザイナを使用して、Database FirstおよびModel Firstのオブジェクト・リレーショナル・マッピングを行います("Code First"もサポートされます)。
Visual Studioの「データソース」ウィンドウ、データセット・デザイナ、TableAdapter構成ウィザードを使用して、ドラッグ・アンド・ドロップで自動的に.NETコードを生成します。
.NETアプリケーションでのOracle Databaseの使用方法をチューニングするには、Oracle Performance Analyzerを使用します。ボタンを1回クリックすると、負荷をかけた状態でデータベースが監視され、SQLの変更、表への索引の追加といった推奨事項が提示されます。また、SQL Tuning Advisorを使用すると、問合せウィンドウで非定型のSQL文をチューニングできます。
.NETアプリケーションで使用するOracleスキーマ・オブジェクトのSQLスクリプトを生成し、Oracle Databaseプロジェクトで管理します。そして、ソース・コントロールにチェックインし、Oracle SQLエディタでスクリプトを編集して、組込みのSQL*Plus実行エンジンで実行します。
キューとキュー表を作成、変更、および管理します。
複数の新しいデザイナを使用して、OracleデータベースでUDTを作成できます。強力なUDT Custom Classコード生成ウィザードを使用すれば、.NETコードで簡単かつ迅速にUDTを使用できます。
グラフィカル・デザイナを使用して、ユーザーとロールを作成できるほか、権限をロールに割り当てたり、ロールをユーザーに割り当てたりすることができます。また、Server Explorerでユーザーとロールを参照できます。
このウィザードを使用すれば、Oracle Databaseから、またはMicrosoft SQL Server、Microsoft Access、Excelスプレッドシートなどの外部データソースから、表やデータを簡単にインポートできます。
.NETアプリケーションをテストするときには、Oracleデータ・ウィンドウを使用してOracleデータの挿入や更新ができます。ストアド・プロシージャをテストするためのテストベッド、任意のSQL文を実行するためのOracle問合せウィンドウも用意されています。
Oracle SQLおよびPL/SQLユーザー・ガイドを含む、コンテキスト依存の統合オンライン・ヘルプでは、Oracleドキュメントを簡単に利用できます。このドキュメントのインストール方法については、リリース ノートを参照してください。