Design Tech High School

d.techとも呼ばれるDesign Tech High Schoolは、カリフォルニア州でも先駆的な公立のチャーター・スクールです。オラクルとd.techの関係は、2014年にOracle Education Foundationを通して始まりました。その関係はすぐに育まれ、両者は急速に関係を深めていきました。同年、オラクルはシリコンバレーの同社敷地内にキャンパスを建てることを決めました。

「毎日、d.techでは学生たちが世界を形作るために積極的な役割を果たしています。オラクルとのパートナシップにより、数えきれないほどのリソースにアクセスできるようになりました。中でも最高なのが、オラクルの従業員です。d.techの学生に現実的な学習体験を提供するため自発的に参加し、貴重な時間やその才能を惜しみなく提供してくれました。」

Ken Montgomery、Design Tech High School共同創設者兼エグゼクティブ・ディレクター

継続的な適応

d.techは、学生と教育者の両方のニーズに応えるために計画され、創設されました。パンデミックの中でもd.techはキャンパスを再開し、学生が日々の学業や課外活動の優先事項に集中できるよう柔軟なスケジュールを提供しました。

この学校の成功は、d.techの教職員無くしては実現しなかったでしょう。彼らの学生たちに対する楽観的かつ献身的な姿が、この危機を成長と学習の機会に変えたのです。

違いを生み出す学生たち

人々のCOVID-19ワクチン予約の検索をサポートするソーシャル・メディア・アラート、アフガニスタン難民の英会話力向上を支援するtutoring club、カラフルな壁を通じてリサイクルの影響を示す環境擁護プロジェクトは、d.techの学生が世界に貢献するためのほんの一部であり、それぞれがポジティブな違いをもたらしています。

インターセッション: キャンパスを越えた学び

インターセッション・プログラムは、d.techの特徴的な教育エクスペリエンスの1つです。年に3回、それぞれ60時間をかけて、学生は非営利団体、企業、専門家が行う授業を通じて、新しい分野や業界を探求します。学生は、写真、昆虫学、料理、イベント会場の運営など、幅広いクラスから選択できます。どのインターセッションでも、Oracle Education Foundationは、ニューラル・ネットワーク、Webアプリケーション、データ・サイエンスなどのテクノロジーに関するクラスを提供しています。

d.techでのオラクル・ボランティア

オラクル・ボランティアはd.techを母校のように感じ、年間を通じて学生をサポートするために時間と才能を提供しています。昨年は、オラクル・ボランティアがソフトウェアを開発し、各インターセッション・クラスのスケジュール管理を改善しました。Exploration Stationと呼ばれるアプリケーションにより、学生と教職員のエクスペリエンスが合理化され、パンデミック禍でもプログラムをオンラインまたは対面で継続的に受講できるようになりました。

写真のクレジット: 2.Design Tech High SchoolAll other images copyright Oracle.