Oracle Cloud Free Tierでは、Oracle Cloudアカウントにサインアップすると、多くのAlways Freeサービスと、対象となるすべてのOracle Cloud Infrastructureサービスで最大30日間使用できる300米国ドルの無料クレジットが提供される無料トライアルをご利用いただけます。Always Freeサービスには、利用期間の制限はありません。無料トライアルのサービスは、300ドルの無料クレジットが消費されるか、30日が経過するまでのいずれか早い方まで使用できます。
Oracle Cloud Free Tierサービスはどのような場合にもお使いいただけます。アプリケーションの構築とテストを行う開発者、後でスケーリングすることを想定して新しいシステムを開発するスタートアップ企業、クラウド移行前にテストを実施したい企業、学習目的の学生、クラウドでのアカデミック開発カリキュラムなど、Oracle Cloud Free Tierを使用すると、無料で学習、調査、構築、テストを行うことができます。
Oracle Cloud Free Tierか、または無料トライアルにまだサインアップされていない方が対象となります。
はい、Oracle Cloud Free Tierは現在世界中で利用可能です。利用可能なサービスに関する詳細はデータ領域のページを参照してください。お探しの国または地域が見つからない場合は、メニューバーのチャットリンクを使用して、Oracle SalesまたはCloud Supportにお問い合わせください。Oracle SalesチームがOracle Cloud Free Tierへのサインアップをお手伝いします。
サインアップはOracle Cloud Free Tier サインアップページで行うことができます。
メニューバーのチャットリンクを使用して、Oracle Cloud supportチームにお問い合わせください。
Oracle Cloud Free TierにはSLAは含まれていません。フォーラムを通じたコミュニティサポートはすべてのお客様がご利用いただけます。Always Freeリソースのみをお使いのお客様はOracle Supportの対象外です。限定サポートは、Oracle Cloud Free Tierの無料トライアルクレジットによりご利用いただけます。すべてのクレジットの使用後か、またはトライアル期間の終了後のいずれか早い方以降にOracle Supportにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードする必要があります。アップグレードせずにAlways Freeサービスを引き続き使用すると、My Oracle Supportでサービスリクエストを発行できなくなります。
Always Freeサービスは、Oracle Cloud Free Tierの一部です。Always Freeサービスには、利用期間の制限はありませんが、いくつかの制限が適用されます。新しいAlways Freeサービスが利用可能になると、自動的に同じ条件でご利用いただけるようになります。
次のサービスはAlways Freeとして提供されています。
Oracle Autonomous DatabaseがAlways Freeになったことで、開発者はトライアル期間の終了時に作業内容が失われることを心配することなく、完全なデータベースエクスペリエンスと組み込みの開発ツールに無料でアクセスできるようになりました。Autonomous Databaseは、ほぼすべてのデータタイプ(リレーショナル、JSON、空間、グラフ、マルチメディア、XML、ファイルなど)、任意のワークロード(トランザクション、データウェアハウス、分析)、任意のインターフェイス(フルSQL、RESTデータアクセス、言語ドライバー)を対象としたマルチモデル・データベースです。このサービスには、SQL Developer IDE、低コード・アプリ作成用Oracle Application Express(APEX)、Oracle REST Data Services、強力なコマンドライン・ユーティリティなどの無料開発ツールが含まれています。Oracle Cloudに接続されていない場合もビルドを続行するため、Always Free Oracle Autonomous Databaseと互換性があり、ラップトップで実行できる(Oracle Database XEを参照)Oracle Database のAlways Freeバージョンを混在させることができます。
Always Free Oracle Cloud Infrastructureサービスを使用すると、クラウドでのアプリケーションの構築とテストに必須の要素を手に入れることができます。これには2つのコンピューティング・インスタンス、NVMe SSD搭載ブロック・ストレージ、高帯域幅オブジェクト・ストレージ、アーカイブ・ストレージ、負荷分散機能が含まれます。これらの要素すべてがエンタープライズグレードの仮想ネットワーク上で提供されます。これらのリソースを使用すると、2層の高可用性アプリケーションのプロトタイプを作成したり、サーバーの複製やその他の高度なストレージ機能をテストしたり、オブジェクト・ストレージを使用した基本的なデータパイプラインを構築したりできます。これらはほんの一例にすぎません。Always Free Autonomous DatabaseまたはFree Tierと組み合わせることで、さらに多くのオプションを利用できます。オラクルのクラウドインフラストラクチャには、豊富なAPI、Java、Python、Ruby、Go用のSDKや、Jenkins、Packer、Grafana用の優れたプラグインなどが含まれています。そしてTerraformですべてを自動化することができます。
クラウドアカウントが無料トライアル期間中または有償ステータスの場合、Always Freeリソースを有償リソースに直接アップグレードして、処理能力、データ・ストレージ、ネットワーク帯域幅を増強できます。アカウントを有償ステータスにアップグレードせずに無料トライアルを終了した場合、Always Freeリソースは引き続き使用できますが、アカウントが最初に支払い済みステータスにアップグレードされるまで、Always Freeリソースを有償リソースにアップグレードすることはできません。
Oracle Cloudコンソールの「アカウント管理」の領域から、いつでもアカウントを有償ステータスにアップグレードできます。Pay As You Goまたは月額クレジット制のいずれかのプランを選択できます。または、オラクルの営業部門に問い合わせてサポートを受けることができます。詳細についてはCloudコスト試算ツールを参照してください。
さらに、無料トライアル期間中に無料クレジットを使用して、Always Freeの場合よりも多くのインスタンスや大きな容量のインスタンスを作成することができます。トライアル期間中に作成された有償インスタンスは無料トライアル期間が終了すると回収されますが、Always Freeリソースは無料トライアル期間後も引き続き利用できます。
アカウントをすべてのサービスおよびリージョンに登録するのに数分かかる場合があります。数分経過してから再度ご確認ください。
対象のリソースは、作成時にAlways Freeに指定されます。Always Freeリソースは、プロビジョニング後に別のリソースに転送できません。ただし、代替する新しいAlways Freeリソースを作成するため、既存のAlways Freeリソースを削除することはできます。
Free Tierアカウントをお持ちでリソースが表示されなくなった場合、無料トライアル期間が終了したことで、有償リソースが回収された(終了した)可能性があります。このケースに該当するかどうかは、次の手順で確認できます。
コンソールにログインします
コンソールの上部にある、次のテキストを含むバナーを確認します。「You are using a Free Tier account.(Free Tierアカウントを使用しています。)To access all services and resources, upgrade to a paid account.(すべてのサービスとリソースにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードしてください)」
このメッセージが表示された場合、リソースは回収されているため、復元できません。
フォーラムを通じたコミュニティサポートはすべてのお客様がご利用いただけます。Always Freeリソースのみをお使いのお客様はOracle Supportの対象外です。無料トライアルクレジットのあるFree Tierアカウントでは、限定サポートが利用できます。すべてのクレジットの使用後か、またはトライアル期間の終了後のいずれか早い方以降にOracle Supportにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードする必要があります。アップグレードせずにAlways Freeサービスを引き続き使用すると、My Oracle Supportでサービスリクエストを発行できなくなります。詳しくはヘルプの利用とサポートへの連絡を参照してください。
はい、Universal Credits価格を使用する有償アカウントのユーザー様もご利用いただけます。
無料トライアルはOracle Cloud Free Tierの一部であり、対象となるすべてのOracle Cloud Infrastructureサービスで最大30日間使用できる300米国ドルの無料クレジットが提供されます。無料トライアル期間は、すべての無料クレジットを使い切った時点か、または使用開始から30日が経過した時点で終了します。
無料トライアルクレジットは、Oracle Cloud Free Tierにサインアップしてから30日以内に使い切る必要があります。30日間に使用されなかったクレジットは自動的に期限切れになります。Always Freeサービスは、サービスを使用している限り、期限の制限なく利用できます。
追加のクレジットまたは期間が必要な場合は、コンソールの「アップグレード」ページを使用して、Oracle Sales担当者との通話を予約できます。営業担当者には、必要に応じてトライアル期間を延長したり、追加のクレジットを発行したりする権限があります。
表示されているコンソールページにアップグレードリンクが表示されていない場合、コンソールの上部にあるOracle Cloudロゴをクリックし、ページ右側のサイドバーに表示される「アップグレード」リンクを確認してください。
無料トライアルクレジットを使い切るか、または使用開始から30日が経過した時点のいずれか早い方に通知が届きます。有償アカウントへのアップグレードには30日間の猶予期間が設けられています。猶予期間が終了するまでに有償アカウントにアップグレードしない場合、無料トライアルサービスのインスタンスとデータは削除されます。ただし、Always Freeサービスは引き続き運用できます。
30日間のトライアル期間が終了するか、すべての無料トライアルクレジットを使い切った時点のいずれか早い方に通知が届きます。有償アカウントへのアップグレードには30日間の猶予期間が設けられています。新しい有償リソースを作成することはできなくなりますが、アカウントは引き続き有効です。既存のリソースは数日間実行され続けるため、オラクルによってリソースが回収される前にアカウントをアップグレードして、リソースを確保することができます。猶予期間が終了するまでに有償アカウントにアップグレードしない場合、無料トライアルサービスのインスタンスとデータは削除されます(回収されたリソースは復元できなくなり、完全に削除されますのでご注意ください)。
Always Freeとして提供されているリソースは回収されません。無料トライアル期間が終了した後も、既存のAlways Freeリソースを引き続き使用および管理でき、テナンシの制限に従って新しいAlways Freeリソースを作成できます。
はい、無料トライアル期間中にアップグレードを行った場合、30日間のトライアル期間が終了するか、すべての無料トライアルクレジットを使い切った時点のいずれか早い方まで、料金は請求されません。課金の開始はメールで通知されます。
アカウントをダウングレードするオプションは用意されていません。ただし、有償アカウントでは引き続きAlways Freeリソースにアクセスでき、料金は使用する標準リソースに対してのみ支払います。有償アカウントに最低金額は設定されておらず、前払いの必要もありません。
すべてのデータを手動でエクスポートまたはインポートするか、オブジェクト・ストレージでサポートされているツールを使用する必要があります。
Oracle Cloudプロモーションは無料トライアルの別名です。
クラウドアカウントはいつでも有償アカウントにアップグレードできます。Oracle Cloudコンソールの「アカウント管理」に移動して、アップグレード手順を完了します。
お客様に無料のOracle Cloudアカウントを提供できるように、アカウントの所有者が実在の人物であることを確認する必要があります。アカウントの設定と本人確認には、メール、電話番号、クレジットカードまたはデビットカードを使用します。米国のユーザーの場合、カードの取引明細書に1米国ドルの一時的な請求が表示されることがあります。その他の国のユーザーの場合、現地通貨で同様の請求が表示されます。これらは通常3〜5日以内に自動的に削除される承認保留です。
オラクルがお客様のクレジットカードやデビットカードの情報を使用し、無断でAlways Freeまたは無料トライアルを有償アカウントにアップグレードすることはありません。
クレジットカードとデビットカードのみご利用いただけます。バーチャルカードやプリペイドカードはご利用いただけません。
はい。30日間の無料トライアル期間中は、使用料金が割引になります。これにより、さまざまなOracle Cloud Servicesを無料で実際に体験できます。
30日間の無料トライアル期間中は、Oracle Database Cloud、Java Cloud Service(Weblogic)を含むすべてのPlatform Servicesや、通常より高い料金が請求されるその他のサービスに対し、Oracle IaaS料金で支払いを行います。
* Free Tierは世界中でご利用いただけます。利用可能なサービスに関する詳細はデータ領域のページを参照してください。300米ドルの無料クレジットは一部の国で利用でき、有効期間は30日です。Oracle Cloudクレジットは、30日間のプロモーション期間中に割引料金で消費されます。各サービスの下に記載されている容量制限は推定値に過ぎず、プロモーション期間中に1つのサービスでクレジット全体を消費した場合に取得できる最大容量が反映されています。複数のサービスを使用すると、サービスごとの最大容量が少なくなる場合があります。サービスのリストと容量の推定値は変更される場合があります。クレジット残高は、Oracle Cloud Infrastructureコンソールで確認できます。
** x86 CPUアーキテクチャ(AMDおよびIntel)上に1つのOCPU = 2つのvCPU、Arm CPUアーキテクチャ(Ampere)上に1つのOCPU = 1つのvCPU