令和5年度 日本政府主催 
「こども霞が関見学デー」

デジタル自由研究~おうちでできるデジタル体験~

令和5年度「こども霞ヶ関見学デー」に協力企業として参加しました
Digital Agency

 日本オラクルは、こどもたちの知的好奇心を駆り立て夏休みの宿題の一助となるべく、昨年度に引き続き「こども霞が関見学デー」に参加致しました。
 デジタル庁では、親子でも「デジタル」について考える、触れる、より知っていただくことができるよう、本年度のテーマを「デジタル自由研究~おうちでできるデジタル体験~」としており、その中で弊社のサービスを活用したワークショップを開催しました。
 本年度も昨年度同様ワークショップは「完全デジタル(オンライン)」で実施しました。※1

「こども霞が関見学デー」とは
Children's Visit to Kasumigaseki Day

 「こども霞が関見学デー」とは、霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取組です。今年は、8月2日(水曜日)に午前午後と2回出展しました。※2

Chatbot
(実際に使った資料一部抜粋)

 近年、生成AIが急速に成長し話題となっています。それ以前にもAIの話題等は出ていましたが、改めて「AI」とは何なのかを知りたい/勉強したいこどもたちが多くいるのではと考え、この度日本オラクルは「AIってなんだろう?どんな仕組みなのかを解明しよう!」をワークショップのテーマとしました。
 具体的には、まず「AIってなに?」として身近にあるAIを活用した製品やサービスを紹介しつつ、今回のワークショップ用に弊社が開発したチャットボットアプリの画面や、その裏側でデータを学習させていく様子を体験しながら、AIが動作するしくみを学んでいきました。
 今回用意したチャットボットアプリは、弊社AIプラットフォームの中から、テキスト、チャットおよび音声インタフェースを使用して対話型エクスペリエンスを作成できるデジタルアシスタントを活用しており、同ツールであれば数日程度で今回のようなアプリが開発可能です。

Zoom call image

参加いただいたこどもたち、保護者の皆様からは、
良い点
・AIについて改めて勉強が出来、親としても子としても話せる内容が増えとても面白かった。
・説明してくれた方々が丁寧で且つこどもが飽きないような工夫をしてくだっており、とても勉強になった。
・AIが間違いを犯した時に誰が責任を取るのかなど、改めて考えさせてくれた。

悪かった点
・デジタルアシスタントを自分たちでも使ってみたい
・もっとロボットの仕組みとかが知りたい
・AIコーディングを知りたかった

などのコメントをいただきました。

 今後も、こうした次世代へのIT分野での投資を日本オラクルとしても続けていき、皆様の生活の一部にAIがどう活用されているのか/データがどのように整理され流通していくのかを知っていただく機会を設けられればと考えております。

加留部 晴剛/戦略事業統括 事業戦略 政府渉外/ヘルスケア担当

参考リンク※1,2 デジタル庁