キャリアグレードのリアルタイム通信
IPネットワークの境界を越えた信頼性の高い通信
Oracle Communications Session Border Controller（SBC）は、VoLTE、VoIP、ビデオ会議および通話、プレゼンス、IM、IPTVなど、サービスプロバイダーが高い信頼性とキャリアグレードのリアルタイム通信を提供できるよう支援します。あらゆるタイプのIPネットワークにおいて、比類ない機能、幅広いプロトコルのサポート、プログラミング性、管理性を備えたOracle Communications SBCは、5Gやクラウドに向けてネットワークを進化させたい通信事業者にとって理想的な選択肢と言えます。
リアルタイム通信サービスのためのOracle SBC
- LTEと進化したパケットコアを使用したVo5Gの初期導入に対応
- 仮想化SCBC（vSB）のパフォーマンスと容量のスケーリングが可能
- 主要なパブリック・クラウド・プロバイダ環境に対応
- 「Day 0インスタンス化」のためのネイティブREST API
- Direct RoutingおよびOperator ConnectサポートのMicrosoft Teams認定を取得
- Net-SAFEフレームワークに基づく包括的なセキュリティ
- シグナリング、メディア、トランスポート、セキュリティ・プロトコルの完全実装
- プロキシ呼出しセッション制御機能（P-CSCF）およびその他の3GPP準拠のIMS機能の統合
Microsoftとオラクル: 戦略的パートナー
オラクル、Microsoft Teams Direct Routing認証取得、Operator Connectをサポート
電話サービスプロバイダーにとって、ダイレクト・ルーティング/キャリアモデルは、電話通信をTeamsに接続するための新しい、完全ホスト型サービスを企業顧客に提供できるよう支援するものです。サービスプロバイダー版のOracle SBCは、Teamsダイレクト・ルーティングをマルチテナント方式で提供するための、完全な認証を受けています。これにより、事業者はTeamsにホストされたテレフォニーを統合して効率的に提供することができます。Oracle SBCはOperator Connectもサポートしています。
Oracle Communications Subscriber-Aware Load Balancer
単一のIPアドレスから加入者向けにアクセスを拡大
- クラスタ内の各SBCのステータスをリアルタイムに維持し、各SBCの負荷をインテリジェントに調整
- セッションや登録時にダウンタイムを発生させることなく、クラスタにSBCをスムーズに追加したり削除したりすることが可能
- 地理的な冗長性を確保し、サービスの継続性を向上
- 物理SBCと仮想化SBCを共存させたハイブリッド対応
発見と学び