Oracle In-Memory Applications

Oracle In-Memory Applications

リアルタイム・エンタープライズの実現

Margaret Harrist著

 

世界でもっとも合理化されたプロセスでさえ、瞬時に情報を提供するための統合と設計がなされていないテクノロジーをカバーすることはできません。

Focus On Oracle In-Memory Applications

Oracle OpenWorldにおけるOracle In-Memory Applications関連セッションを詳しくご覧いただけます。

今日のビジネス環境にはデータがあふれており、より多くの情報を収集するための手段もかつてないほど豊富に存在します。プロセスの合理化や売上増加、コスト削減のために利用可能なデータはますます増加しています。しかし、こうしたデータを利用するには、スピードを念頭に置いて設計された情報テクノロジー・インフラが必要になります。

そうしたデータのすべてを瞬時に引き出して、意思決定やプロセスの変更にリアルタイムに活かせるとしたらどうでしょうか。Oracle In-Memory Applicationsは、そのために必要な機能を企業に提供します。Oracle Database In-Memoryオプション(2014年7月発表)をフルに活用するよう設計されたオラクルのインメモリ・アプリケーションは、前例のないスピードと俊敏性でのビジネス運営を可能にします。

かつてないパフォーマンス

では、どの程度の高速化が可能なのでしょうか。オラクルは、幅広いアプリケーションのパフォーマンスを、同じアプリケーションをOracle Database In-Memoryオプション付きで実行した場合のインメモリ版のパフォーマンスと比較しました。インメモリの場合、これまで夜間に実行していたバッチをオンデマンドまたはリアルタイムで処理でき、処理時間は数時間から数分あるいは数秒にまで短縮されます。その結果、業務や意思決定のスピードアップが組織全体で実現します。

たとえば、Oracle E-Business Suite In-Memory Cost Management for Discrete Industriesを使用すると、標準化されたコスト情報をさまざまなソースからほぼリアルタイムに収集し、そのデータを分析してアクションを起こすことができます。約20億件のコスト行と1400万近くの品目を扱う、ある複合製造施設では、処理時間が58時間から3.6分に短縮されました。

同様に、Oracle Transportation ManagementをOracle Database In-Memory上で実行すると、リアルタイムでの経路の最適化や定時納入の改善、空荷走行距離と輸送往復時間の短縮、効率性の向上が可能になります。あるテスト・シナリオでは、16000人のドライバーを擁し、6000万件の出荷データ・レコードと1億4500万件のステータス・レコードを扱う企業において、分析の実行が1000倍以上高速化されました。

「ビジネスプロセスを圧縮する際、数時間ではなく数秒で業務を処理できれば、それまで解決できなかった問題にも目を向けられるようになります」JD Edwards オラクル・シニア・バイス・プレジデントのLyle Ekdahlはこう語ります。

詳細

Oracle Database In-Memoryと、この優れた高速の新しい業務処理方法を活用するよう最適化されたアプリケーションは、Oracle OpenWorld 2014で展示されるほか、一部のセッションでも取り上げられる予定です。Oracle OpenWorld 2014は、9月28日から10月2日までカリフォルニア州サンフランシスコで開催されます。