Oracle News Release Summary

オラクル、新しいJavaのリリースによりソフトウェア開発の生産性を向上

新しい6カ月サイクルで初の長期サポート・リリースとなるJDK 11

カリフォルニア州 レッドウッドショアズ発—2018/10/01


【 本資料は米国2018年9月25日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です】
 
オラクルは本日、「Java SE 11(JDK 11)」の一般公開開始を発表しました。「JDK 11」は、TLS 1.3やHTTP/2を含む先進の暗号化およびインターネット標準のためのサポートに加え、開発者の生産性向上のための多数の強化を提供します。
 
昨年発表されたJDKの6カ月単位でのリリース・スケジュールの下で初の長期サポート(LTS)更新となる「JDK 11」は、オラクルのエンジニアとOpenJDKコミュニティおよびJava Community Process(JCP)を通じた世界のJava開発者コミュニティの広範なコラボレーションの成果です。「Java SE 8」のリリース以降、コミュニティはJDK 9、10、11に追加されてきた100以上の新たな強化で連携してきました。
 
『Iron Clad Java』の共同執筆者であり、Manicode Securityの創設者でもあるジム・マニーコ(Jim Manico)氏は、次のように述べています。「TLS 1.3は最近承認されたばかりであり、Java SE 11がこれを直ちにサポートするということは素晴らしいニュースです。Java SEの新しいJavaリリース・サイクルは、重要なセキュリティ・プロトコルやTLS 1.3のようなその他の標準に迅速に適応してリリースされることを意味します。アプリケーション開発者には、世界で最も人気の高い言語であるJavaを使ってセキュアなソフトウェアを作成するためのツールがより多く提供されます」
 
顧客は、それぞれのビジネス・ニーズに最適なタイミングで「Java SE 8」から「Java SE 11」に移行でき、オラクルの長期サポートによってバックアップされます。オラクルは、2021年9月に提供予定の次回のLTSリリースを含め、「JDK 11」のセキュリティおよびバグ修正の更新を2026年まで提供します。
 
Java向けのコード生成およびマニピュレーション・ライブラリで人気の高いByte Buddyの開発者であるScienta Norwayのラファエル・ウィンターホルター(Rafael Winterhalter)氏は、次のように述べています。「オラクルとJavaコミュニティによる継続的な改善のおかげで、Java Virtual Machine(JVM)はアプリケーション構築のための最高のプラットフォームとしての立場を維持しています。Java SE 11のリリースは、Javaアプリケーションのカプセル化および透過性を高め、モジュール・システム本格化のメリットを感じられて自信になります。アプリケーションがますます複雑になり、増え続ける依存関係を頼りにする時代においてこのことは極めて重要です。『nestmates』のような調査中の新機能は、向上した起動とコンパイルのパフォーマンスを進展させる上で有望です」
 
「Java 11」の主要機能は次のとおりです(別途、条件詳細等があります)。
  • •    ネストベースのアクセス制御:アクセス性を広げるためのブリッジ・メソッドの挿入にコンパイラが不要に
  • •    動的なクラスファイル定数:実体化可能なクラスファイル定数の新たな形式を作成するコストと混乱を削減し、表現性とパフォーマンスのための広範なオプションを提供
  • •    ZGC:(評価レベルでの提供)スケーラブルな低レイテンシーのガベージ・コレクター
  • •    Epsilon:割り当て制限と可能な限り最低のレイテンシ・オーバーヘッドがバンドルされた完全に受動的なGC実装です。
  • •    Flight Recorder:JavaアプリケーションとHotSpot JVMのトラブルシューティングのための低オーバーヘッドのデータ収集フレームワークです。
 
オラクルのJavaプラットフォーム・グループでソフトウェア開発担当バイスプレジデントを務めるジョージ・サーブ(Georges Saab)は、次のように述べています。「LTSモデルのリリースにより、お客様は十分にサポートされている1つのJava SE LTSから次のリリースへそれぞれのペースで移行することができ、それと同時にJava開発者エコシステムは、以前より迅速に改善内容にアクセスできるようになりました。『Oracle Java SE Subscription』の発表と併せ、お客様はテストおよび認定されたパフォーマンス、安定性、セキュリティ更新の定期リリースにオラクルから直接アクセスできるようになるというメリットも簡単に得られます」
 
「Java SE Subscription」は、エンタープライズ全体の「Oracle Java SE」のインストールを管理するための、低コストで予測可能なオラクルのサービスです。「JDK 11」の詳細については、Java PMブログをご覧ください。ここには、包括的な機能リストも記載されています。
Javaは、世界で最も人気の高いプログラミング言語であり、1,200万人以上の開発者がJavaを実行しています。クラウド向けでもJavaは開発者の第1位の選択肢であり、210億以上のJava仮想マシンがクラウドに接続されています。
 
オラクルについて
Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience(CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含むPlatform as a Service(PaaS)、Infrastructure as a Service(IaaS)を米州、欧州、アジアにわたるデータセンターから提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関する詳細な情報については、www.oracle.comをご覧ください。

 
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