Oracle News Release Summary

オラクル、包括的なクラウド・ネイティブ・フレームワークを開発者に提供

「Oracle Cloud Native Framework」がOracle Cloud Infrastructure、ハイブリッド・クラウド、オンプレミスのユーザーに導入モデルを提供

「カリフォルニア州 レッドウッドショアズ」発—2018/12/17


【本資料は米国2018年12月11日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です】
 
オラクルは本日、パブリック・クラウド、オンプレミス、ハイブリッド・クラウド全般にわたりクラウド・ネイティブ・ソリューションを開発者に提供する「Oracle Cloud Native Framework」を発表しました。「Oracle Cloud Infrastructure」と最近発表された「Oracle Linux Cloud Native Environment」を利用する「Oracle Cloud Native Framework」は、クラウド・ネイティブなマネージド・サービスとオンプレミス・ソフトウェアの豊富なセットを提供します。「Oracle Cloud Native Framework」では、オープンソースのFn Projectをベースにした新しい革新的サーバーレス・クラウド・サービスである「Oracle Functions」も利用できます。
 
企業や組織は、クラウドに移行するにつれ、文化的な変化と複雑さの増加への対応という新たな難題に直面しています。DevOpsとクラウド・ネイティブ対応のツール群の急速な進化は、多くの開発者とプロジェクトが追いつけない状況も生み出しました。さらに、多くの企業が標準的なオープンソース・コンポーネントの利用とクラウド機能の活用に意欲的ですが、数多くの複雑な選択肢、トレーニングの欠如、クラウドベンダーによるベンダーロックインへの恐れがそれを妨げています。導入シナリオに関係なくクラウド・ネイティブな機能とサービスを提供し、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)、オラクル、CNCFのプラチナ・メンバーが確立したオープン標準を活用することで、お客様に選択肢を提供すると同時に開発者の広範な導入ニーズに対応します。
 
Oracle Cloud Infrastructure製品開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのドン・ジョンソン(Don Johnson)は、次のように述べています。「クラウド・ネイティブ・エコシステムの統合と編成でCNCFの知名度が拡大し、多くの組織がマルチクラウドおよびハイブリッド・クラウド・モデルを採用する中で、開発者にはクラウドベンダーによるベンダーロックインの脅威を感じることなく、自分が選択した場所でアプリケーションを開発、デプロイできる柔軟性が求められています。オラクルは、それを実現します」
 
開発者が先進のアプリケーションを開発、展開できるように、オラクルはオラクルの第2世代クラウドIaaSと既存の基礎的なKubernetesオーケストレーションおよび管理レイヤーである、「Oracle Container Engine for Kubernetes(OKE)」で開発された「Oracle Cloud Infrastructure」サービスの豊富なセットを提供します。これらの新規サービスは、「Oracle Cloud Infrastructure」の3つの重要なクラウド・ネイティブ・レイヤーに重点を置いています。
 
o    アプリケーションの定義と開発
  • •    Oracle Functions:ユーザーがインフラストラクチャの概念を気にすることなくビジネス・ニーズに適したコードの記述に専念するための拡張可能なマルチテナント・サーバーレス機能です。ユーザーが機能を呼び出した場合にのみ課金され、コードが実行されていない間は課金されません。
  • •    Streaming:ストリーミング・データの収集と管理を容易にする、可用性に優れ、拡張可能なマルチテナント・ストリーミング・プラットフォームです。「Streaming」により、多くのソースから収集される大量のデータをリアルタイムに処理する必要があるIoT、セキュリティ、サプライチェーンなどのアプリケーションが可能になります。
 
o    プロビジョニング
  • •    Resource Manager:「Oracle Cloud Infrastructure」のあらゆるリソースとサービスをプロビジョニングできるマネージド・サービスです。「Resource Manager」は、業界標準のTerraformを使用してインフラストラクチャを宣言によって管理することで(「コードとしてのインフラストラクチャ」)、構成エラーを低減し、生産性を向上させます。
 
o    可観測性と分析
  • •    Monitoring:「Oracle Cloud Infrastructure」のすべてのリソースおよびサービスからの指標をレポートする統合サービスです。システムの正常性、パフォーマンス、キャパシティに関する一覧を得るために、事前に定義された指標とダッシュボードを使用するか、サービスAPIを使用します。「Monitoring」サービスには、これらの指標を追跡し、変化したり定義したしきい値を超過したりした場合にアクションを実行するアラームが含まれます。アラームは、ユーザーがサービス・レベル目標を達成し、中断を回避するために重要なサービスを提供します。
  • •    Notification Service:分散コンポーネントにメールやPagerDutyなどでメッセージをブロードキャストする拡張可能なサービスです。「Oracle Notification Service(ONS)」を利用することで、「Oracle Cloud Infrastructure」に関するメッセージをパブリッシュ/サブスクライブ形式で多数のサブスクライバーに簡単に配信できます。
  • •    Events:「Oracle Cloud Infrastructure」のリソースの状態変化にユーザーが対応するためのサービスです。システムによって、またはユーザー・アクションによって開始された際に利用可能です。「Events」は、「Object Storage」に情報を保存する、または機能をトリガーしてアクションを実行し、ユーザーに通知する、ストリーミングによって外部サービスを更新することができます。
 
Fn Projectをベースにした新しい革新的サーバーレス・ソリューションである「Oracle Functions」が登場したことで、開発者はコンピューティング・インフラストラクチャを管理する必要なく、機能ベースのアプリケーションを簡単に展開、実行できるようになります。「Oracle Functions」はDockerコンテナベースであり、完全に従量課金制です。機能の実行時以外は料金が発生しません。完全なマネージド・サービスである「Oracle Functions」を実現する基盤となっているFn Projectは、オンプレミス、データセンター内、またはあらゆるクラウド上で実行できます。「Oracle Cloud Native Framework」は、先進アプリケーション(クラウド・ネイティブ)と従来型アプリケーション(WebLogic、Java、データベース)の両方をサポートします。持続可能な戦略、マネージド・サービスおよびキュレートされたOSSにエンタープライズグレードのプラットフォームを利用できます。
 
参考リンク
 
Oracle Cloud Infrastructureについて
Oracle Cloud Infrastructureは、エンタープライズ向けのインフラストラクチャ・サービス(IaaS)プラットフォームです。あらゆる規模の企業が、ミッションクリティカルなパフォーマンスとコア・ツー・エッジ・セキュリティを備えたOracle Cloudを信頼し、エンタープライズ・アプリケーションやクラウド・ネイティブ・アプリケーションを実行しています。コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、データベース、およびコンテナを含む包括的なクラウドで従来のワークロードと新しいワークロードの両方を実行することで、Oracle Cloud Infrastructureは運用効率を飛躍的に向上させ、総所有コスト削減に貢献します。詳細は https://cloud.oracle.com/iaas をご覧ください。
 
オラクルについて
Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience(CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含むPlatform as a Service(PaaS)、Infrastructure as a Service(IaaS)を米州、欧州、アジア全体にわたるデータセンターから提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関する詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
 
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