【本資料は米国2019年3月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です】
オラクルは本日、「Oracle Enterprise Resource Planning (ERP) Cloud」と 「Oracle Enterprise Performance Management (EPM) Cloud」の拡張機能として搭載されるAI機能群を発表しました。今回発表の最新機能は機械学習をベースとしており、経費レポートやプロジェクト管理におけるデジタル・アシスタント、購買支出および経費精算におけるプロセス統制監視、プロジェクトと連動したサプライチェーン・マネジメントのリスク管理などが含まれます。
オラクル アプリケーション開発担当シニア・バイスプレジデントのロンディ・エン (Rondy Ng)は、次のように述べています。「オラクルのAI戦略は『お客様がすぐに使える状態でご提供する』ことです。財務・管理会計領域にイノベーションをもたらす機能を継続的に短いサイクルで行われる製品アップデートにより、お客様は常に最新のAIの恩恵を享受できます。導入後すぐに成果を実感できるため、社内への普及がスムーズに進みます。この最新のテクノロジーにより、経理財務部門や業務管理部門は市場での競争優位性の拡大や維持が実現できるようになります」
23の業界、112カ国6,000社に採用されている「Oracle ERP Cloud」は*、ビジネスに必要な要素が統合された革新的、かつ安全なビジネス・プラットフォームを提供します。「Oracle ERP Cloud」を利用することでAI、デジタル・アシスタント、自然言語処理、ブロックチェーン、IoTなど、最新のイノベーションを導入でき、広範な規模の企業においてコスト削減、リスク統制や生産性の大幅な向上を実現することができます。
* オラクル調べ
最新の機械学習をベースとし、ビジネス・プロセス全体の効率性、正確性、コンプライアンス意識を高めることで、経理財務部門や業務管理部門は事業成長に直結する戦略的なプロジェクトにより多くの時間がさけるようになります。この「Oracle ERP Cloud」が提供する最新のイノベーション機能は次のとおりです。
- • エクスペンス・レポーティング・アシスタント: 経費項目を自動認識し、自動で分類しマッチングさせることで、経費精算プロセスを合理化します。エンドユーザーは、領収書を音声アシスタントやメール、SMS、Slackなどを使いデジタル・アシスタントとやりとりができます。このアシスタントは機械学習することで、経費項目の自動分類が向上し、ポリシー違反の監視制度も高まるため、監査リスクが低減します。
- • プロジェクト・マネジメント・デジタル・アシスタント: デジタル・アシスタントを活用し、ユーザーは時間やタスク進捗などのプロジェクト状況を瞬時にアップデートすることができます。これにより情報をリアルタイムに収集把握することができます。デジタル・アシスタントは過去の入力情報、プロジェクト計画データ、全体的な文脈から条件にあったやりとりを学習し、重要なプロジェクト情報を抽出します。
- • アドバンスト・フィナンシャル・コントロールズ: 監査の自動化や財務的な漏洩を防止するため、トランザクションの情報や財務フローを継続的に分析します。この新しいソリューションはデータ・サイエンスの手法を採用し、自己学習したアルゴリズムを活用して重要なフローの変更がないかを調査したり、取引トランザクションが正常値なのか、それとも異常値なのかをすでに実証済みのルールベースのアルゴリズムを使って検証します。
- • アドバンスト・アクセス・コントロールズ: AI技術を活用したセキュリティ分析により、事業にかかわるデータを盗難や不正行為からの保護に役立ちます。このソリューションでは、グラフによる可視化分析などにより、複雑で発見しづらいリスクも正確に見つけ出すことができます。この技術には、堅牢なデータアクセスポリシーやデータプライバシー、職務分掌のベストプラクティスが含まれているので、ユーザーの役割、権限、設定やトランザクションに違反がないかを常に監視します。
- • インテリジェント・サプライヤーマネジメント: 「Oracle DataFox」との連携により、リサーチしてきたサプライヤーのプロフィール情報を活用しAIがサプライヤーのスコアリングと分類を補強します。具体的に、AI技術によってニュース記事やプレスリリースなどからサプライヤーに関するダイナミックなリスクを自動抽出し、どのサプライヤーを採用したらよいかどうかの推奨を行います 。
さらに、既に発表している「Oracle ERP Cloud」が提供する機械学習イノベーション機能は次のとおりです。
- • インテリジェント・ペイメンツ:AIから債務に対する早期支払割引の提案を受けたり、サプライヤープロファイルとリスクデータを活用したりすることで、コスト削減を図りつつ、同時にトップサプライヤーとの強固な関係構築を実現します
- • インテリジェント・パフォーマンス・マネジメント:膨大なデータのなかから見逃しがちなデータ・パターンを検出し、現実的で文脈に応じた洞察を適切なタイミングで提案してくれます。これにより、財務およびオペレーションにおける意思決定の迅速化と品質の向上が図れ、ビジネス変化への対応力を改善することができます。
- • インテリジェント・プロセスオートメーション:ルーチン業務の自動化をはかり、従業員をより戦略的で付加価値を創出する業務に再配置することができます
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
Modern Business Experience 2019について
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