“Oracleは、クラウド内のデータの設定、管理、共有をAutonomous Databaseにより簡単に行えるようにしました。Delta Shareのデータ・リフレッシュおよび統合機能が、最小限のコンピュート(つまりリソース)を使用して生産性を向上させ、世界中の様々なビジネス・ユニット間でデータ共有に革命をもたらしたことに感銘を受けました。”
Mars confectionery companyのグローバル部門であるMars Veterinary Health(MVH)は、20か国以上で3,000の病院および診療所を運営しています。MVHの使命は、人々、ペット、地球の利益のために獣医療従事者の職業を支援することです。獣医療業務が急速に拡大する中、MVHは複数のソースに由来するデータの処理を合理化し、厳格なSLAにより会計レポートを生成する必要がありました。MVHは、MVH Oracle Autonomous Data Warehouseを使用して、さまざまなソースからのデータを統合し、オーケストレーション・ツールとしてOCI Data Integrationを使用することで、財務データを一元化しました。MVHは、過去24時間のデータではなく、30分ごとに更新されるリアルタイム・データへのセキュアでシンプルなアクセスにより、2日以内に会計レポートをクローズし、3日目までに株主報告書を共有できます。さらに、MVHはDelta Shareのオープン・プロトコルとAzure Interconnectを採用して、パブリック・クラウド・サービスとビジネス・ユニットの間のコンピュートの使用量とコストを最小限に抑えることで、データ共有を世界規模で最適化しました。
公開日:2024年8月28日