
大手商用車メーカーがOracle Cloud EPMを使用し、データ・ソースの統合、プランニングの効率化、効率性向上を実現。
ドイツ | 自動車相手先商標製造業者(OEM)
「Oracleは私たちの仕事をよい方向へと変えました。従業員はデータからより多くのことを学び、スキル・セットを強化し、新しい開発を思いついており、私は非常に満足しています。」
フォルクスワーゲン・グループの子会社であるTRATON SEは、トラックおよび輸送サービス業界のリーダーです。2021年には、27万台以上の車両を製造しました。同社は、Scania、MAN、Volkswagen Truck & Bus、Navistarなどのブランドを通し、自社の製品とサービスを利用して輸送業を改革することを目指しています。
同社は、使用しているレガシー・システムでは財務計画と業務計画が分断されているという課題に直面していました。複数のデータベースを使用して実績や計画データなど個々の情報を格納する必要があったため、ビジネスの全体像を把握するのが困難だったのです。分散したデータ・ソースが原因で、チーム間で多くのスプレッドシートが作成されたため、バージョン管理の問題が発生し、正確性に欠けた最新でない情報が使用されていました。それに加え、データを共有する前には、データを確認して正確性を確認する必要もありました。この反復的な手作業によってレポート作成の遅延が生じ、リーダーが十分な情報に基づく意思決定を行うのに役立つ実行可能なインサイトを引き出すことは困難でした。
TRATONは、分散したデータ・ソースを統合し、データにすばやく簡単にアクセスできるようにし、将来の成長を計画するために組織全体の可視性を高める必要がありました。
TRATONは、課題を解決するために何社かのベンダーを検討しましたが、最終的に、能力と柔軟性を併せ持つOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)を選びました。TRATONは、Oracle Cloud EPMが自社のニーズを満たす方法でシステムを構成できる自律性を提供できることを理解したのです。
また、Oracle Cloud EPMにより他のクラウドおよびオンプレミスのデータ・ソースを統合できるため、部門やチーム間の連携が容易になる点も重要でした。Oracle Cloud EPMにより、データ品質とセキュリティが向上したため、同社はデータをドリルダウンしてより詳細な分析を実行できるようになりました。
TRATONは、Oracle Cloud EPMの能力を活用してプロセスを標準化し、ビジネス全体のプランニングを改善しました。Oracleにより多数のソースからのデータを統合したことで、同社は正しい情報を探したり複数のスプレッドシート間でデータを比較したりするのに時間を費やす必要がなくなりました。データ入力時のヒューマン・エラーを排除することでデータ品質とセキュリティも向上し、バックエンドでさらに多くの時間を節約できました。これは同社のレポート作成および予測プロセスに大きな影響を与え、Oracle Cloud EPMによりスタッフの作業日数が約2日減少しました。計画プロセスのあらゆる部分が標準化され、同社の計画の透明性と一貫性が向上しました。同社では全体的な効率が向上し、ビジネスの将来的な道筋が明確になったのです。
また、TRATONは、ユーザーやブランドに対し、より多くのセルフサービスと自律性を実現しました。ユーザーはデータをドリルダウンし、環境をさらに発展させる方法に関する新しいアイデアを発見できました。これはOracle Cloud EPMの柔軟性がなければ不可能でした。TRATONの各ブランドは、Oracleの安定した基盤を活用することで、それぞれの事業でさらなる主導権を握ることができました。
TRATONの主要重点領域の1つは利害関係者の要求を満たすことであり、Oracle Cloud EPMがその達成に役立ちました。迅速な分析とレポートを可能にした中央リポジトリにより、同社は経営陣向けのレポート作成を大幅に迅速化し、リアルタイムのデータに基づく意思決定を増やすことができました。
同社の次のステップは、Oracle Cloud EPMをより顧客中心に構成することです。同社は、さらなるデータ視覚化を使用して情報をダイジェストし、意思決定をさらに容易にすることを計画しています。
フォルクスワーゲンの子会社であるTRATONは、世界有数の商用車メーカーです。同社は、広範な軽量商用車、トラック、バスを製造しています。