2023年夏にリリースされた「ORACLE MASTER Platinum DBA 2019」資格にいち早く認定された方々をご紹介します。
ORACLE MASTER Platinum 資格は、熟練した経験豊かなトップレベルのデータベース・エキスパートとして幅広い技術力を駆使し、ミッション・クリティカルなシステムにおいて最適な設計・構築・運用を行うスキルを保有していることを証明する、ORACLE MASTER 最上位資格です。 Oracle Database 技術の体系的な知識、応用力、実装力が総合的に試される実技試験により認定されます。
ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 資格は Oracle Database 19c に対応しており、最新のスキルを保有していることを証明します。
Oracle 12c および 19c 複数データベースの構築、移行、管理などの業務全般です。
個々の問題はそれほど難しくないかもしれませんが、内容は非常に幅広く、時間も限られているため、全体的な難易度は比較的高いです。
普段の業務では、Oracle ドキュメントやMy Oracle Supportを参照し、テスト環境で検証することが多いです。普段の業務で使わない部分については、Oracle ドキュメントも精読し、必要に応じてVirtualBox環境で検証します。
社内・社外を問わず、Oracleデータベースでの作業は相手に安心感と信頼感を与えることができます。
今後もお客様のOracleデータベースを安定かつ効率的に稼働できるよう最善を尽くしてまいります。
実際の環境での動作確認は非常に重要です。ORACLE MASTER Platinum ラーニング・スブスクリプションを利用すれば、試験に合格するだけでなく、Oracle データベース全体を把握する上でも有益となるはずです。
Oracle製品を使ってお客様のビジネス力を向上させる支援をしています。 具体的にはデータベース、ミドルウェア、クラウドの設計・構築を中心に、より良い活用の仕方を提案する業務になります。
2日間の実技試験で問題数がかなり多いため、とにかく疲れました。アスリートのように体調を整えておくことが重要ですね。内容は今までのPlatinum 実技試験と比べても難易度が高いと感じました。
試験が実技試験のため、実際にデータベースの構築・設定を行えるようになることが必須になります。
Platinum試験概要サイトの「試験内容チェックリスト」と「マニュアル」を見比べながら、環境を作っては消し作っては消しを繰り替えし行いました。マニュアルは19cで追加された新しい機能も重点的に見るようにしました。今まで使用していなかった新しい機能の発見が多々あり、今後に活かせそうです。
またOracle
University
主催のセミナー「Platinumへの道(*)」は非常に有用なため、受講をお勧めします。
((*)オンラインセミナーは不定期に開催。「Platinumへの道」完全版はPlatinumラーニング・サブスクリプションにて視聴可能。)
試験勉強を通して、体系的な知識の習得と新しい発見があることです。試験勉強で知ることができた機能を使ってお客様の課題を解決できたことも多々あります。
また、タイトル保有者として箔がつくということが大きいですね。お客様に安心感や期待をもっていただけるようになると思います。
クラウド時代になり、それはデータベースエンジニアとしても避けて通れない道になります。
常に新しいものを取り入れて、お客様には時代にあった提案が出来るようにしていきたいと思います。
それを行うには個人ではなく会社全体のスキルアップが必要になるため、社内の技術者育成にも貢献していきたいです。自身としてはOracleACE認定に興味がありますので目指していきたいですね。
越えられない山はないと思いますので、少しずつ学習を積み上げていくことが大事です。
何も見ずにコマンドで多くの設定が出来るようになっておくと試験時間に余裕が出来るので良いと思います。
GoldまでのDBA試験とは富士山とエベレストぐらいの差があると思いますので、準備は念入りに行ってください!
実際の試験を想定した試験対策を行いました。具体的には、黒本(オラクルマスター教科書 Gold DBA Oracle Database Administration II)と ChatGPT を駆使して予想問題を作成し、試験環境を模した仮想環境を用意して、マニュアルだけを頼りにタイムアタックしながら予想問題を解く実機操作を繰り返し行いました。
実技試験のため、実機での練習を重ね、各機能の操作およびマニュアルの使い方に習熟しておくことが合格への近道だと思います。また、難易度の高い試験のため、粘り強く挑戦し続けることが大切です。
ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプション(*1)を軸に学習を進めました。「試験内容チェックリスト」をもとに「Platinum への道(*2)」で紹介されているコースの動画を視聴して単純に演習を行うだけでなく、特に「学習のポイント(*3)」と Lab を活用しました。私自身は DBA としての実務経験が少ないので「スタンバイ・データベースの作成」と「RAC データベースの作成」は重点的に行いました。
Lab は気軽に実機演習を行える環境を何度も再作成できるのでマニュアルを見ずにインストールや設定変更等が行えるようになるまで実機演習を繰り返しました。「学習のポイント」はおすすめです。試験対策として押さえるべき内容が分かりますし、(コピー&ペーストですが)実機を叩いている様子を見ることで、Platinum 実技試験に合格するためにどれだけ操作に習熟している必要があるかどれだけの速さが必要なのか感覚がつかめます。また「学習のポイント」の中では「~の設定ができるようにしてください」「~の作成に慣れておいていただくことが非常に重要だと思います」と繰り返し強調されています。Platinum 実技試験はどのような問題がどれだけ出るか分からない点が多いですが強調されていた内容に対して「~の設定をしてください」と自分で問題を作って実際に Lab で実行することを行い、試験をイメージした演習を何度も行うことで試験に備えました。 実技試験中に公式マニュアルはブラウザ内での検索含めて参照できるので上記の自作の予想問題-解答の組に合わせて、それぞれどこのマニュアルを参照すべきか整理も行いました。
Platinum 実技試験は、選択式の Gold 試験までとは別物の試験だと思っています。マニュアルは参照できますが、十分な経験や知識が無いと問題文を読んでも何をすれば良いかが全く分からないです。合格に向けて「Platinumへの道」だけではなく「学習のポイント」で紹介されている内容について繰り返し実機で練習することが必須だと思います。
2日間通しての試験のため、各モジュールで何か 1つでも落とすことは大きいですが合格のために満点を取る必要はない試験と感じました。
ただし「試験内容チェックリスト」に対して
はあるので、その項目に対しては重点的に学習をしておく必要があると思います。 私は Platinum 実技試験に合格することで実機が触れることの証明になる、私の自信につながると考えて学習を進めてきました。Platinum 実技試験は何かしらモチベーションが無いと学習が続きにくい、合格に向けたハードルが非常に高い試験だと思います。合格に向けたモチベーションになることを見つけつつ、あきらめずに学習そのものを継続することが合格につながると思います!
実技試験となるため、単純な技術知見だけではなく、求められる要件/問題に対してどのように解決するかを如何に素早く、かつ具体的なコマンドに落とし込めるかが重要だと考えています。そのためにまず、ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプションを活用して試験範囲の機能に対する全体感の把握に努めました。その際に併せて意識したのが、マニュアルの記載箇所の把握、理解、そして応用力です。
普段の業務で利用する機能に加え、19c で登場した機能も多く出題される状況を踏まえ、多数あるマニュアルの中から各機能の記載箇所を確認・理解することを徹底しました。ただマニュアルから流用しても試験の要件を満たせないことは多いため、記載内容を理解するとともに、試験の要件に合致したカスタマイズができる力も求められます。自身の実務経験と Platinum の学習経験を合わせることで、これらの応用力が身につくよう学習を進めました。また実技での試験となるため、事前の検証も非常に重要と考えます。実際の試験は問題数が多く、相当な対応スピードを求められます。その状況に対応できるようにするため、自身で検証環境を構築し、目標時間内に完了するよう繰り返し検証し、出題範囲の機能に対して一通り具体的な作業まで落とし込み実装できるようになるまで練習しました。
Gold までの選択肢形式の試験と異なり、広く深い知見に加えて早急に実装までできるスキルが必要とされるため、知見が不足すれば全く太刀打ちできなくなることもあります。また、2日間の実技試験に挑む体力と精神力は、現場にも通じるものがあります。難易度が非常に高く、相当な学習時間も必要な試験ではありますが、それを超えた先には自分自身の業務内容の品質の更なる向上など様々な大きなメリットがあると考えているため、ぜひ挑戦してみてください。
Technology
ラーニング・サブスクリプション(*4)を購入していたため主にそこに含まれる研修動画で学習しました。特に出題範囲に絡むところは演習を実機にて確認しました。2度目の受験で合格したのですが、1度目の敗因は試験会場でマニュアルが参照できるということから、細かいところは当日マニュアルを検索すればいいやと高を括って挑んだことです。
いざ試験本番になると問題量の多さを見誤っていて、該当箇所を探すのに手間取ってしまい時間が足りなくなってしまいました。その点を踏まえて、2度目は出題範囲のところは一通りマニュアルの記載箇所を把握して臨みました。
僕は購入時期の関係で Technology ラーニング・サブスクリプションを使用しました。時短を図るなら ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプションの方がいいかと思います。両者の違いは多分、学習のポイント的なサマリー動画が含まれているか否かで各メインの研修動画自体は同じだと思います。
逆に、Technology ラーニング・サブスクリプションには Platinum 実技試験の範囲外(主に英語)の研修動画も幅広く含まれているためじっくり腰を据えて勉強する気なら、Technology ラーニング・サブスクリプションの方がお得だと思います。いずれにしても研修動画にそって勉強することが試験突破の近道だと思います。
試験範囲に該当するマニュアルを読み、機能を一つ一つ実機確認しながら、何周も愚直に学習を進めていきました。 機能の理解が済んだ後は、試験時間が非常にシビアであることを想定してどのマニュアルにどの機能の説明があるか把握していきました。
幅広い知識習得ができ、かつ、新機能も学習することになりますので、トライするだけでも非常に価値のある資格だと思っています。長丁場の試験となりますため、体力を維持しつつ、繰り返し学習をして準備することをおすすめします。
(*1) ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプションの詳細はこちら。
(*2) 「Platinumへの道」は「ORACLE MASTER Platinum
ラーニング・サブスクリプション」に搭載されている動画。冒頭部分の無償試聴はこちら(実技試験用 移行試験用)。(サインインを求められた場合は、Oracle.comアカウントでサインインしてください。)不定期にオンライン・セミナーとしても開催。
(*3) 「学習のポイント」は「ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプション」に搭載されている動画。冒頭部分の無償試聴はこちら。(サインインを求められた場合は、Oracle.comアカウントでサインインしてください。)
(*4) Technology
ラーニング・サブスクリプションの詳細はこちら。Technologyラーニング・サブスクリプションには、「Platinumへの道」や「学習のポイント」動画は含まれません。ORACLE MASTER
の試験範囲に限らず、Oracle Databaseのスキルを幅広く習得したい場合におすすめです。
一番乗りの皆様のコメントにあった「ORACLE MASTER Platinum ラーニング・サブスクリプション」のコンテンツの一部を無償でご試聴いただけます。サインインを求められた場合は、Oracle.com アカウントでサインインしてください。
「Platinumへの道」より
「学習のポイント」より
お客様のご要望やご不明な点については、下記までお問合せください。