Oracle Cloud Infrastructure用のOracle WebLogic Server

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)用のOracle WebLogic Serverを使用すると、顧客は数回のクリックだけでJavaアプリケーションをクラウドに導入できます。オンプレミスよりも低コストでグローバル・クラウド・リージョン全体のアプリケーションを管理、スケーリング、保護するためのより高いパフォーマンスと力を実現します。

Oracle WebLogic Server for OCIの機能

クラウドベースのWebLogicアプリケーションを素早く構築する

シングルクリックのプロビジョニング

数分でWebLogicドメインを作成します。マネージド・サーバーとクラスターのさまざまなオプションから選択します。

アプリケーションを追加またはアップグレードする自動化プロセス

WebLogicプロビジョニング・ウィザードをTerraformスクリプトとして使用し、シングルクリックでOCIコンソールから実行します。

高可用性

OCIのインフラストラクチャには冗長なフォルト・ドメイン、仮想クラウド・ネットワーク、ストレージが含まれ、継続的な運用が保証されます。

Oracle Databaseで実行するように最適化

Oracle Autonomous Databaseを含むOracle Cloud Databaseとの完全な互換性により、パフォーマンスと管理性を最大化します。


オンプレミスのJavaアプリケーションをクラウドに簡単に移行する

バージョンとエディションの選択

Standard、Enterprise、またはSuiteエディションのOracle WebLogic Serverバージョン12cまたは11gを含む複数のオプションから選択します。

アプリケーションをそのまま移動する

OCIには既存のオンプレミスのアプリとの互換性があるため、WebLogicとして書き換える必要はありません。


開発およびテスト環境をクラウドに

迅速なプロトタイピング

開発環境とテスト環境を数分以内に作成またはスピン・ダウンし、迅速なプロトタイピングを実現します。

ツール・サポート

Eclipse、NetBeans、Mavenなどの統合、認定されたさまざまな開発ツールから選択します。

シンプルな単価料金

標準的な従量制の料金設定に加え、ライセンス持ち込み(BYOL)オプションを提供しているのはオラクルだけです。


お客様事例

「Charles Taylor InsureTech、時間の節約を実現」動画サムネイル

「WebLogic Server for OCI Marketplaceのインスタンスは、数時間で立ち上げることができます。インフラストラクチャの構築コストを削減しながら、保険ソリューションをお客様に迅速に販売できるようになりました」

Vikas Sharma氏
Charles Taylor InsureTech、オラクル・プラクティス・リード
「株式会社ユー・エス・イー、Oracle WebLogic Server for OCIを選択」動画サムネイル

「新しいクラウドサービスの企画から本番まで、私たちのチームが2か月で開発できたのは、WebLogic Server for OCIの高い生産性があったからです」

北野 文章
株式会社ユー・エス・イー、テクノロジー営業部門、統括マネージャー代理
東電設計

東電設計株式会社(TEPSCO)は、WebLogic Server for OCIの導入により、わずか3か月でハードウェアを排除し、時間とコストの節約を実現しました。

Oracle Cloud InfrastructureでのWebLogic Serverの使用事例

  • 既存のJavaアプリケーションをOracle Cloud Infrastructureに移行する

    一般的なWebLogicツール、クラウド・インフラストラクチャの自動化のサポート、完全なオンプレミス互換性により、移行が簡素化されます。

  • 最新のJavaアプリケーションをOracle Cloudで構築して導入する

    複数の計算ノードにわたるOCIの高可用性とスケーラビリティを活用してWebLogicを構成し、最適なパフォーマンス、セキュリティ、管理性を実現します。

  • WebLogic導入のため自動化によりアジャイル開発をサポートする

    Terraformスクリプトを活用してWebLogicを導入し、開発、テスト、本番環境全体で一貫性を維持します。

自動スケーリングの重要性

この動画では、自動スケーリングを使用してOracle WebLogic Server for OCIのスタックを作成する方法を説明します。

2022年4月11日

Oracle WebLogic Server for OCIでの自動スケーリング

オラクル、WebLogic Server for OCI/OKEおよびJava Cloud Service製品マネージャー、Adrian Padilla Duarte

Oracle WebLogic Server for OCIスタックで、自動スケーリング、アプリケーション・パフォーマンス・モニタリング(APM)を使用したWebLogicメトリックのエクスポート、およびWebLogicメトリックを使用したAPMダッシュボードの作成がサポートされるようになったことをお知らせいたします。

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