Oracle B2Bの概要
Oracle B2Bは、小売業者、サプライヤー、メーカーなどの企業間で、セキュアかつ確実に文書を交換できるようにします。この種のeコマース（B2B）は、成熟したビジネス文書、典型的なビジネスプロセス、業界固有のメッセージング サービスを含むため、エンドツーエンドのビジネス・プロセス全体を管理するためのアーキテクチャを必要とします。Oracle SOA Suiteと併用することで、Oracle B2Bはこうした課題に対応し、統合されたビジネスプロセス・プラットフォーム、エンドツーエンドのインスタンス追跡、可視性、監査、プロセス・インテリジェンス、ガバナンス、セキュリティを可能にするアーキテクチャを提供します。
Oracle SOA SuiteはOracle B2B 12cをサポート
更新情報とニュース
- Oracle SOA Suite 12cの最新リリース（12.2.1.2.0）が利用可能に。2016年10月。
- Oracle MFT 12cの一般提供を開始 2014年6月
- オラクルのエンタープライズ・ソリューション・クックブックでOracle Fusion Middleware Customersのお客様をご紹介オラクルでは、アーキテクトやITリーダー向けのエンタープライズ・ソリューション・クックブック・シリーズという記事シリースをご用意しています。こちらでは、Oracle Fusion Middlewareを使用して、柔軟性と革新性を実現する、実際のITソリューションについて、技術的な詳細情報を10回に分けて紹介しています。2010年1月
- このリリースの新機能のリストについては、SOA SuiteおよびManaged File Transfer 12.2.1の新機能を参照してください。
お客様事例
- CenterPoint Energyのケーススタディ- 2015年（PDF）
- PG&Eのケーススタディ- 2014年（PDF）
- スリランカ航空のケーススタディ- 2014年(PDF)
- その他のお客様事例に関しては、こちらをご覧ください。
リソース
- Oracle SOA Suite 12cポッドキャスト・シリーズのBruce Tierneyが、Oracle SOA Suite 12cの新機能およびコンポーネントについて製品マネージャーにインタビューします。
Vikas Anand: Oracle B2B統合
B2Bに関する書籍
Oracle SOA B2B統合の開始: ハンズオン・チュートリアル
このチュートリアルでは、Oracle SOA Suiteと組み合わせてOracle B2Bシステムを設定および操作する方法について説明します。ステップバイステップの指示付きサンプルプロジェクトも含まれており、一般的なB2Bの概要、ドキュメント管理、パートナー管理、SOA Suite統合、例外処理、セキュリティ、本番稼働の準備など、特定のトピックについて貴重な実地経験を積むことができます。
Krishnaprem Bhatia、Alan Perlovsky、Scott Haaland