Oracle Unified Directoryは、堅牢なID管理の導入に向けたOracleの総合的なディレクトリ・ソリューションの一環としてとして提供されています。優れたパフォーマンスと大規模なスケーリングに必要なサービスを提供するオールインワン・ソリューションによって、エンタープライズ・ディレクトリのスケーラビリティを実現します。
Oracle Unified Directoryの機能と特徴について、クイック・セルフガイド・ツアーでご覧ください。
この概要データシートでは、Oracle Unified Directory 12cのコア機能およびメリットをご紹介します。
Oracle Unified Directory 12cのパフォーマンスに関する推奨事項とサイズ設定について学習します。
数十億規模のユーザーとデバイスをサポートします。Oracle Unified Directoryは、無駄な過剰プロビジョニングを行うことなく、拡張のサポートに必要な弾力性のあるスケーラビリティを提供し、既存のサービスには影響せずに簡単な拡張を支援します。最も規模の大きいテレコム・サービス・プロバイダーにおける導入は、キャリアグレードのサービスレベル契約(SLA)と可用性によって支援されています。
Oracle Unified Directoryは、Oracle Directory Integration Platformと組み合わせることにより、ストレージ、同期、プロキシ、および仮想化の機能を提供する業界初、そして唯一のJavaベース・ディレクトリサービスです。統合ソリューションによって、アーキテクチャの柔軟性と最適化が提供されるほか、ID管理プロジェクトやアプリケーションの導入が加速され、総所有コストの削減が可能になります。
フットプリントが小さく、しかもインストールの容易なOracle Unified Directoryには、多様な導入オプションが用意されています。またISVではそれぞれのアプリケーションにディレクトリをバンドルできるようになります。ディレクトリサーバーは数分で簡単にインストールと構成が完了し、数回のクリック操作でデータの準備が整います。Oracle Unified Directoryでは、インタラクティブモードで動作する高度なコマンド・ライン・インターフェイスに加えて、一般的なグラフィカル・ユーザー・インターフェイスにも対応しているため、優れたユーザー・エクスペリエンスを提供します。
Kubernetes環境のコンテナ・イメージを使用して簡単にスケールアップやスケールダウンでき、オンプレミスまたはクラウドでOracle Unified Directoryのインスタンスを迅速に導入できます。高可用性、フェイルオーバー、および広範なグローバル・データセンターのサポートを利用して、組織はディレクトリ・ソリューションの回復力に全面的に依存できるため、より幅広い組織のニーズに集中的に対応できるようになります。
セキュリティとリスク態勢を強化し、オンプレミス、クラウド、またはハイブリッド・モデル全体でアイデンティティ管理の可能性を最大限に引き出します。Oracle IAM Upgrade Factoryを使用したトップダウンのアプローチで、 IAM 12cへのアップグレードを加速および効率化します。
多岐にわたる業界の顧客がOracle Unified Directoryを利用しています。
Oracle Identity and Access Management開発担当上級副社長、Eleanor Meritt
Oracle Identity and Access Management開発担当上級副社長であるEleanor Merittは、12cPS4バンドルパッチと3つの新しいマイクロサービスのリリースを発表しました。これらの新しいマイクロサービスと機能拡張について、また、導入済みのIdentity and Access Managementのパフォーマンスの最適化にどのように役立つかについて詳細をご覧ください。