クラウドでもオンプレミスでも同じように動作

Application Continuityは、OCIとオンプレミスの両方の環境で同様に構成され、どちらのプラットフォームでも同等に機能します。アプリケーションをオンプレミスからOCI環境に移行しても、Application Continuityの構成を変更する必要はありません。オンプレミスで動作していたものは、OCIでも同じように動作します。

Oracle Active Data Guardとの統合

Application Continuityは、Oracle Active Data Guardのサイト移行プロセスに完全に統合されており、ディザスタ・リカバリ操作や計画的なサイト・メンテナンスが必要な場合でも、継続的な可用性を提供します。Oracle Application Continuityを実装したActive Data Guardを移行管理に統合することで、サイト移行の影響を低減または排除できます。中断されたデータベース・セッションのリプレイは自動的に行われ、その結果と通知は移行後にユーザー・アプリケーションに返されます。

幅広いアプリケーションをカバー

Application Continuityは、JDBC-thin、OCI、およびODP.NETの管理対象外クライアントで使用でき、オラクルの接続プールを使用しているかどうかにかかわらず、サードパーティのアプリケーション・サーバーで実装できます。

簡単な導入

Application Continuityは、簡単な構成の変更だけで、幅広いアプリケーションとアプリケーション・インフラストラクチャをサポートできます。

Oracle Maximum Availability Architecture(MAA)上に構築

Application Continuityは、Oracle MAAの導入の目的と原則を、クライアント・アプリケーション層にまで拡大するものです。

診断

Oracle Databaseの診断機能で監視

Oracle Database内から直接、リプレイ統計に定期的にアクセスし、ワークロードに関する詳細な診断情報を受け取ることができます。