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ドメイン・ネーム・システム(DNS)とは

DNSは、Webでのトラフィックの転送時にクエリされるインターネットの主要インデックスです。最も簡単に例えると、電話の連絡先リストのようなものです。連絡先は名前で並べ替えられ、特定の電話番号または住所が含まれています。DNSは、そのような連絡先リストのインターネット版と言えます。すべてのインターネット・サーバーはインターネット・プロトコル(IP)アドレスで動作します。ほとんどの場合、このようなアドレスはピリオドで区切られたいくつかの数字のセット(123.456.789.100など)です。ただし、他の形式もあります。

ドメイン・ネーム・システムは、Webの情報にアクセスするためのデフォルトであったわけではありません。インターネットが使用し始められた頃は、ネットワークの小規模なグループごとに独自の命名規則が管理されていました。DNSの一元化の概念が生まれたのは1983年のことでした。急成長するプラットフォームに標準およびベストプラクティスを適用するためにInternet Engineering Task Force (IETF、インターネット技術特別調査委員会)が1986年に設立されたとき、DNSは最初に採用されたガイドラインの一部でした。

ただし、Webは、www.oracle.comなどの覚えやすいドメイン名を使用したシンプルなユーザー・エクスペリエンスを目的として設計されています。DNSは、ドメイン名を適切なIPアドレスにリンクするシステムです。Webユーザーがブラウザにドメイン名を入力すると、ローカルのインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)はDNSを使用してドメイン名の正しいIPを識別し、Webユーザーが目的のページまたはアセットをダウンロードできるようにします。これが一般的なユーザーにとってのエクスペリエンスであり、さらに具体的な手順はバックグラウンドで行われます。


ドメイン・ネーム・システムとドメイン・ネーム・サーバーの違い

インターネットの一般的なユーザーにとって、ドメイン・ネーム・システムとドメイン・ネーム・サーバーは頭字語が共にDNSであるため、混同しやすくなります。その違いは何でしょう。DNSは正しくはドメイン・ネーム・システムを表します。ドメイン・ネーム・サーバーは技術的には正確な用語ではありません。代わりに、ネームサーバーは、ローカル名に関するクエリの解決に使用されるローカルDNSサーバーと取られがちです。ドメイン・ネーム・システムとは、複数ステッププロセスの一部としてドメイン名とIPアドレスを変換する、より大規模で包括的なシステムを指します。さまざまなドメイン・ネーム・サーバーのDNSプロセスと役割の両方を以下に説明します。

Dynとは

Dynは2001年に設立され、学生主導のプロジェクトから国際的なDNSサービス会社に成長しました。オラクルは2016年にDyn社を買収しました。それ以来、DynのDNS、Webアプリケーション・セキュリティ、メール配信サービスはOracle Cloud Infrastructureと完全に統合されています。その結果、Dynの機能は明らかに拡張され、Oracle Cloudのサービスを利用するための柔軟性も備わっています。

Oracle Dynの詳細を見る

DNSのしくみ

DNSのユーザー・エクスペリエンスについては上記で説明しましたが、ユーザーのバックグラウンドでさらに多くの手順が発生しています。ユーザーに見えるのは通常、「ホストへの接続」や「レスポンスの待機」など、Webブラウザのステータスバーに表示される手順のみです。Webページの読み込みプロセスの最初のアクティビティは、DNSの検索と翻訳が中心です。

DNSのしくみを理解するには、最初にいくつかの定義を学ぶことが重要です。

  • 再帰DNSリゾルバ:再帰DNSリゾルバは、最初のリクエストを処理し、ドメインの詳細について確定するまで上位の権威ネームサーバーにクエリするDNSサーバーです。
  • 権威ネームサーバー:ルートサーバーとも呼ばれ、信頼されたドメインのリストを提供する権威サーバーのセットです。
  • トップレベルドメイン:トップレベルドメインには、ドメイン名のサフィックス(.com、.org、.netなど)が含まれています。
  • ネームサーバー:ドメイン名とそれぞれのIPアドレスのレコードを含むサーバーで、住所録のようなものです。

具体的には、以下の手順に従いますが、ブラウザまたはオペレーティング・システムのローカルキャッシュを使用できる場合、これらの手順の一部は省略されます。

ユーザーによるクエリの開始:Webブラウザのユーザーは、ドメイン名を入力するか、ハイパーリンクをクリックするか、ブックマークを読み込むことで、クエリを開始します。クエリはインターネットを通って再帰DNSリゾルバに設定されます。

TLDの解決:リゾルバは権威ネームサーバーにクエリします。このネームサーバーは、ドメインのサフィックス(.com、.orgなど)を識別するトップレベルドメイン(TLD)レスポンスを生成し、リクエストを転送します。

ネームサーバーの解決:TLDサーバーは、ドメインのネームサーバーの適切なIPアドレスで応答します。

IPアドレスの解決:ネームサーバーが特定されると、再帰DNSリゾルバはドメインのネームサーバーにクエリします。ネームサーバーは適切なIPアドレスで応答します。

データの転送:IPアドレスが特定されると、ブラウザはハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を使用して、ターゲットページやアセットのデータ転送をリクエストできます。

DNSのしくみ

商用とエンタープライズのニーズの比較

ほとんどの個人または中小企業でさえ、ドメイン名の商用レベルの購入は、最優先の検討事項です。これは、使用可能なドメイン名(通常は年間約$10~15)を購入し、Webホストのネームサーバーを使用してドメイン名を構成し、ビジネスを開始することを意味します。

ただし、エンタープライズレベルで、DNSについて組織が考慮すべき事項はそのほかにも多数あります。プロバイダのDNSに依存すると、さまざまな制限が生じます。たとえば、DNSが一元化されますが、国間のトラフィックを扱う企業の場合、地理的な距離によって応答時間が遅くなる可能性があります。その影響は、Webページに留まらず、国間のユーザーベースへのクエリ/レスポンスを処理する必要があるアプリにも及びます。物理的な距離と一元化されたDNSのこの組み合わせにより、単一障害点が生まれ、長いタイムアウトが生じます(インターネット・トラフィックの観点から、数秒の遅延でも長いと見なされます)。エンタープライズDNSのセットアップでは通常、地理的に異なる場所にある専用ネットワークを使用します。これにより、トラフィックを処理するための冗長性と地理的効率性の層が多数追加され、サーバーに問題が発生する事態に備えることができます。

暗号化されていないDNS通信はマルウェアやその他のリスクにさらされる可能性があるため、セキュリティも懸念事項です。エンタープライズDNSサービスには、多くの場合、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃に対する保護プロトコルがあり、ドメインへのアクセスを維持しながら攻撃の影響を軽減するための複数の防御層が提供されます。

エンタープライズDNSの使用事例

エンタープライズDNSがどのように使用されているかをよりよく理解するために、次の状況を詳しく見ていきます。

インテリジェントなトラフィック・ルーティング
インターネット・トラフィックには、ユーザーからの膨大な量の不確定要素が伴います。アクセスの場所や頻度、予期しないイベントや宣伝による大量のデータ、その他多くの要素が原因で、トラフィックが増加する可能性があります。DNSトラフィックの管理は、場所やIPプレフィックスに基づいてトラフィックを誘導し、ハードウェア間で負荷を分散させるように設計されたインテリジェント・システムを使用して、このようなトラフィックの負荷を調整するのに役立ちます。詳細をご覧ください

高可用性
すべての企業や組織は、サイトの稼働時間を最大化することを望んでいますが、状況によっては(データベースに絶えずクエリするアプリなど)、高可用性を優先させます。DNSは、高可用性を確保するために不可欠です。高可用性は、自然災害、停電、天候、その他の制御不能な要因によって引き起こされる障害に対して、トラフィックの負荷が調整されるハードウェアのネットワークを使用することで実現されます。このような地理的に多様なネットワークは、サービスの中断を防止する強力なレベルの冗長性をもたらします。 詳細をご覧ください

DNSキャッシュ管理
DNSキャッシングは、エンドユーザーの読み込み/応答時間を短縮するための効果的なツールです。ただし、DNS精度を確保し、DNSポイズニングから保護して、プライベートデータが危険にさらされないようにするには、DNSキャッシュの効果的な管理が必要です。組織の要件を満たすようにDNSキャッシュを微調整することも、DNS管理の対象に含まれます。 詳細をご覧ください

Oracle DNS:お客様成功事例

Oracle Cloud Infrastructured DNSは、北ヨーロッパでサービスを提供する通信会社(120億ドル)であるTelenor社のエンタープライズDNSのニーズに対応しています。このようにユーザーとトラフィックの範囲が広いため、エンタープライズDNSのすべての要素がTelenor社の成功にとって重要になりました。

Telenor社は、エンタープライズDNSソリューションの推進を決定する際に、現在と将来の主要な推進要因を検討しました。稼働時間と信頼性はTelenorのユーザーベースにとって重要であり、Telenorはすでにさまざまな形で負荷分散を採用していました。しかし最終的に、特にデータセンターの拡大に応じて、地理位置情報などの要素を考慮に入れることができる、よりスマートなソリューションが必要であると判断しました。

エンタープライズDNSソリューションを選択するということは、Telenor社が計画の段階で使いやすさ、拡張性、管理性を事前に考慮に入れることを意味しました。Telenor社のシステムマネージャーであるHakon Smeplass氏は次のように述べています。「当社に代わってグローバルなエニーキャストDNSネットワークを提供するパートナーを探していました。複数のサブシステムではなく同じシステムですべてを実行できることが理想的です」

Telenor社のエンタープライズDNSの実例をご覧ください。

Oracle DNSの詳細

オラクルのグローバルに分散されたDNSサービスは、Oracle Cloud Infrastructureの一部であり、エンタープライズDNS機能を提供します。その結果、DNSのパフォーマンス、弾力性、拡張性が向上し、世界中のどこからでも、ユーザーは顧客のアプリケーションにできる限りすばやく接続できます。

Oracle DNSの詳細をご覧ください。