Oracle News Release Summary

ラリー・エリソン、「Oracle Autonomous Transaction Processing」の提供開始を発表

画期的な機械学習および自動化を活用した新しい自己稼働データベースにより、大幅なコスト削減、優れたセキュリティ、可用性、生産性を実現

カリフォルニア州レッドウッドショアズ発—2018/08/08


(本資料は米国2018年8月7日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
 

オラクルの経営執行役会長兼CTOであるラリー・エリソン(Larry Ellison)は本日、オラクルのAutonomous戦略の大きな布石となる最新の自律型データベース・サービス「Oracle Autonomous Transaction Processing」の提供開始を発表しました。「Oracle Autonomous Transaction Processing」は、革新的な機械学習および自動化機能を活用し、大幅なコスト削減、優れたセキュリティ、可用性、生産性を実現します。高パフォーマンスのトランザクション処理、レポート、バッチ、アナリティクスなどの混合ワークロードに対応し、要件の厳しい金融、小売、製造、政府機関などのアプリケーション実行にも対応する設計となっています。オラクルの自律型データベースのポートフォリオは、今日、市場において最も包括的かつ高度なデータベース機能セットを提供します。

エリソンは次のように述べています。「オラクルは、世界で最も優れたデータベースであり、自律型となったことでさらに優れたものとなりました。データ盗難を防御し、99.995%の可用性を実現し、企業や開発者の生産性を飛躍的に向上する、より信頼性およびセキュリティに優れたシステムを提供します。」

従来、データベース管理システム作成には、ハードウェアとソフトウェアの複雑なスタックをカスタム構成し、手動でメンテナンスするための専門家が必要でした。「Oracle Autonomous Database」は、拡張性と柔軟性などのクラウドの経済性を備えながら、機械学習を活用した自己稼働、自己保護、自己修正が可能なデータベース・サービスを実現し、データ管理に革新をもたらします。このサービスにより、ユーザーは自律型データベースの新規作成を瞬時に行い、既存のデータベースを簡単に変換し、コストおよび市場投入までの時間を大幅に削減します。

現在提供中の「Oracle Autonomous Data Warehouse」サービスを補完する「Oracle Autonomous Transaction Processing」は、高パフォーマンスのトランザクション、レポート、バッチ、IoT、機械学習などの混合ワークロードに単一データベースで対応し、よりシンプルなアプリケーション開発および展開、実行中のトランザクション・データ上でリアルタイムのアナリティクス、パーソナライズ、不正検出を可能にします。主なメリットは次のとおりです。

  • ●コスト削減:データベースおよびインフラストラクチャ運用の完全な自動化により、管理コストを最大80パーセント削減します。自己最適化されたデータベースの効率性と柔軟な従量制課金により、ランタイム・コストを最大90パーセント削減します。
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  • ●リスク軽減:ダウンタイムなしでの最新セキュリティ更新の自動適用により、サイバー攻撃に対する脆弱性を排除します。システム障害、地域的な停電、ユーザー・エラーなど、あらゆるタイプの障害から保護することで99.995パーセントの可用性を実現し、計画メンテナンスを含めたダウンタイムを1か月あたり2.5分未満に抑えます。管理者によるユーザー・データのスヌーピング(のぞき見)は、Database Vaultによって防止されます。
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  • ●イノベーションの加速:データベースのメンテナンス作業が軽減されることで、データベース管理者はデータからより多くの価値を抽出することに集中できます。手動でのチューニングを必要としないデータベースを瞬時に作成し、簡単に利用できるため、開発者のアジリティが向上します。機械学習アルゴリズムを利用することで、パーソナライズされた買い物や不正検出などのリアルタイム予測を実行可能なアプリケーションを開発できます。既存のデータベースを簡単に自律型クラウドにアップグレードできるため、IT部門は最先端のアジャイル・クラウド・モデルへの転換を図ることができます。
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「Oracle Autonomous Database」は、世界で最も要件が厳しいアプリケーションの大半をサポートしてきたオラクルの40年間の実績の上に設計されています。オンプレミスで定評のある「Oracle Database」と同じ機能とインターフェイスを備えているため、お客様は簡単に利用を開始できます。「Oracle Autonomous Database」は、高パフォーマンスのExadataインフラストラクチャ、透過的なスケールアウトとフォルト・トレランスのためのReal Application Clusters(RAC)、Active Data Guardによるディザスタ・リカバリー、オンラインデータ操作など、他の製品には真似のできない高度に洗練された「Oracle Database」のテクノロジーに基づいており、ミッション・クリティカルなワークロードに対応します。

IDCのデータ・管理ソフトウェア・リサーチ担当のリサーチ・バイスプレジデントであるカール・オロフソン(Carl Olofson)氏は、次のように述べています。「データベース管理者(DBA)の最も大変な作業は、ミッション・クリティカルなトランザクションのデータベースにおけるチューニングとメンテナンスです。統計情報の検討やチューニング調整の適用以外にも、DBAはセキュリティ・パッチをはじめとするパッチの適用を頻繁に行わなければなりません。これらの作業にはエラーが生じがちであり、業務を混乱させることもあります。オラクルは、これらの問題のあるタスクを『Oracle Autonomous Transaction Processing』によって解消しました。DBAは、ビジネスニーズに対応したアプリケーション開発など、より価値の高い業務に集中できるようになり、企業は既知の脆弱性によるデータ侵害の心配から解消されます。」

Oracle Cloudについて
「Oracle Cloud」は、SaaS、PaaS、IaaSにわたり、あらゆる種類のサービスを提供する、業界で最も広範かつ統合されたパブリック・クラウドです。新規クラウド環境、既存クラウド環境、ハイブリッド環境、そしてあらゆるワークロード、開発者、データに対応します。「Oracle Cloud」は、世界195を超える国々のお客様に、約1,000種類のSaaSアプリケーションおよび50種類のエンタープライズクラスのPaaSおよびIaaSサービスを提供し、1日550億のトランザクションを処理しています。

参考リンク:
Oracle Autonomous Database
Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud
 
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Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience(CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含むPlatform as a Service(PaaS)、Infrastructure as a Service(IaaS)を米州、欧州、アジア全体にわたるデータセンターから提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関する詳細な情報については、www.oracle.comをご覧ください。
 
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