Exadata Database ServiceのECPUとOCPUは、元となるExadataインフラストラクチャとは別にプロビジョニングされます。データベース・リソースの無停止でのスケールアップおよびスケールダウンと、秒単位の使用量請求により、ワークロードのニーズに合わせて使用量を調整し、コストを管理することができます。
Exascaleインフラストラクチャは、共有マルチテナンシ・インフラストラクチャ・サービスモデルを提供することで、小規模な仮想マシン(VM)クラスタから開始し、ニーズの拡大に応じて簡単にスケールすることができます。
専属の環境、Exadata Cloud InfrastructureおよびExadata Cloud@Customerの開始構成は、2つのExadata Database Serverと3つのExadata Storage Serverを含むクオータ・ラックです。インフラストラクチャは、コンピュート・リソースとストレージ・リソースを個別にスケールさせて、単一のExadataクラウド環境で合計32台のデータベース・サーバーと64台のストレージ・サーバーまで拡張できます。
製品 |
単価 |
単位 |
Oracle Exadata Exascale Database - ECPU |
ECPU/時間 |
|
Oracle Exadata Exascale Database –ECPU–BYOL |
ECPU/時間 |
製品 |
単価 |
単位 |
Oracle Exadata Exascale RDMAコンピュート・インフラストラクチャ |
ECPU/時間 |
|
Oracle Exadata Exascaleスマート・データベース・ストレージ |
1か月あたりのギガバイト(GB)ストレージ容量 |
|
Oracle Exadata Exascale追加フラッシュ・キャッシュ |
1時間あたりのギガバイト(GB) |
|
Oracle Exadata Exascale VMファイルシステム・ストレージ |
1か月あたりのギガバイト(GB)ストレージ容量 |
Exadata Exascale ECPUには最低48時間のコミットメントと、仮想マシンあたり最低8ECPUのコミットメントがあります。データベース・インスタンスがアクティベーションしてから48時間未満で終了した場合は、48時間分全額が請求され、その後は秒単位の請求となります。また、システムに追加する各ECPUは、秒単位で請求され、最小使用期間は1分です。オラクルの適格なオンプレミス・ソフトウェア・ライセンスと変換率(つまり、ソフトウェア・ライセンス・メトリックとクラウドの同等メトリックの比率要件)を含む、Bring Your Own License(BYOL)の詳細については、Oracle PaaSおよびIaaSユニバーサル・クレジット・サービスの説明ドキュメントをご覧ください。
製品 |
比較価格(/vCPU)* |
単価 |
単位 |
Exadata Database OCPU - Dedicated Infrastructure |
1時間あたりのOCPU |
||
Exadata Database OCPU - Dedicated Infrastructure - BYOL |
1時間あたりのOCPU |
製品 |
単価 |
単位 |
Exadata Cloud Infrastructure - クォータ・ラック - X9M |
1時間あたりのホスト環境 |
|
Exadata Cloud Infrastructure - データベース・サーバー - X9M |
1時間あたりのホスト環境 |
|
Exadata Cloud Infrastructure - ストレージ・サーバー - X9M |
1時間あたりのホスト環境 |
|
Oracle Cloud Infrastructure - 基本システム |
1時間あたりのホスト環境 |
製品 |
月額 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - 基本システム- X10M |
$8,000.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - クォーター・ラック |
$10,800.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - ハーフ・ラック |
$21,600.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - フル・ラック |
$43,200.00 |
Exadata Cloud@Customerストレージ・サーバー- X10M |
$2,160.00 |
Exadata Cloud@Customer基本システム・ストレージ・サーバー- X10M |
$1,600.00 |
Exadata Database Service OCPUは、最短48時間のコミットメントがあり、データベースサーバーごとに最小2 OCPUが必要です。データベース・インスタンスが有効になってから48時間未満で終了した場合、48時間全体の請求が発生します。稼働時間に対してOCPUが課金され、秒単位の請求が適用されます。オラクルの適格なオンプレミス・ソフトウェア・ライセンスと変換率(つまり、ソフトウェア・ライセンス・メトリックとクラウドの同等メトリックの比率要件)を含む、Bring Your Own License(BYOL)の詳細については、Oracle PaaSおよびIaaSユニバーサル・クレジット・サービスの説明ドキュメントをご覧ください。
* オラクルのWebページでは、クラウド・サービス・プロバイダー間の価格を比較しやすくするため、コンピュート・ベースの価格設定の製品については、仮想CPU(vCPU)価格とOracle CPU(OCPU)価格の両方を表示しています。製品自体、ポータル内のプロビジョニング、請求などでは、OCPUユニットを引き続き使用します。OCPUは物理CPUコアを表します。ほとんどのCPUアーキテクチャ(x86を含む)は、物理コアごとに2つのスレッドを実行するため、1つのOCPUはx86ベースのコンピューティングの2つのvCPUsと同等です。お客様にはOCPUごとに2つのvCPUのコンピューティング能力が提供されるため、お客様に請求される1時間あたりのOCPU料金は、先行インスタンスなどのサブコア・インスタンスである場合を除き、vCPU料金の2倍です。
Exadata Cloud Infrastructureは最短48時間となっており、長期のコミットメントはありません。以前の世代のExadata Cloud Infrastructureの価格については、Oracle Cloudの価格表をご参照ください。
Exadata Cloud@Customer Infrastructureのサスクリプション期間は4年間です。以前のExadata Cloud@Customer 世代の価格情報については、Oracle PaaS and IaaS Global Price Listをご参照ください。