事業拡大および成長に向け、Oracle Cloud Scale Charging and Billingを活用し、業務の機敏性向上とコスト最適化、イノベーション創出を推進
東京、テキサス州オースティン—2026年2月13日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、KDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路)の通信事業の中核を担う課金・料金計算プラットフォームの刷新に向け、オラクル製品が採用されたことを発表します。KDDIは、運用コストの削減とサービス革新のスピード向上を目指し、従来システムから「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で稼働する「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」への移行を決定しました。今後は、耐障害性に優れたAI対応クラウド基盤を活用し、関連するオラクル製品・サービスも組み合わせながら、課金・料金計算全体の高度化を進めていきます。
KDDIは、成長戦略の一環として、クラウドネイティブな「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」を活用します。これにより、顧客ごとのインサイトを活かしたパーソナライズされた顧客体験を提供することを目指しており、オラクルは多様なビジネスモデルにおける収益の拡大、運用効率の向上、ならびに収益管理の高度化を支援する方針です。
KDDI株式会社 コア技術統括本部 情報システム本部長の増田 克哉氏は次のように述べています。「『Oracle Cloud Charging and Scale Billing』の採用は、KDDIの長期的な成長戦略を支える重要な取り組みです。オラクルとの連携のもと、迅速なイノベーションと安心して拡張可能な基盤を実現し、増え続ける加入者に対して高品質で一貫した顧客体験の提供を目指します。」
KDDIは、5G通信と、Data Driven、生成AIを中心に、お客さま接点である通信基盤を生かして成長領域であるDX、金融、エネルギーといった付加価値サービスの提供で事業の成長を加速してきました。こうした成長を継続していくため、KDDIは新たな市場機会を捉えつつ、急速に高度化する技術要件に対応し、将来を見据えた柔軟な課金・料金計算システムへの刷新が不可欠であると判断しました。従来のプラットフォームでは、インフラコストの高騰や運用に係る専門工数の増加が課題となっており、新サービスを市場に投入するまでに時間を要していました。
総合的な評価の結果、KDDIは事業目標との整合性に加え、約1,000に及ぶユースケースへの対応力や、概念実証における柔軟性を評価し、「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」の採用を決定しました。実施した検証では、OCIの高効率なアーキテクチャにより、大幅なコスト削減を達成できることを確認しており、他の戦略的プロジェクトへリソースを振り向けられる点も評価されています。
課金や料金計算、プラン設定など「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」の標準機能を活用することで、KDDIは製品機能ごとに個別のカスタムコードを開発する必要がなくなり、製品リリースサイクルの短縮と信頼性の向上を実現します。これにより、新製品・新サービスにかける開発生産性を上げ、迅速なリリースを可能にします。また、「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」は、TM Forum APIを活用し、デジタルチャネルを横断した広帯域サービス、コンテンツ、その他各種サービスにおける、インサイト主導の課金・料金計算の実現にも貢献します。
Oracle Customer Solutions for Industriesチームは、開発・導入パートナーである富士通株式会社(代表取締役社長 時田 隆仁)と緊密に連携し、「Oracle Cloud Scale Charging and Billing」の提供に加え、高い信頼性を備えたガバナンス体制や、スケールに対応した追加ビジネスモデルを支援するロードマップをKDDIに提供します。
オラクル・コーポレーション Oracle Applications, Regulated Industries担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャーのアンドリュー・モラウスキー(Andrew Morawski)は次のように述べています。「これまでKDDIのデジタル・トランスフォーメーションを共に推進できたことを光栄に思います。今回の『Oracle Cloud Scale Charging and Billing』への移行は、長年にわたる両社のパートナーシップにおける新たなステージです。業界で実証済みの課金・料金計算ソリューション、クラウド・インフラストラクチャ、次世代データ・プラットフォーム、そして専門サービスを組み合わせることで、KDDIにおけるビジネス・インサイトの獲得、業務変革、顧客体験の進化、ならびに新たな収益機会の創出を支援していきます。」
Oracle Communicationsに関する詳細は、Mobile World Congress(ホール2、スタンド2130)のブースにて紹介しています。Oracle Communicationsの業界向けソリューションの詳細については、Oracle CommunicationsのLinkedInページをご覧ください。
Oracle Communicationsは、サービス・プロバイダーや企業向けに統合された通信およびクラウド・ソリューションを提供することで、ネットワークの進化からデジタル・ビジネス、およびカスタマー・エクスペリエンスに至るまで、通信業界におけるデジタル・トランスフォーメーションを加速させます。www.oracle.com/jp/communications.
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。 www.oracle.com/jp.
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、 www.oracle.com をご覧ください。
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。