Oracle SPARC S7-2Lサーバー

究極の効率性と多様なストレージ

オラクルのSPARC S7-2Lサーバーは、セキュアなスケールアウト・クラウド・インフラの要件に対応し、ローカル・ストレージと接続性に関する高度な要件を満たしながら、各種のワークロードに比類のない効率性を提供します。

シリコン・セキュアド・メモリによるメモリ保護および、パフォーマンスのオーバーヘッドがほとんどないフルスピードの暗号化を実現しています。
Javaアプリケーションやその他のクラウド・ワークロードに究極の効率性を提供するとともに、アナリティクスを劇的に高速化します。
多様な内部ストレージにより4パターンの構成が可能

概要
特長と利点
リソース

特長

利点

Javaとデータベース向けに最適化されたコア・アーキテクチャ、統合型メモリおよびI/Oインタフェースにより帯域幅の向上とレイテンシの低減を実現
- SPARC S7システムは、x86システムと比べてコア当たり最大1.7倍のパフォーマンスを発揮し、導入コストの削減と成果達成までの時間を短縮
多様なストレージ・オプション（高速フラッシュ、高速/大容量ディスク）
- 効率的なデータセンターを実現する最適なコンポーネントを構成でき、Java、データベース、ビッグデータなど、各種ワークロードのデータ要件に適応可能
業界最速の暗号化処理、競合製品に比べコア当たり最大8倍高速
- エンドツーエンドのデータ暗号化とセキュアなトランザクションを提供しつつ、パフォーマンスへの影響はほとんどなく、ハードウェアの追加コストも不要。暗号化は、システム間でのワークロードのセキュアなライブ移行にも有効
オラクルのシリコン・セキュアド・メモリにより、データの安全性を確保
- ハードウェアを介してメモリ内データへのアクセス権を検査することで、悪意のあるメモリアクセスを阻止し、アプリケーション・データの整合性を保証して、開発者の効率性を向上
統合型のオンチップ・エンジンによりデータ・アナリティクスを大幅に高速化するとともに、コアをオフロードしてOLTPトランザクションを同時実行
- データベース・クエリの高速化、データ・セットの高速圧縮解凍および、処理とアナリティクスの同時実行よりインサイト取得を迅速化し、リアルタイムなビジネス意思決定を支援
オラクルのワークロード向けの設計
- スタック全体を完全に統合することにより、オラクル・データベースおよびJavaワークロードのパフォーマンスを高め、きわめて優れた価値とビジネスのアジリティを提供
ミッションクリティカルなクラウド・インフラのための組込み仮想化機能を無償で提供
- ワークロードを統合し、ITインフラを簡素化することにより、新たなレベルの効率性、管理性、データセンターへの敏捷性を実現
Oracle Solaris 11.3によるワンステップのパッチ適用、不変の仮想マシン、および簡単なセキュリティ・アップデート
- セキュリティ・パッチを簡単に適用し、セキュリティ・コンプライアンスを保証