エンタープライズおよびサービス・プロバイダー向けのOracle StorageTekソリューションは、オンプレミスからクラウドまでを対象に、データ保護と長期データ保存の機能を拡張します。
Oracle StorageTekソリューションは、オンプレミスとクラウドのいずれを問わず、低コストで高効率なインフラを提供し、サービス・プロバイダーやエンタープライズ企業によるデータの保護と長期アーカイブを可能にします。
拡張性と可用性に優れたStorageTekテープ・ライブラリは、クラウド・ストレージ、Oracle Applications、Microsoft Windows、メインフレーム、高パフォーマンス・コンピューティング(HPC)など、処理需要がきわめて高いエンタープライズ環境でのデータ保護とデータ・アクセスを可能にします。
エンタープライズ・クラスのミッドレンジ製品であるStorageTekテープ・ドライブは、強力なデータ保護を可能にしながらも、優れたエネルギー効率を提供し、データセンター内でのフットプリントを削減します。
耐久性に優れたStorageTekデータ・カートリッジは、データが消失した際の迅速なデータ復元や、長期アーカイブからの高速復元に必要なデータの整合性を確保します。
Oracle StorageTek Virtual Storage Manager (VSM) 7は、メインフレーム・データの保存と保護を自動化して最適化し、データをクラウド・ストレージに送ってネイティブに階層化します。オンプレミスとクラウドの間でメインフレーム・データをシームレスに管理できるのは、Oracle StorageTek VSM 7だけです。
StorageTekストレージ・リソース管理、テープ・デバイス・ソフトウェア、およびデータ暗号化とキー管理のための強力なソリューションは、テープ・インフラ全体の簡素化を図り、セキュリティを確保します。
アーカイブとデータ保護のためのOracle StorageTekソリューションは、オラクルとサードパーティのソリューション・コンポーネントを組み合わせて、業種別や業種間共通のIT課題を解決します。これらの参照アーキテクチャと実装のベスト・プラクティスにより、オンプレミス、クラウドおよびハイブリッドの導入スピードが速まり、生産性向上が短期間で実現されます。
オラクルのStorageTek Virtual Storage Manager 7システムは、メインフレームと異種ストレージに完全統合型のクラウド戦略を提供します。
Steve Zivanic(オラクル社 ストレージ部門 コンバージド・インフラ担当VP)とHolger Mueller氏(Constellation Research VP兼主任アナリスト)が、オラクルのVSM 7の概要と、メインフレーム環境にクラウド・ストレージを導入するうえでのVSM 7の役割について語っています。
テープは過去の遺物ではありません。なくなったわけでもありません。容量を増やしたり、パフォーマンスを高速化させながら、今も進化し続けています。従来からあるテープの利点をさらに拡張し、テープの利用価値をさらに高めるための方法をご紹介します。