Oracle Client / Server Interoperability Support

注意事項

2016/11/22

・本内容は原本Note:207303.1を日本語訳した参考資料であり、最新情報に関しましては、原本をご確認ください。また、原本に掲載されている内容と差異がある場合は、原本の内容を正といたします。

・原本や、参考情報として記載してありますNoteの内容を確認していただく為にはサポート契約者様向けサイト:My Oracle Supportへのログインが必要です。

はじめに

ここでの記載は、異なるバージョンのオラクル・クライアントとサーバーを相互運用する際のサポート・ポリシーをまとめたものです。これにはデータベースリンクを介した接続も含みます。

ここでの記載は、サポート・サービス(問題の調査や修正対応)に関する文章であることにご注意ください。

ここでの記載は、相互運用に関する一般的なガイドであり、Precompilers, Export / Import utilitiesなどの特定の製品や機能につきましては、サポートされる組み合わせにさらなる制限が付け加わることがあるのでご注意ください。

Oracle製品のサポート・ステータスに関しましては、<< note:161818.1 >> をご参照ください。

一般的なポリシー

オラクルの一般的なポリシーは、新規リリース毎に旧リリースとの互換性を以下のように検証しサポートすることにあります。

新バージョンのクライアントと旧バージョンのサーバー間の検証は、新バージョンが出荷された時点で旧サーバー・バージョンが不具合修正可能な「Premier Support (以前は'Primary Error Correction support')」で網羅されるものについて実施します。

旧バージョンのクライアントと新バージョンのサーバー間の検証は、新バージョンが出荷された時点で旧バージョンが「Premier Support (以前は'Primary Error Correction support')」で網羅されるか、あるいは「Extended Support(以前は、'Extended Maintenance support')」開始後2年以内のものについて実施します。

新規バージョンと「Premier Support」や「Extended Support」以外のバージョン間の検証は、オラクルがこれらの組み合わせが実務上有効であると想定した場合に実施されることがあります。

現在の互換性に関するサポート状況 (2016年11月22日)

以下のマトリクスはサポートされるクライアントとサーバーの組み合わせを要約するものです。

バージョン間の互換性に関する新たな問題は、問題が報告された時点で有効なサポート契約が双方のバージョンに適用できる場合に、そのサポート・レベルに応じて調査されます。

例) リリース11.1.0のクライアントからリリース11.2.0のサーバーへ接続した際に発生する問題に対してオラクルへ調査を要望される場合、リリース11.1.0のクライアントのために「Extended Support(ES)」の契約が必要となります。

  サーバー バージョン
クライアント バージョン 12.2.0#10 12.1.0 11.2.0 11.1.0 10.2.0 10.1.0 9.2.0
12.2.0 Yes Yes Yes No No No#3 No#3
12.1.0 Yes Yes Yes Was MDS #7 No#3 No#3
11.2.0 Yes#9 Yes Yes Was MDS #7 No Was #5
11.1.0 No Was Was Was Was #7 Was #6 Was #5
10.2.0 NO MDS #7 MDS #7 Was #7 MDS Was Was #5
10.1.0#4 No No Was #6 Was #6 Was Was Was
9.2.0 No No#8 Was #5 Was #5 Was #5 Was Was

Key

Yes サポートされます。
ES サポートされます。但し、 Extended Support 契約を有する場合のみ不具合の修正が可能になります。
LES または MDS サポートされます。但し、有効な Limited Extended Support または Market-Driven Support 契約を有する場合のみ不具合の修正が可能になります。
Was 以前、この組み合わせはサポートされていま したが、現在は、このリリースのいずれも Premier Support、Primary Error Correct support、Extended Support、Extended Maintenance Support でカバーされていないため、不具合の修正は行われません。
No サポートされていません。

注釈:

#3 このバージョンに接続した際にORA-3134 エラーが発生致しますが、正常な動作となります。

#4 バージョン10gクライアント・ソフトウェアからバージョン8iもしくは9iのデータベースへ接続を行う場合、EBCDIC関連の問題が発生いたします。詳細は<<Note:3564573.8>>をご参照ください。

#5 バージョン10.2以上とバージョン9.2との間で接続する場合、バージョン9.2にはPSR 9.2.0.4 (パッチセット・リリース 9.2.0.4)以上の適用が必要です。PSR9.2.0.3以下(9.2.0.1-9.2.0.3)のバージョンとバージョン10.2以上との接続はサポートされません。

#6 バージョン11.1以上とバージョン10.1 / 10.2との間で接続する場合、これらのバージョン間で、PLSQLを使用するためにはそれぞれ、10.1.0.5 / 10.2.0.2 以上を使用しなければなりません。詳細は<<Note:4511371.8>>をご参照ください。

#7バージョン11.2以上とバージョン10.2との間で接続する場合、これらのバージョン間で、PLSQLを使用するためにはそれぞれ、10.2.0.2 以上を使用しなければなりません。詳細は<<Note:4511371.8>>をご参照ください。

#8 バージョン9.2からバージョン12.1へ接続した際には、"ORA-28040: No matching authentication protocol"エラーが発生し、接続が行えません。

#9 - 11.2.0.3 または 11.2.0.4 のみ。Oracle Database Exadata Express Cloud Service と 11.2 クライアントの互換性はサポートしていません。

#10 - Oracle Database Exadata Express Cloud Service を含みます。詳細については <<note:2183770.1>>をご参照ください。

上記マトリクスの補足:

・異なるバージョン間でデータベースリンクを使用する場合は、双方からの接続がマトリクス表でともにサポートされなければなりません(「Yes」または「Was」となっていなければなりません)。(例)バージョン11.2からバージョン10.1への接続はサポートされていないので、これらのバージョン間でのデータベースリンクはサポートされません。

・新バージョンのデータベース・サーバーが旧バージョンの OCI(Oracle Call Interface)の特定のファンクションに関しては互換性があるため、データベースをアップグレードする際に、必ずしもクライアント・ソフトウェアをアップグレードする必要はないかもしれません。しかしながら、クライアント・ソフトウェアのアップグレードを行わない場合、新バージョンで追加されたいくつかの新しい機能は使用できません。例えばバージョン10.2のクライアントは バージョン11.2のデータベースに接続することは可能ですが、(バージョン11.1から導入された)Client Result Cacheのような新機能の利点を生かすことができません。

・Oracle Applicationやその他のオラクル製品において、マトリクス表 でリストされていない組み合わせをサポートしている場合があります。

・このマトリクス表は、個別にデサポートの通知(News Letter等で通知される「サービスレベル情報」)が行われる場合を除いて、異なったプラットフォーム間(異なるOS)や異なるビット数(32/64ビット)に跨るクライアント/サーバー間へも同様に適用されます。

・Unix BEQUEATH (BEQ) による接続は、異なるバージョン間ではサポートされません。例えば、バージョン10.2のクライアントから、BEQ protocol adapter を介して、バージョン11.2のサーバーへ接続することは、上記のマトリクス表、サーバー-クライアントの組み合わせに関係なく、サポートされません。詳細は<<note:364252.1>>をご参照ください。

更新日:2017年6月1日
原本:Note:207303.1

Copyright ©2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. このドキュメントは単に情報として提供され、内容は予告なしに変更される場合があります。このドキュメントに誤りが無いことの保証や、商品性又は特定目的への適合性の黙示的な保証や条件を含め明示的又は黙示的な保証や条件は一切無いものとします。日本オラクル株式会社は、このドキュメントについていかなる責任も負いません。また、このドキュメントによって直接又は間接にいかなる契約上の義務も負うものではありません。このドキュメントを形式、手段(電子的又は機械的)、目的に関係なく、日本オラクル株式会社の書面による事前の承諾なく、複製又は転載することはできません

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標 です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

AMD、Opteron、AMDロゴおよびAMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devicesの商標または登録商標です。IntelおよびIntel XeonはIntel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARC商標はライセンスに基づいて使用されるSPARC International, Inc.の商標または登録商標です。UNIXはX/Open Company, Ltd.によってライセンス提供された登録商標です。
1010

    E-mail this page    Printer View Printer View