Streaming with Apache Kafka

リアルタイムの分散型データ・ストリーミング・パイプラインを構築できるフルマネージドのKafkaサービスです。オープン・ソースのApache Kafkaと100%互換性のあるコスト効率の高い方法で、1分あたり数百万件のイベントを収集、処理、保存、移動できます。

オラクル・マネージドKafkaソリューションのプレビューを入手して、一般公開前に機能や性能を検討するには、営業担当者にお問い合わせください。

OCI Streaming with Apache Kafkaを使う理由

Oracle Cloud Infrastructure (OCI)でフルマネージド、高スループット、低レイテンシのApache Kafkaイベント・ストリーミング・プラットフォームを活用します。

フルマネージド

Apache Kafkaのサービス

100%

Apache Kafkaとの互換性

99.9%

可用性SLA

コスト効率

業界をリードするコストパフォーマンスと、シンプルで使いやすい価格設定

安全

保存中および転送中のデータを暗号化し、OCI Key Managementリューションと統合

オープン・ソース・エコシステム

Apache Kafka向けに構築されたすべてのオープン・ソース・ツールおよびコネクタを、すぐに利用可能な状態でサポート

OCI Streaming with Apache Kafkaの仕組み

OCI Streaming with Apache Kafkaの一般的なユースケースには、複数のソースから大量のログ・データを集計および分析して即時にインサイトを得るなど、リアルタイムのストリーミング・データの処理および分析が挙げられます。

このアーキテクチャは、OCI Streaming with Kafkaの取り込みから最終的な保存と分析までのデータ・フローを示しています。これにより、シームレスなリアルタイムのデータ処理と分析が可能になります。


OCI Streaming with Apache Kafkaの仕組みの図と説明を以下に示します

OCI Streaming with Kafkaを使用した、一般的なデータ・フローを示す図。この図は、矢印で接続された3つの主なボックスで構成されています。

  1. 左側の最初のボックスは「データ取り込み」というラベルが付いており、システムに供給されるさまざまなデータ・ソース(通知、IoT、ログ)が示されています。
  2. 「ソースKafkaコネクタ」というラベルの矢印は、「データの取り込み」ボックスから2番目のボックスである「OCI Streaming with Kafka」を指しています
  3. 2番目のボックス「OCI Streaming with Kafka」は、ストリーミング・データのリアルタイム処理や分析に最適なOCI上のKafkaコアサービスの利点について説明しています。たとえば、さまざまなソースからのログ・データを即座に分析してインサイトを得る場合などです。このフルマネージド・サービスにより、高可用性、パッチ、アップグレード、バックアップ、スケーリング、コンプライアンスなど、Kafkaクラスタ管理のあらゆる側面が自動化されます。Kafkaとの互換性は100%で、アプリケーション・コードを変更する必要はありません。このサービスは、コンピューティングとストレージの使用量に応じた従量課金制でコスト効率が高く、競争力のある価格設定になっています。
  4. 「Sink Kafkaコネクタ」というラベルの矢印は、「OCI Streaming with Kafka」ボックスから3番目のボックス「データ・ストレージおよび分析」を指しています
  5. 「データ・ストレージと分析」というラベルの3番目のボックスは、処理済みのデータがデータベース、データレイク、その他のストレージ・ソリューションに保存され、高度な分析ツールを使用して分析する方法を示しています。
  6. この図は、データの取り込みからKafka処理、ストレージ、分析までのフローを視覚的に示しており、Kafkaコネクタを使用してデータ移動を管理することを強調しています。

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