Zero Data Loss Autonomous Recovery Service

Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceは、OCI、Microsoft AzureおよびGoogle Cloudで実行するOracle Database向けのフル・マネージド型データ保護サービスです。独自の自動化機能が、Oracle Databaseの変更をリアルタイムで保護し、本番データベースのオーバーヘッドなしでバックアップを検証するほか、任意の時点への高速で予測可能なリカバリを実現します。保護されているデータの量に基づく低コストな価格体系により、あらゆる規模の組織で予算に合わせてデータ損失ゼロの耐障害性を実現できます。

Oracle Database 23aiの発表: データにAIを導入

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Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceのユース・ケース

  • サイバー攻撃の影響を制限

    リアルタイムのデータ保護によりOracle Databaseを継続的に保護し、任意の時点への迅速なデータベース・リカバリによりサイバー攻撃の影響を軽減します。

  • データ損失リスクを低減

    データベース・トランザクションを発生時に自動的に保護し、リカバリ・ポイント目標を15分~数時間から1秒未満に短縮します。サイバー攻撃やその他の問題で本番データベースが危険にさらされる直前のポイントまで、バックアップを完全にリカバリします。

  • データ保護を一元管理

    OCIコンパートメント内のExadata Database ServiceAutonomous Database -DedicatedおよびBase Database Serviceで実行されているすべてのデータベース、またはOracle Database@AzureOracle Database@Google Cloud上のお客様テナンシーのデータ保護を統合します。

  • データベース・サービスのCPU消費を最小化

    データベース・バックアップ検証およびその他のプロセスをRecovery Serviceにオフロードすることで、バックアップおよびリカバリ・プロセスの本番データベース・サービスで使用するCPUリソースを低減します。

2024年9月10日

Zero Data Loss Autonomous Recovery Service が現在Oracle Database@Azureで利用可能

オラクル、シニア・プリンシパル・プロダクト・マネージャー、Kelly Smith
Microsoft、グループ・プロダクト・マネージャ、Kalyan Kaki氏

ランサムウェア攻撃、データ盗難、悪意のあるデータ削除や改ざんの脅威が増大しているため、組織がビジネス・リスクの低減に注力するのは当然のことです。オラクルのオンプレミスのZero Data Loss Recovery Applianceテクノロジーに基づくフルマネージド・サービスであるOracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceは、Oracle Database@Azure上でOracle Exadata Database Serviceを実行している組織で現在利用可能です。

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