Zero Data Loss Autonomous Recovery Service

Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で実行するOracle Database向けのフル・マネージド型データ保護サービスです。独自の自動化機能が、Oracle Databaseの変更をリアルタイムで保護し、本番データベースのオーバーヘッドなしでバックアップを検証するほか、任意の時点への高速で予測可能なリカバリを実現します。保護されているデータの量に基づく低コストな価格体系により、あらゆる規模の組織で予算に合わせてデータ損失ゼロの耐障害性を実現できます。

Oracle Databaseのイノベーション

Oracle Database 23cベータ版、オラクルのデータベース・サービス、製品ポートフォリオの新しいイノベーションにより、開発の簡素化とミッションクリティカルなアプリケーションの保護の強化が実現します。

Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceのユース・ケース

  • サイバー攻撃の影響を制限

    リアルタイムのデータ保護によりOracle Databaseを継続的に保護し、任意の時点への迅速なデータベース・リカバリによりサイバー攻撃の影響を軽減します。

  • データ損失リスクを低減

    データベース・トランザクションを発生時に自動的に保護し、リカバリ・ポイント目標を15分~数時間から1秒未満に短縮します。サイバー攻撃やその他の問題で本番データベースが危険にさらされる直前のポイントまで、バックアップを完全にリカバリします。

  • データ保護を一元管理

    OCIコンパートメント内のExadata Database Service、Autonomous Database -DedicatedおよびBase Database Servicesで実行されているすべてのデータベースのデータ保護を統合します。

  • データベース・サービスのCPU消費を最小化

    データベース・バックアップ検証およびその他のプロセスをRecovery Serviceにオフロードすることで、バックアップおよびリカバリ・プロセスの本番データベース・サービスで使用するCPUリソースを低減します。

2023年6月16日

Oracle Exadata Database ServiceとOracle Base Database Serviceによるデータ損失ゼロのリカバリ機能の紹介

オラクル、シニア・プリンシパル・プロダクト・マネージャー、Kelly Smith
オラクル、シニア・プリンシパル・プロダクト・マネージャー、Dileep Thiagarajan

Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D)とOracle Base Database(BaseDB)Serviceに対するOracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service(ZRCV)の一般提供開始を発表できることを嬉しく思います。これには、データ損失ゼロのリカバリポイント目標、エンドツーエンドのバックアップ暗号化、永久的増分バックアップ・パラダイム、継続的なデータベース・リカバリ検証、詳細なデータベース回復容易性監視など、独自のクラウド・データベース保護機能が含まれます。

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