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Zero Data Loss Autonomous Recovery Service

Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で実行するOracle Database向けのフル・マネージド型データ保護サービスです。独自の自動化機能が、Oracle Databaseの変更をリアルタイムで保護し、本番データベースのオーバーヘッドなしでバックアップを検証するほか、任意の時点への高速で予測可能なリカバリを実現します。保護されているデータの量に基づく低コストな価格体系により、あらゆる規模の組織で予算に合わせてデータ損失ゼロの耐障害性を実現できます。

Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceの特徴

継続的な保護と迅速なリカバリ

継続的な保護によりRPOを削減

Oracle DatabaseトランザクションがリアルタイムでRecovery Serviceに送信されるため、潜在的なデータ損失が減り、15分~2時間かかるリカバリ・ポイント目標(RPO)を1秒未満に短縮できます。

高速で予測可能なリストアによりダウンタイムを低減

Recovery Serviceによって作成された仮想フル・バックアップを使用して、データベース・サービスの自動リカバリを迅速かつ確実に実施します。複数の増分バックアップを個別にリストアおよび適用する必要性がなくなることで、リカバリ時間目標(RTO)が低減し、リカバリ時間が予測可能になります。

バックアップの検証により回復可能性が向上

Recovery Serviceによるデータベース対応のバックアップ検証では、保護されたデータベースが正常にリカバリできること、およびPoint-in-Timeリカバリに必要なすべてのファイルが使用可能であることを確認します。

リアルタイムのリカバリ可能性ステータスで管理を簡素化

保護されたすべてのデータベースに対して、リカバリ可能性の目標およびステータス(潜在的データ損失やデータベースのリカバリ対象期間など)を常に利用できます。これにより、重要なデータベースを必要に応じてリカバリできるという信頼性が高まります。

エンタープライズ環境で実績のあるテクノロジーでリスクを軽減

Recovery Serviceは、オラクルのZero Data Loss Recovery Applianceの実績あるテクノロジー基盤上に構築され、使いやすさを実現するエンドツーエンドのクラウド自動化と、あらゆる規模の組織や予算で可用性と耐障害性の向上を実現するクラウド・エコノミクスをもたらします。

継続的な保護と迅速なリカバリ

保護されたデータベースをデータ損失なしで完全にリカバリ

データ損失ゼロの保護により、Point-in-Timeリカバリを実現

保護されている各データベースの進行中のトランザクションは、Recovery Serviceにリアルタイムで自動的に送信されるため、潜在的データ損失の1秒未満のRPOを実現し、本番データベースを危険にさらしたサイバー攻撃や問題発生前の任意の時点にリカバリできます。

強制的なバックアップ暗号化により高いセキュリティを実現

保護されているすべてのデータベースにバックアップ暗号化を適用し、暗号化キーなしでバックアップを利用できなくすることでセキュリティを強化しています。Recovery Serviceに暗号化キーなしで格納されることはありません。

データベース対応の検証により攻撃から保護

マルウェア攻撃やランサムウェア攻撃を発見するには、一貫性のないバックアップを特定することが重要です。Recovery Serviceは、オラクルのブロックの正確性に関するすべての受信バックアップを確認するため、管理者は、システムを迅速に隔離し、さらなる調査を行うことができます。

バックアップ保存により、偶発的または悪意のある削除から保護

Recovery Serviceでは、最低14日間(95日間まで延長可能)のリカバリ可能期間があります。バックアップは任意に削除できず、保護されたデータベースが削除された場合、そのバックアップは最低72時間保持され、誤って削除した場合にデータベースをリカバリできるバッファ期間が提供されます。

セグリゲーションによりバックアップ・アクセスのセキュリティを向上

Recovery Serviceでは、データベース管理(DBA)ロールとリカバリ・サービス管理者ロールの厳密なセグリゲーションによってアクセスが制御され、Recovery Serviceが保護するOCI Oracle Databaseサービスとは論理的かつ物理的に分離されています。保護されたデータベースのDBA権限を持つユーザーは、バックアップおよびリカバリ操作を開始できます。一方、Recovery Service管理者はすべてのバックアップおよびリカバリ・ポリシーを管理し、バックアップの使用状況、リカバリ・ステータスおよびアラートを監視します。

データ損失ゼロの保護

クラウドの自動化により、データ保護の複雑さを軽減

クラウドの自動化により、データベースのバックアップが容易に

自動バックアップを構成できるほか、5クリック未満の継続的なトランザクション保護を実現するリアルタイム・データ保護をオプションで有効化できます。

自動化によりリカバリから当て推量を排除

リカバリは簡単です。必要なリカバリ・ポイント(可能なかぎり最新のポイント、ユーザー指定の時間、ユーザー指定のSCNなど)を選択し、クリックしてデータベースをリストアします。

Oracle Metrics Explorerとの統合により、幅広い運用上のインサイトを提供

バックアップ・メトリックの強化、クラウド自動化とOCIデータベース管理コンソールとの完全な統合により、顧客は本番から保護まで、データベース・エコシステムのすべての運用面とメトリックを表示できます。

一元的なバックアップ管理で管理を簡素化

Exadata Database Service、Autonomous Database -Dedicated、Base Database Servicesで実行されているすべてのデータベースのバックアップを容易に管理できます。統合ダッシュボードでは、データベース・プロパティ・ページでデータベース別にドリルダウンして、保護されているすべてのデータベースの現在のリカバリ可能性ステータス、バックアップ領域の使用状況および保護ポリシーを表示できます。

プロアクティブなリカバリ・アラート通知によるリスクの低減

データ損失リスクがアラートのしきい値を超えている場合や、SLAをリスクにさらす場合など、リカバリ可能性に関するアラートを受け取ることができます。

自動化により人的エラーを削減

顧客データベースの保護、検証、リカバリの自動化により、多くの人的エラーが排除され、DBAが手動で回復しなければならない必要性が大幅に減ります。

クラウドの自動化により、データ保護の複雑さを軽減

データベース消費量の低減により時間とコストを削減

永久増分バックアップにより、本番データベースのオーバーヘッドを最小化

自動の永久増分バックアップが高速で行われるため、本番データベースで毎週フル・データベース・バックアップを行う必要がなくなります。

検証のオフロードにより運用効率が向上

Oracle Databaseによる最適化(バックアップ検証プロセスのリカバリ・サービスへのオフロードを含む)により、データベース・サービスのオーバーヘッドが削減されるため、バックアップ・プロセスによるリソース制約なしに本番データベースがパフォーマンスを最大限に発揮できます。

高速で予測可能なリストアによりダウンタイムを低減

Recovery Serviceでは、リカバリ・プロセスの開始時に仮想フル・バックアップを自動的に生成するため、フル・バックアップのリストアに続いて増分バックアップのリストアと適用を必要とする従来のアプローチと比較して、より高速で予測可能なリカバリを実現しています。

一貫性によりデータ・ガバナンスを向上

自動保護およびポリシーベースのリカバリ管理を使用してデータベース・バックアップを標準化することで、ライフサイクル全体でガバナンスの一貫性が向上します。

サブスクリプションの選択で、低層データベースのコストを削減可能

厳しいサービス・レベル契約(SLA)に基づくデータベースの場合、リアルタイムのデータ保護を除くすべての機能を含むAutonomous Recovery Serviceを使用することで、コストを最小限に抑えることができます。

クラウドの自動化により、データ保護の複雑さを軽減

Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceのユース・ケース

  • サイバー攻撃の影響を制限

    リアルタイムのデータ保護によりOracle Databaseを継続的に保護し、任意の時点への迅速なデータベース・リカバリによりサイバー攻撃の影響を軽減します。

  • データ損失リスクを低減

    データベース・トランザクションが発生したときに自動的に保護されるため、15分~数時間にもなるRPOが1秒未満に短縮されます。最後にコミットされたトランザクションの時点までバックアップを完全にリカバリします。

  • データ保護を一元管理

    OCIコンパートメント内のExadata Database Service、Autonomous Database -DedicatedおよびBase Database Servicesで実行されているすべてのデータベースのデータ保護を統合します。

  • データベース・サービスのCPU消費を最小化

    データベース・バックアップ検証およびその他のプロセスをRecovery Serviceにオフロードすることで、バックアップおよびリカバリ・プロセスの本番データベース・サービスで使用するCPUリソースを低減します。

2022年10月18日

Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceの概要

オラクル、シニア・プリンシパル・プロダクト・マネージャー、Kelly Smith

オラクルのバックアップおよびリカバリ製品チームはこのたび、Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceを発表します。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のこの新しいサービスは、オンプレミスのオラクルのZero Data Loss Recovery Applianceテクノロジーに基づいており、OCIで実行されるOracle Databaseサービスに対する保護機能を提供します。Recovery Serviceは、ランサムウェアのリスクを軽減するビジネスクリティカルなニーズ、運用効率を向上させるための財務要件、およびクラウドのシンプルさに対するユーザーの期待に応えるのに役立ちます。

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