MSCIがOracle Database@Azureを採用し、世界中で業務を最適化
現在Microsoft Azureの6リージョンで提供中の強力なクラウド・データベース・サービスを、さらに15リージョン拡張予定
Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceの提供により、データ保護を強化 OCI GoldenGateも提供開始予定で、レジリエンスが向上
Oracle CloudWorld, ネバダ州ラスベガス —2024年9月11日(本資料は米国2024年9月9日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
MSCIなどの世界的な企業が「Oracle Database@Azure」を採用し、クラウド移行を加速しています。急速に拡大する世界の需要に対応するため、オラクルとMicrosoftは、「Oracle Database@Azure」のリージョンを世界各地で拡大し、新たなサービスを追加し続けています。「Oracle Database@Azure」は現在、Microsoft Azureの6リージョン(オーストラリア東部、カナダ中部、米国東部、フランス中部、ドイツ中西部、英国南部)で提供されています。さらに15リージョン(ブラジル南部、インド中部、米国中部、米国東部2、イタリア北部、日本(東日本)、ヨーロッパ北部、米国中南部、アジア東南部、スペイン中部、スウェーデン中部、アラブ首長国連邦北部、ヨーロッパ西部、米国西部2、米国西部3)でも間もなく提供開始となります。
MSCI、事業継続性とレジリエンスを強化
MSCIは世界の投資家の重要な判断を支援するツールやサービスを提供する主力プロバイダーです。「Oracle Database@Azure」上の「Oracle Exadata Database Service」により、MSCIの重要な業務を支援する安全で高性能で信頼性の高いインフラストラクチャを提供しています。継続的なレジリエンスと安定した運用は、MSCIが業界で主導的地位を維持していくために欠かせません。
MSCIの最高情報セキュリティ責任者であるJohn Rogers氏は次のように述べています。「『Oracle Database@Azure』により、当社は重要な業務を将来の障害から引き続き確実に保護することができます。このサービスは、当社のミッションクリティカルなワークロードを保護し、事業継続性を向上させる、安全で信頼性の高い環境を提供してくれるものです。」
Oracle Database@Azureの強力な新サービス
お客様がデータ保護を強化し、レジリエンスを向上させることができるよう、オラクルとMicrosoftは引き続き、強力な新サービスを「Oracle Database@Azure」に追加しています。現在、「Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service」が「Oracle Database@Azure」で提供されており、「OCI GoldenGate」も間もなく提供開始予定です。
「Oracle Database@Azure」は新規購入のほか、お客様の既存のAzureのコミットメントや割引プログラムを活用して購入可能です。また、Bring Your Own License(BYOL)や「Oracle Support Rewards」など既存のオラクルのライセンス特典を活用することも可能です。「Oracle Autonomous Database」、「Oracle Exadata Database Service」、「Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service」は、プライベートオファーで個別のお見積りとなります。「Oracle Autonomous Database」は、従量制での提供も開始しており、お客様はフルマネージドデータベースを数分で柔軟に展開することができます。
AzureデータセンターのOCIで稼働する「Oracle Database@Azure」により、以下のような利点が提供されます。
Oracle Cloud Infrastructureのシニア・バイスプレジデントであるカラン・バッタ(Karan Batta)は次のように述べています。「世界中の組織が『Oracle Database@Azure』によるクラウド移行を加速化しており、お客様には顕著な勢いが見られます。Azureクラウド・リージョンのフットプリントを拡大していく取り組みにより、世界中のより多くのお客様がマルチクラウド機能を活用し、アプリケーションの革新、開発を加速化できるよう支援します。」
Microsoftのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントのBrett Tanzer氏は次のように述べています。「今日の複雑で急速に変化するビジネス環境において、あらゆる状況に対応できる一つのクラウド・ソリューションでは、現代の企業の多様なニーズに十分に対応できません。オラクルと協業することで、『Oracle Database@Azure』を拡大し、より多くのお客様が市場の変化に対応して成長し、ニーズが変化する中で競争力を維持できるよう支援します。」
オラクルの分散クラウドはより優れた管理性と柔軟性でクラウドのメリットを提供します。オラクルの分散クラウドには以下が含まれます。
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、oracle.com をご覧ください。
CloudWorldは、お客様とパートナー企業が最新のクラウド・テクノロジーに触れ、今日のAIからビジネス価値を最大に引き出す方法を発見し、自動化によって生産性と効率を高める方法を探求する機会を提供します。あらゆる業界の複雑なビジネス課題解決に役立つアプリケーション、クラウド・インフラストラクチャ、データベース、開発者向けツール、AIサービスを構築し活用する人々から学ぶことができます。新しいスキルを身につけ、最新の機能に実際に触れる機会として、是非イベントにご参加ください。登録に関してはoracle.com/cloudworldを、ニュースなどの最新の情報は、oracle.com/newsroomまたはlinkedin.com/company/oracle/をご参照ください。
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