Oracle Cloud SCM内の新機能により、倉庫業務の効率化、在庫取引の簡素化、オーダー処理の迅速化を実現
テキサス州オースティン —2025年8月6日
(本資料は米国2025年7月24日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
オラクルは、倉庫管理業務を効率化し、サプライチェーンの全体的なパフォーマンスを向上させる目的で、「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」の一部である「Oracle Fusion Cloud Supply Chain and Manufacturing(SCM)」に、新たなソリューションを追加したことを発表しました。「Oracle Fusion Cloud Advanced Inventory Management」と呼ばれるこのソリューションは、組み込み型のAIを活用し、業務プロセスの簡素化、意思決定の向上、オーダー処理の最適化を実現します。
オラクルのロジスティクス製品戦略担当バイスプレジデントであるスリニ・ラジャゴパル(Srini Rajagopal)は、次のように述べています。「従来のように手作業で在庫管理を行っている企業は、進化し続けるサプライチェーンの需要に対応しきれず、ミスの増加や、在庫コストの上昇、オーダー処理の遅延といった課題を抱えることになります。『Oracle Advanced Inventory Management』は、単純な在庫管理業務を超える機能を必要としながらも、本格的な倉庫管理システムほどの複雑さは求めない、医療、製造、流通業の組織向けに設計されています。このソリューションにより、これらの組織は業務の自動化と効率化を図り、さらなる生産性向上を実現できます。」
「Oracle Fusion Cloud Inventory Management」の一部である「Oracle Advanced Inventory Management」は、組織がタスクの管理や実行を容易に行えるよう支援することで、在庫取引やオーダー処理を迅速化し、ロジスティクス上の連携を強化し、倉庫業務全体の効率を向上させます。このソリューションには、次のような機能が含まれます。
「Oracle Cloud SCM」は、「Oracle Inventory Management」、「Oracle Advanced Inventory Management」、そして「Oracle Warehouse Management」といったソリューションを通じて、在庫管理に関するさまざまなニーズに対応する包括的な機能を提供します。製造現場や一時保管場所、外部倉庫、さらには複雑な業務ニーズを持つ大規模な流通センターまで、あらゆる規模の在庫管理にご活用いただけます。
「Oracle Cloud SCM」は、サプライチェーン全体のプロセスをシームレスに連携させ、需要や供給、市場環境の変化に迅速に対応できるよう支援します。さらに、組み込みのAIがアドバイザーとして機能し、サプライチェーンデータの分析、コンテンツの生成、業務プロセスの改善や自動化を通じて、ビジネスの効率化と強靭なサプライネットワークの構築を実現します。
「Oracle Cloud SCM」アプリケーションの詳細については、oracle.com/jp/scm をご覧ください
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。Oracle(NYSE: ORCL)について詳しくは、www.oracle.comをご覧ください
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いた最初のクラウド・カンパニーです。