Oracle Cloudで使用可能なSecure Sockets Layer/Transport Layer Security(SSL/TLS)証明書を簡単に作成、デプロイ、管理します。柔軟な認証局(CA)階層では、Oracle Cloud Infrastructure Certificatesは、プライベートCAを作成して各CAに詳細なセキュリティ制御を行うのに役立ちます。ロードバランサなどの統合サービスにSSL/TLS証明書を自動的にデプロイし、ミスが発生しやすい手動の証明書管理プロセスを避けて、証明書を自動的にモニタリングおよび更新することができます。
最大10ブランチまで、CA階層を使用して信頼チェーンの柔軟性とセキュリティを実現できます。
内部CAを使用して、証明書を簡単に作成およびデプロイします。証明書署名リクエスト(CSR)を証明書サービスにインポートするか、現在の証明書をアップロードして、統合サービスへの自動デプロイメントを実行します。
証明書をロードバランサと簡単に統合できます。Oracle Cloud Infrastructure Certificatesは、証明書をモニタリング、デプロイ、自動更新するため、証明書の期限切れをもう心配する必要がありません。
Oracle Cloud Infrastructure Certificatesには、3つの操作モードがあります。
ロードバランサの証明書の作成、デプロイメント、モニタリング、更新を完全に自動化します。
証明書署名リクエスト(CSR)から証明書を簡単に作成し、その証明書をクラウドリソースまたはオンプレミスリソースにデプロイします。
ロードバランサまたはAPIゲートウェイに自動的にデプロイおよびモニタリングする既存の証明書を簡単にインポートします。
何はともあれ「自動化」です。自動化は、e-Commerce WebサイトのようなTransport Layer Security(TLS)接続を保護するために重要です。TLS接続が失敗する主な理由の1つは、証明書の期限切れによるものです。証明書の更新およびデプロイメントの自動化は、アプリケーションの中断を回避するためのベスト・プラクティスです。Oracle Cloud Infrastructure Certificates(OCI Certificates)は、新しいクラウドX.509証明書サービスであり、Transport Layer Security(TLS)接続の証明書管理の問題を解決するために設計されました。OCI Certificatesサービスを使用すると、プライベート認証局(CA)階層およびTLS証明書を作成できます。同時に、OCI Certificatesでは、必要な数のCAブランチを作成し、最大10レイヤーまで柔軟に作成することができます。
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