オラクルとMicrosoftは、Microsoft AzureのOracle Cloud Infrastructure(OCI)上でオラクルのデータベース・サービスを提供するために、パートナーシップを拡大します。
ラリー・エリソンとSatya Nadella氏は、Oracle Database@Azureを発表し、Azureのお客様にOracle Databaseの最高レベルのパフォーマンス、スケーラビリティ、および可用性を提供します。
選択したAzureサービスと、Microsoft Azureデータ・センターでコロケーションされたOracle Cloud・インフラストラクチャ上で実行されるOracle Databaseサービスを組み合わせます。Azureのお客様がAzureポータルとAPIを使用してOracle Database@Azureを購入、導入、使用することが可能になります。
お客様は、Oracle FastConnectとAzure ExpressRouteを使用すると、OCIとMicrosoft Azureの環境間にプライベートな相互接続をシームレスに構築できます。お客様は、Oracle Interconnect for Azureによって、コスト削減につながる統合的なアイデンティティおよびアクセス管理プラットフォームを活用することもできます。
Oracle Database Service for Azureは、Azureのお客様がAzureワークロードをOCIで稼働するOracle Databaseサービスに接続するための、オラクル・マネージド・サービスです。このサービスは2022年に開始され、現在ではすべてのOracle Interconnect for Azureリージョンで利用可能です。
Oracle Database@Azureでは、エンタープライズ・グレードのOracle DatabaseサービスをAzureのネイティブ・サービスとして利用することができます。
詳細は、Oracle Cloud Infrastructure担当SVPであるKaran Battaのブログ記事でご確認下さい。
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