Database with PostgreSQL

オラクルの革新的なマネージドPostgreSQLサービスであるOCI Database with PostgreSQLは、最先端のオープンソース・テクノロジーと、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の堅牢性および速度が組み合わさっています。オラクルは両方の強みを生かすことで、OCI Database Optimized Storageで高いパフォーマンスを実現しています。

OCI Database with PostgreSQLのご紹介(5:09)

OCI Database with PostgreSQLを推奨する理由

オラクルは、独自のクラウド(インフラストラクチャ、データベース、アプリケーション・クラウド)ですべてを運用している唯一のクラウド・プロバイダです。

60%

コスト削減率

3倍

自己管理クラスタよりも高速2

99.99%

可用性SLA

コスト・パフォーマンス

独自のDatabase Optimized Storageにより、標準のPostgreSQLデプロイメントと比べてコストが60%低くなるほか、パフォーマンスが最大で3倍2向上します。

汎用性と拡張性

RDBMSと非リレーショナル動作に加え、地理空間データベース、時系列データベース、または生成AI用のベクトル・データベースに変換できる拡張機能が独自に組み合わせられているのが特長です。

フルマネージド

データベースのスケーリングとメンテナンスを効率化し、簡略化された効率的なサービスによって簡単な設定と管理の自動化を実現しています。

1. 同じ構成を持つOCI Database with PostgreSQLと、OCI上の管理対象外の標準のPostgreSQLのパフォーマンスを比較した結果を示しています。アーキテクチャは、6ノード(16 OCPU、256 GB RAM、VM.Standard.E4.Flexシェイプ、PostgreSQLバージョン14.9)を使用するプライマリの混合ワークロードに基づいています。


1. 同じ構成を持つOCI Database with PostgreSQLと、OCI上の管理対象外の標準のPostgreSQLのパフォーマンスを比較した結果を示しています。アーキテクチャは、6ノード(16 OCPU、256 GB RAM、VM.Standard.E4.Flexシェイプ、PostgreSQLバージョン14.9)を使用するプライマリの混合ワークロードに基づいています。



Database with PostgreSQLのお客様事例

8x8、OCIの柔軟なシェイプとグローバル・リージョンを活用し、高品質なサービスを提供

Database with PostgreSQLをAWSからOCIに移行しました。これにより、アプリケーション分析をサポートし、さらなるコスト削減を実現しました。8x8はまた、アプリケーションの健全性とパフォーマンスをリアルタイムで可視化できるようになりました。
8x8社の記事を読む

Körber Supply ChainがOCIで次世代のSaaSを半額のコストで最新化

「OCIは、Oracle Kubernetes Engine、OCI Database with PostgreSQL、OCI Cacheなど、包括的なマネージド・オープン・ソース・サービス・スイートだけでなく、明確なロードマップと広範なサポートも提供してくれました。驚異的だったのはOCIのコスト効率で、これまでの半分以下だということでした。しかしOCIとのコラボレーションは、テクノロジに留まらず、プロジェクトの目標に対するサポートとコミットメントを際立たせています」

KörberSupply Chainの事例を読む

OCI Database with PostgreSQLの仕組み

OCI Database with PostgreSQLは、パッチ適用やバックアップなどのルーチン・タスクからチームを解放してくれるトップクラスのマネージド・サービスです。その特筆すべき機能は、システム・レジリエンスとパフォーマンスを向上できるOCI Database Optimized Storageです。さらに、このアーキテクチャでは、コンピュートとストレージを個別に拡張できます。OCI Database with PostgreSQLは、エンドツーエンドの暗号化による高度なデータ・セキュリティも提供します。

OCI Database with PostgreSQLの仕組みを示したダイアグラム(下に説明文)

この画像は、ユーザーから、アプリケーション、バックエンドへのワークフローを示したインフォグラフィックです。ユーザーは、コンテナまたは仮想マシンで実行されているアプリケーションに接続しているAPIサービスを操作します。次に、アプリケーションは、バックエンド(具体的にはOLTP、Spatial、OLAP、Vectorのワークロードに適したOCI Database with PostgreSQL)とインタフェース接続します。取り上げられている主なメリットとしては、フルマネージド・サービス、高可用性のための即時フェイルオーバー、簡単な移行や即時使用を可能にするPostgreSQLとの完全な互換性などが挙げられます。

  1. 1.「ユーザー」セクション:
    • 2つのアイコンがあります。1つは「ユーザー」のラベルが付いた人物のアイコン、もう1つは「APIサービス」のラベルが付いた相互接続ブロックのようなアイコンです。
    • その下には「エンド・ユーザーはアプリケーション・インタフェースを介してデータのリクエストを開始します」というキャプションがあります。
  2. 2.「アプリケーション」セクション:
    • ボックスの中に小さいボックスがいっぱい入った「コンテナ」のラベルが付いたアイコン、シンプルなボックスにコンピュータ画面の特徴を模した「仮想マシン」のラベルが付いたアイコン、「アプリケーション」のラベルが付いた歯車アイコンの3つのアイコンがあります。
    • その下には「アプリケーションは受信リクエストを処理し、ユーザーとバックエンド間のデータのフローを円滑にします」というキャプションがあります。
  3. 3.「バックエンド」セクション:
    • 「OCI Database with PostgreSQL」のラベルが付いたデータベース・アイコンが示されています。
    • その下に「次に最適」のタイトルが付いた点線のボックスがあり、「OLTP」、「Spatial」、「OLAP」、「Vector」を表す4つのアイコンが含まれています。
  4. 4. 画像右側にある3つの要点:
    • フルマネージド: テキストには「PostgreSQL とインフラストラクチャの管理にかかる時間を短縮させることで、最新のアプリケーションの開発と実行に時間をかけられるようになります」と示されています。
    • 即時フェイルオーバー: コンピュートから分離され、ほぼ瞬時のフェイルオーバー機能が備わったアーキテクチャについて説明しています。
    • PostgreSQLとの完全な互換性: 100%互換性があるため、簡単な移行とサービスの即時使用が可能になることを強調しています。

これはユーザーがアプリケーションを操作し、バックエンドのOCI Database with PostgreSQLにデータが流れる様子をまとめて視覚的に表現した画像です。

OCI Database with PostgreSQLクラウド・アーキテクチャについて確認する

チーフ・テクニカル・アーキテクトのPradeep Vincentが、OCI Database with PostgreSQLクラウド・アーキテクチャについてや、エンタープライズ・ワークロードに高いパフォーマンス、ゼロRPO、効率性をもたらす方法について説明します。

ブログを読む

OCI Database with PostgreSQLクラウド・アーキテクチャについて確認する

Database Optimized StorageによるOCI独自の分離ストレージ・アーキテクチャ

  • 最適化されたワークロード: コンピュート・ノードが、クエリ処理や最適化などのデータベース・タスクを担います。また、ストレージ・ノードも低レベルの最適化に対応しているため、待機時間を短縮しながらトランザクション・レートを大幅に高められます。
  • 信頼性の向上: コンピュート・ノードまたはストレージ・ノードの障害を独立させることで、データの安全性を確保できます。コンピュート・マシンに障害が発生しても、ストレージ・クラスタ内のデータはセキュアに保たれます。
  • 迅速なリカバリ: マルチノード・データベース・システムでは、プライマリ・ノードにアクセスできなくなった場合、別のノードがプライマリ・ノードとして昇格され、既存のストレージに接続されるため、データ損失が発生しません。
  • スケーラビリティ: コンピュートとストレージを分離することで、さまざまな需要と成長に対応して、個別にスケーリングを行うことができます。

OCI Database with PostgreSQLのご紹介: あらゆるニーズに対応するクラウド・データベース・スイートの完成

Oracle Modern Data Platform、プロダクト・マーケティング・ディレクター、Julien Lehmann
プリンシパル・プロダクト・マネージャー、George Csaba

35年以上の歴史を持つPostgreSQLは、オープンソース・コミュニティにおいて強力な支持者を獲得し、さまざまなアプリケーションに使用されています。OCIが成長を続けるなか、お客様からPostgreSQLのサポートを求める声が上がっています。そこで、Oracle Cloud Infrastructure(OCI) Database with PostgreSQL version 14.9を一般提供する運びとなりました。この追加により、OCI上のオープンソース製品の既存のラインナップが補完され、OCIキャッシュ、OCI Search with OpenSearch、MySQL HeatWaveなどの他のサービスが加わることとなりました。

Database with PostgreSQLスタート・ガイド

20以上のAlways Freeクラウド・サービスを30日間の試用版で試す

オラクルは、Autonomous Database、Arm Compute、Storageなどの一部のサービスについて時間制限のない無償枠を設けています。また、その他のクラウド・サービスをお試しいただくために300米ドル分の無償クレジットもご用意しています。詳細をご確認のうえ、今すぐ無料アカウントにご登録ください。

  • Oracle Cloud Free Tierの内容

    • 2つのAutonomous Database、それぞれ20GB
    • AMDおよびArm Compute VM
    • 200GBの合計ブロック・ストレージ
    • 10GBのオブジェクト・ストレージ
    • 10TBのアウトバウンド・データ転送/月
    • 10以上のAlways Freeサービス
    • 300ドルの無料クレジットが30日間提供

営業へのお問い合わせ

Oracle Cloud Infrastructureの詳細にご関心をお持ちの場合は、当社のエキスパートにお問い合わせください。

  • 次のような質問に回答します。

    • OCIで最適に動作するワークロードは何ですか?
    • オラクルへの投資全体を最大限に活用するには、どうすればよいですか?
    • OCIは、他のクラウド・コンピューティング・プロバイダーと比較して、どうですか?
    • OCIはIaaSPaaSの目標をどのようにサポートできますか?