データ・サイエンティストなどのデータ専門家は、Oracle Machine Learning Notebooksを使用することで、Oracle Autonomous Databaseを使用したコラボレーションが可能になります。
Oracle Machine Learning Notebooksは、Oracle Autonomous Database、つまりAutonomous Data Warehouse(ADW)やAutonomous Transaction Processing(ATP)で機械学習を扱うデータ・サイエンティスト、ビジネスアナリスト、データアナリストが協力し合うためのユーザー・インタフェースです。Oracle Machine Learning Notebooksを使用すると、データ・サイエンティスト、市民データ・サイエンティスト、データアナリストは互いに連携して、データを視覚的に探索し、分析手法を開発できます。Notebooksのインタフェースからは、SQLおよびPL/SQLを使用して(PythonおよびRのサポートも近日提供予定)、高パフォーマンスでスケーラブルな、並列設計によるオラクルの機械学習アルゴリズムのデータベース内実装にアクセスできます。Oracle Machine Learning NotebooksにはApache Zeppelinテクノロジーが採用されているため、チーム間で協力して機械学習モデルを構築、評価、デプロイできます。複数ユーザーのコラボレーション機能により、同じノートブックを複数のユーザーで同時に開くこともでき、1人のユーザーによるノートブックへの変更が、そのノートブックを閲覧しているすべてのユーザーに即座に反映されます。
エンタープライズのセキュリティ、認証、および監査に対する要件をサポートするため、Oracle Machine Learning Notebooksはノートブックへの権限ベースのアクセスをサポートし、オラクルのセキュリティ・プロトコルとも統合できます。
機能と拡張機能の一覧については、ドキュメント内の製品リリースノートを参照してください。