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Oracle Exadata Database Machine X8M

Oracle Exadata X8Mは、お客様のデータセンターでOracle Databaseワークロードを実行するのに最適です。スマートなシステムソフトウェアを備え、永続メモリ(PMEM)で強化されたスケーラブルなアーキテクチャにより、お客様の重要なトランザクション処理と分析ワークロードのパフォーマンス・ボトルネックを排除します。Oracle Databaseの統合でインフラストラクチャ数を減らし、DBAワークロードと総所有コスト(TCO)を削減することで、組織はデータセンターの複雑さを解消できます。

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Exadata Database Machine X8Mの詳細

Oracle Exadata X8Mの主な差別化要因

Oracle Database Cloudで効率が向上

Oracle Databaseの統合データベース機能とExadata X8Mの多様なデータベース・ワークロードの高速化により、統合効率を最大化するオンプレミス・データベースクラウドを構築できます。

独自の機能で結果を加速

Exadata X8Mの独自機能(Oracle Databaseにあわせて開発されたPersistent Memory Data Acceleratorなど)は、最大1,600万のSQL読み取りIOPS、560 GB/秒を超えるSQLスループット、19マイクロ秒未満のSQL読み取りレイテンシにより、お客様のさまざまなワークロードを加速させます。

自動化により管理が容易

リソース管理のOracleベスト・プラクティス、システム調整、およびフルスタックパッチ適用に関する組み込みの自動化により、お客様の重要なデータベースに予測可能な結果を迅速に提供します。その結果、IT部門は、WikibonのExadata X8M TCOの分析(PDF)で示されているように、運用サポートコストを最大59%削減できるようになります。

高可用性により稼働時間が向上

Exadata X8Mのフォールトトレラント設計と回復力を高めるソフトウェア(オプション)により、Oracle Maximum Availability Architecture(MAA)ソリューションの一部として導入されたビジネスクリティカルなデータベースで「99.999%」の可用性(PDF)を実現できます。

組み込みの統合によりコストを削減

Wikibonの分析(PDF)に示されているように、Exadata X8Mのフルスタック設計を使用すると統合コストが不要になり、TCOを最大33%削減できます。


優れたパフォーマンス

低レイテンシによるトランザクション処理の高速化

Exadata X8Mストレージサーバーにおけるアプリケーション透過的なPMEMの使用により、Oracle Databaseのお客様の重要なトランザクション・ワークロードは、19マイクロ秒の読み取りレイテンシ、超高速のログ書き込み、ラックあたり最大1,600万の読み取りSQL IOPSという処理能力で高速に実行されます。

高スループットで分析を加速

高スループットのRDMA over Converged Ethernet(RoCE)内部ネットワークがシステムの待ち時間を短縮します。オールフラッシュ・ストレージによる最大560 GB/秒のスループットとスケールアウトが可能なOracle Database In-Memory機能での1 TB/秒のスループットにより、お客様はデータを迅速に処理できるようになります。

インテリジェントなストレージによりワークロードのパフォーマンスが向上

Exadata X8Mは、データベースサーバーからラックあたり最大19台のインテリジェントなストレージサーバーにSQLクエリ、インメモリ分析、機械学習アルゴリズムをオフロードして、お客様のさまざまなワークロードを加速させます。

自動管理により結果を最適化

IO Resource Managerは、自動的にリソース割り当ての最適化とIOの優先順位付けを実行し、統合環境におけるお客様のあらゆるタイプのデータベース・ワークロードに一貫して迅速に結果を提供します。

スマート・フラッシュ・キャッシュ

ラックあたり最大358 TBのNVMeフラッシュキャッシュにより、すべてのディスクIOを最大95%削減し、ディスクストレージの容量とコストでフラッシュストレージのパフォーマンスを実現します。


スケーラビリティ

スケールアウト型アーキテクチャにより拡張が容易

Exadata X8Mのスケーラブルな設計により、現在のニーズに合わせて初期導入のサイズを決定できます。新たな要件が生まれたり、要件が高まったりした場合は、データベースとストレージサーバーを必要なだけ追加してニーズに対応することができます。

スケーラブルなデータベース処理能力で要求の厳しいワークロードに対応

CPUコア数を48個から6,912個まで拡張できるため、データベースの処理能力を最大144倍に高めることができます。Oracle Databaseインフラストラクチャを統合することで、要求の厳しいワークロードのニーズを満たし、ITの複雑さを軽減できます。

スケーラブルなストレージにより大規模なデータベースを実現

Exadata X8Mのストレージ容量は、使用可能な非圧縮ディスクストレージ容量を75 TBから12.5 PBを超える量まで、最大180倍に拡張できます。お客様は、インテリジェントなストレージサーバーで分析と機械学習アルゴリズムを効率的に実行するマルチペタバイトのデータウェアハウスを構築できます。

オールフラッシュ・ストレージのスケーリングによりレイテンシの影響を受けやすいワークロードを高速化

インテリジェントなExadata Storage Serversのオールフラッシュ容量は、使用可能な非圧縮容量を22 TBから3.7 PBを超える量まで、160倍以上に拡張できます。これにより、レイテンシの影響を受けやすいトランザクション・ワークロードのデータ処理を高め、より多くのエンドユーザーをサポートすることができます。

統合により管理ワークロードを軽減

Exadata X8MのOracle Multitenantを使用して多様なワークロードを統合すると、管理するデータベースとスタンドアロン・システムの数が減るため、ITワークロードを軽減できます。


高可用性

単一障害点がなくなり、稼働時間が増加

Exadata X8Mは完全冗長でフォールトトレラントな設計となっているため、DSCの分析(PDF)で説明されているように、DIYソリューションと比較して計画外のダウンタイムを削減できます。したがって、お客様は障害が発生しても24時間年中無休で運用を継続することができます。

永続メモリのミラーリングにより信頼性が向上

Exadata X8Mの永続メモリに書き込まれる、レイテンシの影響を受けやすいデータは、複数のストレージサーバーに自動的にミラーリングされます。これにより、お客様の重要なデータベースログ書き込みは常に保護されます。

ストレージのミラーリングによりデータの可用性が向上

Oracle Automatic Storage Managementは、2つまたは3つのストレージサーバーで永続的なデータストレージをミラーリングして、お客様のデータベースのパフォーマンスと可用性を最大化します。

Oracle Real Application Clusters(RAC)により可用性が向上

Oracle RACは、お客様の重要なOracle Databaseのインスタンスを複数のサーバーに透過的にスケーリングして、パフォーマンスを向上させ、データベースサーバーの障害から保護します。

プロアクティブな障害管理により障害が減少

AIベースの障害検出により、お客様のデータベース・インフラストラクチャの潜在的な問題を特定し、運用に影響が及ぶ前に問題を軽減することができます。


強力なセキュリティ

フルスタックパッチ適用でセキュリティのアップデートを簡素化

Exadata X8Mのハードウェア、ソフトウェア、およびファームウェア用の事前テスト済みパッチセットを毎月導入することで、すべてのExadataシステムのセキュリティ問題に迅速に対処できます。DSCの分析(PDF)によると、ITチームは、自分で実行する必要があるマルチベンダー・データベース・プラットフォームと比較して、パッチ適用のワークロードを最大98%削減できます。

統合により攻撃ポイントを削減

Exadata X8Mは、お客様のデータベースとインフラストラクチャを統合することで外部からのアクセスが可能なコンポーネント数を減らし、ハッカーから攻撃される可能性がある範囲を縮小します。

エンドツーエンド暗号化でプライバシーを保護

Oracle Advanced Securityは、保存中、移動中、バックアップで保護中のデータをデータベースで完全に暗号化するため、不正アクセスによって情報が漏洩する心配がありません。

最小の権限管理でアクセスを制限

ロールベースの管理により、ITチームメンバーのExadataデータベーススタックへのアクセスを制限し、タスクの実行に必要な最小限の情報にしかアクセスできないようにします。

迅速なポイントインタイム・リカバリでデータ損失を低減

Oracle DatabaseのインスタンスをOracleのZero Data Loss Recovery Applianceで継続的に保護することで、1秒未満の迅速な回復を実現し、停止やサイバー攻撃を起こさせません。


自動管理

インデックス作成の自動化によるパフォーマンスの最適化

Oracle Databaseインデックスが機械学習(ML)に基づいて更新されるため、ワークロードの変更がすばやく反映されます。これにより、お客様の重要なワークロードはより高速で実行され、DBAチームが手動で調整する負担が軽減されます。

IO Resource Managementで一貫性が向上

データベースのタイプ、IO操作、およびエンドユーザーに基づいて、個々のOracle DatabaseのインスタンスにIOリソースが自動的に割り当てられます。これにより、統合環境で実行されるお客様の多様なデータベースが高速かつ予測可能なパフォーマンスを発揮できるようになります。

自動監視によるパフォーマンス管理が簡素化

Exadata X8Mは、お客様のデータベース・パフォーマンスに影響を与えるCPU、メモリ、およびネットワークの問題を自動的に検出します。次に、MLアルゴリズムを使用して問題の根本原因を特定し、ITチームがより効率的に運用できるようにします。

ストレージの障害管理により障害の影響を最小限に抑制

ストレージ障害の検出とリバランスの自動化により、お客様のデータベースのピークパフォーマンスを迅速に回復させます。


卓越した価値

ストレージサーバーでシステム・パフォーマンスが向上

データベース運用をストレージサーバーにオフロードすることで、お客様の重要なデータベースのクエリをより多くのCPUコアで処理できるようになります。また、データベースサーバーが解放されることで、より多くのOLTPユーザーと複雑なクエリを処理できるようになります。

クエリのオフロードによりデータベースのライセンスコストを削減

Exadata X8Mデータベースサーバーの各ライセンスコアは単位時間あたりの処理量が多く、ストレージサーバーのCPUにデータベース・ライセンスが必要ありません。このため、お客様は統合ワークロードに必要なOracle Databaseのライセンス数を減らすことができます。

データベースの統合で導入を簡素化

統合されたOracle Database機能によるExadata X8Mの高速化により、専門的なデータベースを導入する際の顧客要件が不要になります。Exadataの高パフォーマンス、高可用性、および一貫したセキュリティを備えたOracle Database内で、複数のデータベースモデルが実行されます。

データベースクラウドで統合効率が向上

Exadata X8M全体の高いパフォーマンス、拡張性、および管理の自動化により、Oracle Databaseのインスタンスを最大1/40に統合して、リソースのオーバープロビジョニング、システム数、およびTCOを削減できます。

Capacity on Demand(CoD)によるコスト削減

Exadata X8MのCoDライセンスは、1/8ラックシステムで16個のOracle Databaseライセンスから、クォーターラック・システムで28個のライセンスから開始できるため、初期コストを削減できます。お客様は有効なライセンス数を増やしていくことで、コストをワークロードの需要に厳密に合わせることができます。

クラウド統合でデジタル変革を加速

同じOracle Exadata機能を、オンプレミス、Oracle Cloud Infrastructure、およびCloud@Customerソリューションで利用できます。お客様は、最小限の労力で、重要なワークロードを費用対効果の高いクラウド環境にリフトアンドシフトできます。


Exadataソフトウェアの特長

Oracle Multitenantで統合効率が向上

Oracle Multitenantを使用すると、他のシステムの16倍にあたる、コンテナデータベースあたり最大4,096個のプラガブル・データベースをExadata X8Mで統合できるため、データベース管理を簡素化し、コストを削減することができます。

Oracle Database In-Memoryで分析が加速

Exadata X8MのOracle Database In-Memoryは、単一のデータベース・インスタンス内に最適化された行と列のデータベース形式を同時に作成します。デュアルデータベース形式により、本番環境のOLTPデータベースでリアルタイム分析をすばやく実行できます。

Oracle Machine Learningでインサイトが向上

Exadata X8MでOracle Machine Learningを使用すると、既存のデータベース・アプリケーションに機械学習機能を簡単に追加し、データに基づく、より適切なインサイトを得ることができます。お客様は、専門のシステムを利用するためにデータのエクスポートと変換を実行する必要がなくなり、MLモデルを迅速に構築およびテストできます。

Hybrid Columnar Compressionでデータ・ウェアハウス・ストレージを最適化

独自のOracle Database圧縮アルゴリズムにより、データウェアハウスの一般的なストレージ要件とロード時間が90%以上(PDF)削減されます。

リアルタイムのリモート・レプリケーションにより回復力が向上

Oracle Active Data Guardを使用するお客様は、システム障害が起きてもビジネス継続性を維持できるホットスタンバイ・データベースを構築できます。Far Syncを追加すると、この機能をリモート・データ・センターに拡張できるため、プライマリ・データ・センターの完全な停止や災害時にも運用を継続できます。


Exadataハードウェア

Exadata X8M-2 1/8ラック

最大150万のSQL読み取りIOPSと最大60 GB/秒のSQLスループットを提供するエントリーレベルのExadataシステムで、高パフォーマンスのOracle Databaseを活用できます。このシステムには、合計48個のCPUコア、4.5 TBのPMEM、22 TBのオールフラッシュまたは75 TBのHDD使用可能ストレージ容量(3方向の三重化されたストレージ・ミラーリングを含む)が含まれています。

Exadata X8M-2クォーターラックおよびフレックス構成

ミッドレンジからハイエンドのExadata X8Mソリューションを導入する際、最初は300万のSQL読み取りIOPSと最大120 GB/秒のSQLスループットで開始し、その後、組織固有の要件に応じてデータベースサーバーとコンピューティング・サーバーを追加することができます。96個のCPUコア、4.5 TBのPMEM、44 TBのオールフラッシュまたは150 TBのHDD使用可能ストレージ容量(3方向のストレージ・ミラーリングを含む)から開始できます。

Exadata X8M-8フレックス構成

大規模な共有メモリデータベースが必要なお客様は、それぞれ最大6 TBのメモリを搭載できる2台または3台の192コアのデータベースサーバーとラックあたり最大14台のストレージサーバーを搭載できる構成で対応できます。

拡張(XT)ストレージによりHadoop価格で分析が可能

PMEMやフラッシュ・アクセラレーションのない大容量ストレージサーバーにより、ITチームは、使用頻度の低いデータを格納するための低コストのスケールアウト型ストレージを構築できます。Ovumレポート(PDF)によると、XTストレージのコストはHadoopクラスタと同等であるうえ、個々の分析環境を保護したり、異なる環境間でデータをコピーしたりする必要がありません。

マルチラック構成

大企業では、X8M-2およびX8M-8構成を採用し、最大18台のシステムおよびストレージ拡張ラックを使用してパフォーマンスと容量をリニアに拡張することで、企業全体のデータベース統合ニーズを満たすことができます。

Exadata X8の拡張

既存のInfinibandベースのExadata X8システムにデータベースサーバーとインテリジェントなストレージサーバーを追加してアップグレードすることで、お客様はパフォーマンスと容量のニーズの拡大に経済的に対応できます。


Oracle Exadata Database Machine お役立ち資料ダウンロード
Oracle Exadata Database Machine の機能や特長をわかりやすく解説するホワイトペーパーやユースケースなど、最新のお役立ち情報をお届けします。

Oracle Exadataのお客様成功事例

あらゆる業界の何千ものグローバルなお客様が、ビジネスクリティカルなOracle DatabaseインスタンスをOracle Exadataで実行し、重要なアプリケーションを加速させ、新しいインサイトを得て、TCOを削減しています。

Amerisource Bergenのロゴ
NTT DoCoMoのロゴ
EDFのロゴ
Entelのロゴ
ICBCのロゴ
Samsungのロゴ
Swisscomのロゴ
Tractor Supplyのロゴ
Halliburtonのロゴ

Oracle Exadataによって、Halliburtonの財務業務は最大6倍高速になり、より効率的になりました。

Oracle Exadata X8Mのユースケース

  • オンプレミス・データベース・クラウドの作成

    1基のOracle Exadata X8Mで数百のOracle Databaseインスタンスを実行できるため、データセンターのフットプリントを削減し、より効率的な運用とコスト削減を実現することができます。

    Samsung SDSの事例を見る(2:28)

  • トランザクション処理のワークロードを加速

    オンライン販売、在庫管理、および財務管理のアプリケーションを最大10倍のデータベース・パフォーマンスで加速させます。

    NTT DoCoMoの事例を見る(0:48)

  • 分析を使用してリアルタイムのインサイトを創出

    ペタバイト規模のデータウェアハウスでリアルタイムのデータを包括的に分析し、ビジネスに関する深いインサイトを創出します。

    Wargaming.netの事例を見る(2:28)

  • 重要なデータベースの信頼性が向上

    計画外のダウンタイムを排除し、重要な組織アプリケーションのパフォーマンスを向上させます。

    AmerisourceBergenの事例を見る(1:31)

  • 新たな技術による革新

    機械学習、IoT、不正検出、その他の新しいテクノロジー向けに高パフォーマンスのデータ集約型アプリケーションを導入することで、競争上の優位性を高めます。

    ICSFSの事例を見る(1:40)

2020年5月20日

Oracle Exadata Database MachineでのSAPの導入と運用の加速

オラクル、Oracle-for-SAPコンピテンシー・センター、ビジネス・コンサルタント兼プログラム・マネージャー、Thomas Schuele

“顧客との一連のテスト(PoC)を通じて、SAP認定のExadata X8MがSAP環境でのOracle Databaseに最適なプラットフォームであることを確認しました。Exadata X8Mは、その革新的な新しいアーキテクチャにより、数百万のIOPS、非常に短いレイテンシ、非常に高いスループットを提供します。このため、多くのケースで、自分で実行する必要があるインフラストラクチャよりも実行速度が50%高速になりました。”

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