Oracle Communications Diameter Signaling Router Service Expertiseでは、Oracle Communications Service Providerソリューションの販売や実装、開発に精通しているパートナー組織を認定します。クラウドに導入可能なOracle Communications Diameter Signaling Routerを使用してDiameterルーティングを一元化することで、安全なシグナリング・アーキテクチャを作成でき、コア・ネットワークのコストと複雑さが軽減し、弾力的な成長、相互運用性、新しいサービスの迅速な導入が可能になります。また、シグナリング・ネットワークに一元化されたモニタリング・ポイントを提供することにより、ネットワークの可視性を高めます。

このService Expertiseの対象項目に含まれる主な特長には、3Gおよび4Gの統合シグナリング(統合された仮想化STPのサポート、クラウドに導入可能、一般的なハイパーバイザーおよびクラウド・マネージャとの統合)、ネットワークと市場のニーズに迅速に対応するためのカスタム・アプリケーション・フレームワークによるカスタム・アプリケーションの開発、GUI主導の仲介ルールによるインターワーキングおよび機能拡張、Diameter Overload Indication Conveyance (DOIC)およびDiameter Routing Message Priority (DMRP)による現場で実証済みのトラフィック輻輳管理、Diameterファイアウォールと柔軟なトポロジ隠蔽構成によるネットワーク保護、セッション保護によるセッション・バインディングおよびネットワーク規模の相関関係があります。このService Expertiseを取得したオラクル・パートナーは、Oracle Communications Service ProviderソリューションについてのService Expertiseが実証されるため、マーケットにおいて競合他社と差別化されます。

このExpertiseの取得は地域ごとのマーケットに基づいています。同一の地域ごとのマーケットに複数のパートナーが存在する企業は、このExpertiseに必要な認定基準を満たすために、地域ごとのマーケット全体のリソースをプールできます。すべての認定基準は同一の地域ごとのマーケット内で満たす必要があります。

その他のリソース

• Expertiseの認定基準ガイド
• 別の地域ごとのマーケットへのリソースの再割り当て
• OPNのExpertise認定ポリシー
• Service Expertise別に検索すると、Service Expertiseに関連する製品が表示されます