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Premier SupportまたはExtended Supportに基づくOracle Database EE、Oracle Database SE2、およびOracle Database Cloud Service(すべてのエディション)のすべてのライセンスユーザーには、Oracle Spatial and Graph(OSG)の機能を使用するライセンスが付与されます。

Quick Startの使用

Oracle Spatial Studioは、Javaアプリケーションとしてトライアル、開発、テストを目的とした使用が可能です。Oracle Technology Network License Agreementに基づき、無料でお試しいただけます。

デプロイメント

Oracle Technical Resources(旧OTN)から、Spatial Studio Quick Startをダウンロードしてください。

技術要件

  • Oracle Database 12.2以上(注:Oracle Spatial Studioにはデータベース接続が必要です)
  • Studioリポジトリに、Spatial and GraphまたはOracle LocatorがインストールされたOracle Databaseが含まれていること
  • 64ビット版JDK8(Update 181以降)およびJDK 11のみ
  • 必要なDB権限:CONNECT、CREATE SESSION、CREATE TABLE、CREATE VIEW、CREATE SEQUENCE、CREATE PROCEDURE、CREATE SYNONYM、CREATE TYPE、CREATE TRIGGER
  • ホストされているバックグラウンド・マップおよびジオコーディング・サービスにアクセスするためのパブリック・インターネット接続
  • 最小1.5 GBの空きメモリ、8 GBの合計メモリ

インストールと設定

  1. Quick Startのzipファイル(OracleSpatialStudio_qs_21.1.0.zip)をダウンロードします。

  2. ファイルを解凍(展開)すると、Oracle_Spatial_Studioというディレクトリが生成されます。

  3. 必ずJAVA_HOME環境変数がシステム上に存在するようにしてください。また、フルインストールされたJava SE Development Kit 8(Update 181)以上のJDKを指すようにしてください。

  4. ポート4040が他の(ウェブ)アプリケーションに使用されていないことを確認します(Oracle Spatial Studioで別のポートを使うように指定することはできますが、デフォルトのHTTPSポートが4040となっているためです)。

  5. コマンドウィンドウ(Windowsの場合)またはターミナル(LinuxおよびMacの場合)から、cdコマンドでOracle_Spatial_Studioディレクトリに移動します。このディレクトリには、.batファイルや.shファイルがいくつかあります。

  6. start.shまたはstart.batからアプリケーションを起動します(LinuxおよびMacでは、.shファイルが実行可能かどうかを確認するため、先にchmod u+x *.shコマンドを実行しなければならない場合があります)。

    ターミナルまたはコマンドウィンドウは、開いたままにしておきます。

  7. ブラウザで、URL(https://localhost:4040/spatialstudio)に移動します。

    ページが開いてログインが要求されます。また、Quick Startは自己署名SSL認証を使用するため、 ブラウザにセキュリティの例外設定を追加する必要があります。Quick Startフォルダ内にあるREADME.txtファイルを開き、ログイン手順およびログインIDなどの変更手順について確認してください。Oracle Spatial Studio Quick Startの使用に際しては、以下の点に注意してください。

  • デフォルトのポートは4040ですが、Oracle_Spatial_Studioディレクトリ内のconf/server.jsonファイルを編集して変更することができます。変更を行った後にアプリケーションの再起動が必要です。
  • Oracle Spatial Studio Quick Startは、構成ファイルconf/jetty-realm.propertiesに、 事前定義されたログイン用のウェブ・ユーザー・アカウントをいくつか用意しています。ダウンロードしたQuick Startを解凍したら、すぐにパスワードを変更してください。Oracle Spatial Studio Quick Startは個人での使用を想定しているため、エンド・ユーザーのアカウントのパスワードは暗号化されていません。ただし、その他のパスワード(Oracle Spatial Studioメタデータスキーマへのログインや、ユーザーが作成したデータベーススキーマへの接続に使用するパスワードなど)には、場所を問わずすべて堅牢な暗号化が施されています
  • アプリケーションを停止させるには、別のターミナルウィンドウまたはコマンドウィンドウを開き、先ほどと同じOracle_Spatial_Studioフォルダに移動して、stop.batまたはstop.shスクリプトを実行する方法が推奨されます。

詳細は、ドキュメントをご覧ください。

Java EE Deploymentの使用

技術要件

  • Oracle Database 12.2以上(注:Oracle Spatial Studioにはデータベース接続が必要です)
  • Studioリポジトリに、Spatial and GraphまたはOracle LocatorがインストールされたOracle Databaseが含まれていること
  • 64ビット版JDK8(Update 181以降)およびJDK 11のみ
  • WebLogic 12.2.1.3以上
  • 必要なDB権限:CONNECT、CREATE SESSION、CREATE TABLE、CREATE VIEW、CREATE SEQUENCE、CREATE PROCEDURE、CREATE SYNONYM、CREATE TYPE、CREATE TRIGGER
  • ホストされているバックグラウンド・マップおよびジオコーディング・サービスにアクセスするためのパブリック・インターネット接続

デプロイメント

  • Spatial Studio Java EEアプリケーションのアーカイブ(EAR)ファイルをOracle Service Delivery Cloud(OSDC)またはOracle Technical Resources(旧Oracle Technology Network)からダウンロードします。
  • 標準的なWebLogic Server(WLS)アプリケーションのデプロイを、Java Cloud Serviceまたはオンプレミスで実施します。
  • WLSにとって既知のユーザー(Java EEユーザー、SSOユーザーなど)であれば、誰でもOracle Spatial Studioにアクセスすることができます。
  • 管理グループのWLSユーザーは、Oracle Spatial Studioへのログイン時に管理者ロールが割り振られます。

詳細は、ドキュメントをご覧ください。

Oracle Cloud MarketplaceでのSpatial Studioアプリケーションの使用

Spatial Studioアプリケーションは、Oracle Database Cloud Serviceのすべてのエディションで無償です。

Oracle Cloud Marketplaceでアプリケーションを入手してください。

    Spatial Studioのよくある質問

    すべて開く すべて閉じる
  • Oracle Spatial Studioを試用するにはどうすればよいですか?

    Oracle Spatial Studioは、Javaアプリケーションとしてトライアル、開発、テストを目的とした使用が可能です。Oracle Technology Network License Agreementに基づき、無料でお試しいただけます。Oracle Database XEバージョン18c以降と組み合わせて使用することもできます。Oracle Spatial Studio Quick Startは事前デプロイ済みのため、ダウンロードして解凍し、実行するだけです。詳細は始めようをご覧ください。

  • Oracle Spatial Studio用に別途ライセンスが必要ですか?

    いいえ。Premier SupportまたはExtended Supportに基づくOracle Database EE、Oracle Database SE2、およびOracle Database Cloud Service(すべてのエディション)のすべてのライセンスユーザーには、Oracle Spatial and Graph(OSG)の機能を使用するライセンスが付与されます。

  • Oracle Spatial Studioを実行するための技術要件は何ですか?
    • Oracle Database 12.2以上(注:Oracle Spatial Studioにはデータベース接続が必要です)
    • StudioのリポジトリがOracle Databaseの空間機能を含むこと
    • WebLogic 12.2.1.3以上

    20.1に固有

    • 64ビット版JDK 8(Update 181以降)およびJDK 11のみ

    19.2.1に固有

    • JDK 8、64ビット版のみ(Update 181以降)

    詳細は始めようをご覧ください。

  • Oracle Spatial Studioはどこから入手できますか?
  • Oracle Spatial Studioはどのようにデプロイされますか?
    • Oracle Spatial Studioは、Oracle Cloud Marketplaceでデプロイできます。
    • Oracle Spatial Studioは、標準的なJava EEアプリケーション・アーカイブとしてデプロイすることもできます。詳細は始めようをご覧ください。
  • Oracle Spatial Studioの新規リリースの頻度を教えてください。

    アップデートは四半期ごとのリリースが予定されています。

  • Oracle Spatial StudioにはSpatialまたはGISの知識が必要ですか?

    いいえ。Oracle Spatial Studioはセルフサービス・アプリケーションであり、GISやSpatialの知識を持たないビジネスユーザーのために設計されています。Oracle Spatial Studioでは、ビジネスアナリストとGIS以外の開発者がOracle Databaseで空間機能を扱えるようにし、アプリケーションとワークフローに空間分析を組み込むことができます。コーディングの必要はありません。

  • SpatialまたはGISの知識を持つ開発者がOracle Spatial Studioを使うメリットはありますか?

    はい。Oracle Spatial Studioでは、シンプルなユーザー・インタフェースからOracle Databaseの空間機能にアクセスし、空間フィルタリング、集計、変換、計算で利用できます。空間分析の作成では、その後のSQL開発のブループリントとして使用するために生成されたSQLの可視性を得ることができます。さらに、データセットと分析の結果はプログラムの統合のためのRESTエンドポイントとして公開されます。また、分析結果を用いたインタラクティブなマップ可視化を、組込み可能なウェブコンテンツとして他のアプリケーションに統合することもできます。

  • Oracle Spatial Studioで利用できるデータソースは何ですか?

    Oracle Spatial Studioは、Oracle Databasesからデータを読み取ります。また、Oracle Spatial Studioでは、ExcelのスプレッドシートやGeoJSONファイル、シェープファイルからOracle Databaseへデータをアップロードすることもできます。対応するデータソースやアップロード可能なファイル形式は、今後のリリースで追加される予定です。

  • Oracle Spatial Studioが対応する可視化の種類は何ですか?

    Oracle Spatial Studioでは、マップとテーブルでデータを可視化することができます。今後のリリースで可視化の種類を増やしていく予定です。

  • 同一プロジェクト内で複数の可視化が可能ですか?

    はい。1つのプロジェクトで複数のマップやテーブルを作ることができます。

  • Oracle Spatial Studioで提供されているバックグラウンド・マップのスタイルは何ですか?

    Oracle Spatial Studioは、HEREデータに基づく世界地図と、3つのOpenStreetMapのスタイル(OSM Bright、Positron、Dark Matter)を提供します。これらのマップには、パブリック・インターネット接続が必要です。

  • 社内のマップサービスなど、他のバックグラウンド・マップも使えますか?

    管理者はコンソールでカスタムベースマップを作成または登録でき、すべてのSpatial Studioユーザーはそれらをマップ可視化で使用できます。このようなベースマップが社内でホストされている場合、パブリック・インターネット・アクセスは必要ありません。 この機能は、Spatial Studio 19.2.1では使用できません。

  • データにはOracleの空間データ型が含まれていないといけませんか?

    いいえ。Oracle Spatial Studioでは、住所や緯度/経度の座標など、どのようなデータでも使用できます。

  • Oracle Spatial Studioは、データベースに格納されているGeoRasterデータをサポートしていますか?

    はい。Spatial Studio 20.1はGeoRasterイメージを可視化できますが、ラスター代数および関連するラスターデータ分析はサポートされていません。この機能は、Spatial Studio 19.2.1では使用できません。

  • Oracle Spatial Studioで使われているジオコーダーは何ですか?

    Oracle Spatial Studioでは、Oracle Maps Cloud Serviceをデフォルトで使用しています。また、お手持ちのOracle Spatial Java EE Geocoderのインスタンスを使うこともできます。

  • Oracle Spatial Studioには、ジオコーディング結果を修正する機能はありますか?

    はい、あります。Oracle Spatial Studioはデータ不一致によるジオコーディングの問題をハイライトして表示し、ユーザーが修正できるようにしています。

  • ジオコーディングが対応している国について教えてください。

    中国、日本、韓国を除くすべての国に対応しています。ジオコーディングに100%のカバー率では対応していない国または地域もあります。

  • Oracle Spatial Studioは他の形式の位置データ・エンリッチメントに対応していますか?

    今後のリリースで、エンリッチメントの機能(階層や場所の名称など)を追加する予定です。

  • Oracle Spatial Studioの分析結果をRESTを使って公開できますか?

    はい。データセットと空間分析の結果に対してRESTエンドポイントが自動で生成されます。

  • Oracle Spatial StudioはSpatial Map Visualization Component(旧MapViewer)の代わりになりますか?

    いいえ。Spatial Map Visualization Componentは、JavaScriptの経験がある開発者向けです。Oracle Spatial Studioはセルフサービス・アプリケーションです。

  • Oracle Spatial StudioはOracle Analytics Cloudに含まれますか?

    いいえ。Oracle Spatial StudioはOracle Database製品群の一部です。

  • Oracle Spatial Studioの結果をOACと統合できますか?

    はい。Oracle Spatial Studioの分析は、OACからアクセスできるデータベースビューとして保持されます。また、空間データをGeoJSONとしてエクスポートし、OACでカスタム・マップ・レイヤーとして使用することもできます。