Exadata Database Machineの概要

Oracle Exadata Database Machineは、Oracleデータベースのパフォーマンス、コスト効率、および可用性が大幅に改善するように設計されています。Exadataは、スケールアウト型の高パフォーマンス・データベース・サーバー、最先端のPCIフラッシュを搭載したスケールアウト型のインテリジェント・ストレージ・サーバー、すべてのサーバーとストレージを接続する超高速のInfiniBand内蔵ファブリックを備えた、最新のクラウドベース・アーキテクチャです。 Exadata独自のソフトウェア・アルゴリズムによって、ストレージ、コンピューティング、InfiniBandネットワーキングにデータベース・インテリジェント機能を実装することで、他のプラットフォームよりも低コストで高パフォーマンスと大容量を実現しています。 Exadataでは、オンライン・トランザクション処理(OLTP)、データウェアハウス(DW)、インメモリ分析、複合ワークロードの統合などのあらゆるタイプのデータベース・ワークロードを実行できます。素早く簡単に実装できるExadata Database Machineは、お客様の大切なデータベースの能力を高め、保護します。 Exadataは、プライベート・データベース・クラウドの理想的な基盤として購入してオンプレミスでデプロイするか、またはサブスクリプション・モデルを使用して入手し、Oracle Public CloudまたはOracle Cloud at Customerでデプロイして、オラクルがすべてのインフラストラクチャ管理を行うようにすることができます。

Exadata X8-2の機能 

  • ラックあたり最大912基のCPUコアと28.5 TBのメモリ(データ処理用)
  • ラックあたり最大576基のCPUコア(ストレージ内でのSQL処理専用)
  • ラックあたり2台~19台のデータベース・サーバー
  • ラックあたり3台~18台のストレージ・サーバー
  • ラックあたり最大920 TBの物理フラッシュ容量
  • ラックあたり最大3.0 PBの物理ディスク容量
  • Hybrid Columnar Compressionにより通常10~15倍の圧縮率を達成
  • 40 Gb/秒の(QDR)InfiniBandネットワーク
  • 完全冗長設計による高可用性の実現
     

Exadata X8-2の利点

  • すべてのデータベース・アプリケーションに対応できるよう最適化された、事前設定および事前テスト済みのシステム
  • フル・ラックあたり最大560 GB/秒の非圧縮I/O帯域幅(SQL実行時)
  • 最大480万件/秒の8Kデータベース読取りI/O操作または430万件/秒の8Kデータベース書込みI/O操作を実行可能
  • あらゆるサイズのアプリケーションの要件を満たすため、コンピューティング・サーバーまたはストレージ・サーバーを容易に追加可能
  • 複数のOracle Exadata Database Machine X8-2ラックまたはOracle Exadata Storage Expansion Rackを接続することによりスケールアウトが可能。InfiniBandケーブルと内部スイッチを追加するだけで、最大18台のラックを簡単に接続可能。外部InfiniBandスイッチを使用すれば、さらに大規模な構成を構築可能
     

 

クラウド版Exadata

オラクルはこれまで、オンプレミスのExadataについては何世代も通じて投資保護を保証してきており、Oracle Database Exadata Cloud ServiceOracle Database Exadata Cloud at Customerでもこの保証を継続しています。

Exadata Cloud Serviceを使用することで、オンプレミスのExadataを実装した数千社がすでに経験している優れたパフォーマンスと可用性を同様に実現しながら、Exadata上のクラウドでOracle Databaseを実行できるようになりました。世界トップのデータベースであるOracle Databaseと、もっとも強力なデータベース・プラットフォームであるExadataを組み合わせたExadata Cloud Serviceは、パブリック・クラウドの持つ簡素性と操作の柔軟性をすべて備えています。このサービスの一部としてクラウドに実装されるOracle Databaseには、Oracle Multitenant、In-Memory Database、Real Application Clusters(RAC)、Active Data Guard、Partitioning、Advanced Compression、Advanced Securityなど、Oracle Databaseのすべてのオプションと機能が含まれます。すべてのOracle Enterprise Managerパックも搭載されます。

Exadata Cloud Serviceは、Exadata Cloud Serviceに実装されたOracle Databaseが、オンプレミスで実装されたOracle Databaseと完全に互換性を持つという基本設計原理に基づいています。つまり、お客様のアプリケーションとデータ・モデルには変更を加える必要がないため、クラウドへの円滑な移行と効率的なハイブリッド・クラウド戦略が保証されます。また、Exadataでは、分析、データウェアハウス、OLTP、統合、インメモリ、複合ワークロードをはじめとするあらゆるワークロードをサポートする統合プラットフォームが提供されるため、複数のワークロードのために複数のクラウド・プラットフォームに投資する必要はありません。

Exadata Cloud at Customerは、クラウドベースのOracle Databaseサブスクリプション・サービスを、Oracle Databaseのすべてのオプションと機能とともに、Oracle Exadataで利用できるようにしながらも、ファイアウォールの背後にあるお客様のデータセンターに実装されるようにすることで、この投資保護をさらに一歩前進させています。お客さまは、俊敏なクラウドベースのプロビジョニングがもたらす利点を享受する一方、オラクルが関連のExadataインフラストラクチャの保守を引き受けます。

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