Oracle Cloud Infrastructure Container Registryは、コンテナ・イメージの安全な保存と共有を目的としたOracle管理のDockerレジストリ・サービスであり、オープン・スタンダードに基づいています。使い慣れたDockerコマンド・ライン・インターフェイス(CLI)とAPIを使用して、Dockerイメージを容易にプッシュおよびプルできます。コンテナのライフサイクルをサポートするために、Container Engine for Kubernetes、Identity and Access Management(IAM)、Visual Builder Studio、サードパーティの開発者ツールやDevOpsツールとRegistryが連携します。
開発チームがDockerとKubernetesの能力を最大限に活用して、回復力、管理性、スケーラビリティに優れた最新のクラウド・アプリを短期間で容易に構築する様子をご覧ください。
広く普及しているDocker CLIコマンドとDocker HTTP API V2を使用して、Dockerイメージとコンテナ・リポジトリを扱います。
サービスの運用とパッチ適用はOracleが担当するので、開発現場では、コンテナ化したアプリケーションの構築と導入に集中できます。
オブジェクト・ストレージを使用して構築されたContainer Registryは、障害が発生したドメイン間での自動レプリケーションにより、データの耐久性と高いサービス可用性を実現します。
オラクルでは、このサービスに別途課金することはありません。お客様は、利用した関連ストレージとネットワーク・リソースについてのみ料金を支払います。
プライベート・コンテナ・リポジトリときめ細かいポリシーを使用して、Oracle Cloud Infrastructureの市販リージョンでイメージを共有するか、公開リポジトリを使用して、インターネット経由で誰とでもイメージを共有します。
エンドツーエンドのSSL暗号化でイメージを保護し、組み込みのDocker Registry V2トークン認証を活用して、HIPAA、PCI、SOC 2などの主要な業界標準とのコンプライアンスを維持します。
外部ユーザーのガバナンスを目的として、Container RegistryをIdentity and Access Management(IAM)のアクセス制御ポリシー(読み取り専用ポリシーなど)と統合します。
低遅延のイメージ導入を目的として、任意の市販リージョンでContainer Engine for Kubernetes(OKE)と同じ場所にコンテナ・リポジトリを作成します。
Oracle Visual Builder StudioまたはJenkinsやGitLabなどの他のCI/CDツールでContainer Registryを使用することにより、クラウド・ネイティブ・アプリケーションを迅速に構築し、導入します。
それぞれ100,000点のイメージを持つ最大500のコンテナ・リポジトリをリージョンごとにホストします。より大きなニーズに対応するためにリクエスト・サービスの制限を引き上げます。
リテンション・ポリシーを使用して、急速なリリース・サイクルから古いDockerイメージを自動的にクリーンアップします。
Registryは、これらの組織による開発とDevOpsを改善してきました。
Oracle Container Engine for Kubernetes(OKE)、Oracle Visual Builder Studio、およびOracle Autonomous Transaction ProcessingでこのDockerレジストリを使用することで、クラウド・ネイティブ・アプリケーションを導入します。
リファクタリングせずに、Dockerfileでアプリとサーバーを定義します。継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー(CI/CD)ツールを使用して、それらをKubernetesに導入します。
Oracle Cloud Infrastructureアーキテクチャ・センターを使用して、DockerやKubernetesなどのテクノロジーを使用したトポロジを設計および実装します。
Registryサービスの使用にあたって追加料金は不要です。消費したリソースに対してのみお支払いいただきます。たとえば、イメージのストレージに対してObject Storage(Standard)レートでお支払いただきます。このサービスには、無料のエンタープライズ・サポートが付随しています。
CI/CDツール、マネージドTerraform、テレメトリに30日間アクセスできます。
Docker、Kubernetes、サーバーレス、APIなどの技術でアプリ開発を強化します。
販売、サポート、その他の質問については、アソシエイトにご連絡ください。