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EU Sovereign Cloud

Oracle EU Sovereign Cloudは、EUのデータ・プライバシーおよび主権要件に基づき、民間企業および公的機関が機密データやアプリケーションをクラウド上に置くことを可能にします。(近日公開予定)

「EU以外のクラウド・リージョンとの隔離を維持しながら、EUに位置し、EU居住者によって運用、更新、サポートされているデータセンターで、クラウドサービスにアクセスできることは、当社のクラウド導入の重要ポイントでした。これにより、フィンランド政府が、IaaS、PaaS、SaaSのソリューションを導入できる可能性でてきます」

Jarkko Levasma  フィンランド財務省長官、政府CIO

Oracle EU Sovereign Cloudを選ぶ理由

オラクルのパブリック・クラウドのフルパワーを同価格で利用できるソブリン・クラウド

Oracle EU Sovereign Cloudでは、オラクルの商用パブリック・クラウドと同じサービスにアクセスできます。同じアプリケーションやワークロードをOracle EU Sovereign Cloudで実行できるため、新しいスキルや運用プロセスは必要ありません。

お客様は、オラクルの商用クラウド・リージョンと同じ価格設定、SLA、エンタープライズクラスのサポートと言ったメリットを、一貫して受けることができます。

ソブリン・クラウドの価格設定
オラクルのパブリック・クラウドのフルパワーを同価格で利用できるソブリン・クラウド

データ・レジデンシーの強制適用により、クラウド・アーキテクチャを物理的・論理的に分離

スペインとドイツの2つのEU Sovereign Cloudリージョンは、オラクルの商用および政府向けクラウド・リージョンから分離されています。このEUクラウド・アーキテクチャの分離により、デジタル主権と制御を簡素化し強化することができます。

お客様への導入においても、複雑なポリシーツールを用いて構成するのではなく、デフォルトでデータ・レジデンシーとEU封じ込めを適用することで、より迅速かつ低リスクに導入可能となっています。

データ・レジデンシーの強制適用
データ・レジデンシーの強制適用により、クラウド・アーキテクチャを物理的・論理的に分離

EUのデータ・プライバシーと主権要件に基づき設計・運用されるEUソブリン・クラウド

Oracle EU Sovereign Cloudは、民間企業と公的機関の両方が、機密データとアプリケーションをより詳細に制御し、EUのデジタル・プライバシーと主権要件により合致した状態で、EU全域で事業を展開できるようにします。

Oracle EU Sovereign Cloudは、完全に欧州連合内に設置・運用され、EUの慣行基準に準拠しています。

EUソブリン・クラウドの地図
EUのデータ・プライバシーと主権要件に基づき設計・運用されるEUソブリン・クラウド

OCIの分散型クラウド: 必要なすべての場所にクラウド・サービスを

パブリック・クラウド、マルチクラウド、ハイブリッド・クラウド、専用クラウド機能などを備えた分散型クラウド・オプションを展開しています。

EU Sovereign Cloudの機能

EUのデータ・プライバシーとデジタル主権要件に基づき設計・運用されるソブリン・クラウド

    • 100以上のすべてのサービス

      Oracle EU Sovereign Cloudでは、オラクルのパブリック・クラウドで利用できる100以上のクラウド・サービスがすべて利用でき、パフォーマンス、管理、可用性に関するSLAも、その価格設定も、オラクルの他のクラウド・リージョンと同じです。お客様は、オラクルの他のクラウド・リージョンから、ユニバーサル・クレジットなどの既存の契約を持ち込むことができます。

    • オラクルのアプリケーション

      現在、Oracle European Union Restricted Access Cloud Service(EURA)で提供されているOracle Cloud Applicationsは、将来的にOracle EU Sovereign Cloudに移行されます。

    • 主権のトレードオフなし

      民間企業も公的機関も、より詳細なデータ制御と、EU要件への準拠を実現できます。デジタル主権戦略を実装するために、より高い価格を支払ったり、少ないクラウド機能に甘んじる必要はありません。

    • 複雑なパートナーシップは不要

      EU Sovereign Cloudでは、EUに拠点を置く別のオラクル法人がクラウド事業者としてオラクルのノウハウを活用し運営するため、市場投入までの時間や運用、機能セット、サポートの充実度においても、合併事業やパートナーシップのような複雑性を回避できます。

    • 最新のOCI機能を常に利用可能

      商用リージョンで利用可能な100以上のサービスやアプリケーションに加え、EU Sovereign Cloudでもサービスのアップデートや新機能がオラクルの他のクラウド・リージョンと同じタイミングで提供されます。また、お客様は、追加費用なしで同じエンタープライズ・サポートを受けることができます。

    • EU専用のレルム

      インフラストラクチャは、他のオラクルの商用および政府向けクラウド・リージョンから物理的、論理的に分離された、別のクラウドレルム内に配置されます。

    • ネットワークの分離

      EUのソブリン・レルムは、EU内のオラクルの商用リージョンとインフラストラクチャを共有せず、オラクルの他のクラウド・リージョンとのバックボーン接続もありません。

    • EUでの運用を分離

      レルム・アーキテクチャにより、オラクルはEUの専門法人の従業員のみでカスタマー・サポートやクラウド運用を行うことができます。

    • 独立したガバナンス

      お客様のアクセスは、商用リージョンとは別のテナンシおよびID・アクセス管理エンティティを通じて管理されます。

    • 迅速でシンプルな導入

      デフォルトのデータ・レジデンシーにより、ソブリン・クラウドの導入がより迅速かつシンプルになり、構成ミスのリスクも少なくなります。お客様がホストするデータは、デフォルトでOracle EU Sovereign Cloudリージョン内に保存され、商用リージョンに配置されることはありません。

    • ローカルの高可用性

      各ソブリン・クラウド・リージョンには、少なくとも3つのフォルト・ドメイン(FD)が含まれています。FDは、ハードウェアをグループ化したもので、仮想データセンターを構成します。これにより、ローカルの高可用性と、ハードウェアやネットワークの障害に対する回復性を実現します。

      地域規模の災害対策

      オラクルは、地域規模の災害が発生した場合でも可用性を維持できるよう、スペインとドイツに2つのクラウド・リージョンの開設を予定しています。

    • EU内での回復性

      デュアルリージョン戦略により、完全にEU内にソブリン・ディザスタ・リカバリ・アーキテクチャを構成できます。お客様は、ディザスタ・リカバリ機能を備えた回復性の高いアプリケーションを導入することで、データ・セキュリティの法的要件、およびEUデータ・レジデンシーやデータ主権要件に対応することができます。

    • EU内でのビジネス継続性
    • EU内での所有と運営

      Oracle EU Sovereign CloudのデータセンターはEU内にあり、この目的のために設立されたEUベースの新しい法人によって運営されています。これらの法人は、ハードウェア、資産、データセンターのリースを所有しており、クラウド・リージョンの運営とリージョンを利用するお客様のサポートを行います。これらのEUベースの法人は、EU Sovereign Cloudの運用をオラクルから委託されており、EUのデータ・プライバシーおよび主権要件の下で運用するために、個別のガバナンス・ポリシーや社内規則を有しています。これらのポリシーは、GDPRや欧州データ保護委員会のガイドラインなど、EUにおける慣行基準への準拠を義務付けるものです。

    • EU内での所有と運営

      カスタマー・サポートとデータセンターの運用は、EU法人に雇用されたEU在住の担当者によりEU内で行われ、オラクルのグローバルクラウド運用とは別個に行われます。

2023年5月10日

オラクルのソブリン・クラウド・ソリューション:アクセス管理でデータを制御

OCIへのアクセスは、最小権限の原則に基づいているため、機能の実行に必要な最小限の役割権限に制限されています。また、厳格なID認可ポリシーが適用されます。運用担当者は、OCIを支えるインフラストラクチャやサービスにアクセスするために、マルチファクタ認証、VPN接続、ユーザーアカウントとパスワード/秘密キーによるSSH接続を使用する必要があります。

認可と認証に限らず、アクセスを監視することも同様に重要です。OCIは、OCIのサービスをサポートするサーバーやネットワーク機器の認証ログを継続的に監視可能なサービスやソリューションを、お客様に提供しています。

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