データベース組込みJVM(Oracle JVM)


組込みJVM(別名OJVM)は、ストアドプロシージャ内でJavaコードを実行する機能を備えています。OJVMは、SQLおよびPL/SQLと同じメモリ空間にある(専用サーバーまたは共有サーバー内の)ユーザー・セッションでJavaコードを実行します。統合的なOracle JDBCドライバを通じて、データをデータベースの外部に移動することなく、高性能でセキュアなデータ・アクセスが可能です。OJVMでは、ネットワーキングおよびWebサービスのコールアウトも可能です。


OJVMの機能

主なハイライト

  • クラウド: DBCSおよびBase Database Serviceを含むDatabase Cloud Servicesで利用できます。
  • HA: DB 26aiおよび23aiではRACとDGの完全なローリング対応、DB 19cでは限定的なRACローリング対応(MOS Note 2217053.1を参照)。
  • セキュリティ: 四半期ごとのセキュリティRU更新

主なメリット

  • 統合的なJDBC-kprbドライバを通じて、データをデータベースの外部に移動することなく、高性能でセキュアなデータ・アクセスが可能。
  • データベースおよびクラウド環境向けに設計された、特化型JIT、メモリ・マネージャ、セキュリティ・サブシステム。
  • Webサービス(SOAPおよびREST)、統合的なJDBC-Thin-Serverドライバ経由の外部Oracle Databaseへのアクセスを含む、ネットワーキング・コールアウト。
  • 米国政府のCISAおよびFIPS標準への準拠。
  • Database Navigator(DBN)IntelliJプラグインが利用可能。

Webサービスコールアウト(SOAPおよびREST)


新しいユーティリティOracle Web Services Callout Utility(OJVMWCU)は、WSDL(SOAP Webサービス)およびWADL(Restful Webサービス)と追加のパラメータを受け入れてWebサービスのクライアント・プロキシを取得し、そのプロキシをデータベースにロードして、SQLおよびPL/SQLからWebサービスをコールアウトするためのラッパーを生成します。

詳細については、関連する章およびDB 12.2のホワイトペーパー「Oracle Database 12cリリース2で提供されたJavaおよびJavaScript開発者向けの新機能」を参照してください。