Oracle Fusion Data Intelligenceの新しいAI機能が、意思決定の向上とインサイトからの迅速なアクションを支援
東京 —2024年5月13日日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Fusion Data Intelligence」の新しい人工知能(AI)機能を発表しました。この機能は、データから導き出されたインサイトを元に高度なアクションに繋げることで、「Oracle Fusion Cloud Applications」 のお客様が意思決定をさらに向上させることを支援します。「Oracle Fusion Data Intelligence」は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のサービスである「Oracle Autonomous Database」、「OCI Data Lake」、「Oracle Analytics Cloud」などを基盤とした、次世代のデータ、分析、およびAIのソリューションです。これらの新しいAI機能を活用することで、組織はより適切な意思決定を行い、ビジネスの成果を向上させることができます。
「Oracle Fusion Data Intelligence」の最新のAI機能は、日々の業務レポートにとどまらない分析を提供することで、既存サービスの強化を目的としています。高度な機械学習機能は、財務、サプライチェーン、人事、カスタマー・サービスの領域に特有の質問に対するインサイトを提供し、結果を予測します。オラクルが管理するデータ・パイプラインと事前に構築済みの分析モデルは、堅牢な予測モデルのトレーニングと正確な予測を可能にするために、データが常に最新であることを保証します。「Oracle Fusion Applications」に直接統合されたAI分析には、次のようなものがあります。
新しいAI機能に加えて、「Oracle Fusion Data Intelligence」は、「Oracle Cloud ERP」の一部である「Oracle Fusion Accounting Hub」と統合し、新たに事前構築された分析機能を提供します。「Oracle Fusion ERP Analytics」のオプションSKU(Stock-Keeping Unit)として利用可能であり、この統合により、顧客は複数の会計システムからの財務データを組み合わせて分析することが可能となります。ユーザーは、「Oracle Cloud ERP」やその他のシステムからの会計データにまたがって、残高、仕訳および補助元帳のトランザクション間の相関関係や不規則性を検出できるようになります。
「Oracle Fusion Analytics Warehouse」製品の進化形である「Fusion Data Intelligence」は、自動データ・パイプライン、主要なビジネス・エンティティの360度データ・モデル、高度なインタラクティブ分析、AI/MLモデル、インテリジェント・アプリケーションを備えた「Business Data-as-a-Service」を提供します。「Oracle Fusion Data Intelligence」の詳細は、www.oracle.com/business-analytics/fusion-data-intelligence-platformを参照してください。
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp.
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